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　19日（月）5校時　中学部は特定非営利活動法人マナー教育サポート協会の岸田様を講師に迎え、オンライン企業訪問にむけてのマナー講座を行いました。






　講座は「バスや電車に乗っているときに席を譲ったことがありますか？」という質問から始まりました。「譲られた方はもちろん、勇気を出して譲った方も『ありがとう』と言われ、うれしい気持ちになる。」幸せの連鎖がそこに生まれるというお話がありました。





　次に第一印象のお話です。印象を決めるポイントは「笑顔、身だしなみ、姿勢」であり具体的にどういうことに気をつければよいかお話ししてくださいました。またおしゃれは「自己評価」身だしなみは「他己評価」という言葉に子どもたちは耳を傾けていました。





　「自己紹介は人生で一番多く使うプレゼンテーションである。」ということで、少し緊張していたようですが、一人ずつ実践しました。立ち方や頭を下げるタイミングなど、みんな教わった通り忠実に行い「ナイスチャレンジ！」とお褒めの言葉をいただきました。





　マナーに関するスキルだけでなく「なぜそれが大切なのか」ということも合わせてお話がありました。相手の心に寄り添った行動、そんな真のマナーについて考えるよい機会となりました。






　「マナーは自分が恥をかかないために身につけるのではなく、相手に恥をかかせないために身につけるもの。」「相手の立場に立って、その人がされてうれしいことをする。」「人は３秒のうちに好き嫌いを判断するので、好印象をもってもらおう。」などたくさんの言葉が子どもたちの心に残ったようです。今回の経験を、今後のオンライン企業訪問・高校入試そして社会に出たときに活かしていってほしいと思います。