平成19年度 中学部 交流会

10月25日(木)、青島十三中学で、学校交流会を行いました。青島日本人学校は開校以来、青島十三中学との交流を深めており、今年で4年目を迎えました。
青島十三中学では日本語を学習している学校で、日本の文化や習慣に大変興味があるばかりでなく、大変温かく、日本人学校を受け入れてくれました。
十三中学の玄関には、日本人学校を歓迎する電光掲示板がありました。
開会行事では、日本人学校の生徒が日本語と中国語で司会・進行をしました。
青島十三中学の王校長先生に、挨拶を頂きました。王校長先生のことばを通訳してくれた十三中学の生徒の日本語がとても上手でした。
日本人学校の生徒は、『YOSAKOIソーラン』を踊りました。
参加した生徒全員が、自己紹介をしました。十三中の生徒の皆さんがとても日本語が上手でびっくりしました。
開会行事に続いて、語学交流です。語学交流では、【日常会話】と【古典・漢詩】の2つのグループに分かれて、活動しました。【古典・漢詩】コースでは、元々中国の漢詩が日本でどのように読まれているのかを紹介したり、日本の古文を音読したりしました。また、中国の詩を教えてもらいました。
【日常会話】コースでは、電話の応対の仕方や道の尋ね方、買い物の時の店員とのやりとりなど、日本語ではどのようにいうのかを一緒に練習しました。
文化交流では、【茶道】、【書道】、【剣道】の3つのコースに分かれて、日中両国の文化を紹介したり、実演・体験したりしました。
まずは、十三中の生徒が踊りや二胡を披露してくれました。
【茶道】コースでは、日本の抹茶をたてて、飲んでもらい、その後で、体験してもらいました。正座をしているのがつらかったようです。
【書道】コースでは、日本でよく書かれる書体の紹介をしました。また、中国にも書道という文化があるので、同じ”文化”という文字を書いてみました。
【剣道】コースでは、剣道の基本的な動きを見せて、実際に竹刀を握って、剣道をしてもらいました。
昼食時間は、一緒にお弁当を食べながら、お互いの国のことを紹介し合いました。自分の思っていることや考えていることをどのように話したらいいのか、難しかったです。
午後は、保健体育の授業に一緒に参加させていただきました。まずは、長縄飛びでウォーミングアップです。
続いて、バスケットボールの対抗戦を行いました。結果は、20−10で、青島十三中の勝ちでした。
閉会行事では、記念品の交換を行いました。青島十三中学からは、王校長先生直筆の掛け軸をいただきました。日本人学校からは中学2年生が家庭科の授業で刺繍した花ふきんをプレゼントしました。
最後に、全員で記念撮影。
今日一日、どうもありがとうございました。
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