小学部5,6年生校外学習(縫製工場)

小学部5・6年生で校外学習に出かけました。今回見学する場所は、カイタック(青島開拓青木時装有限公司)。バスの中ではこれから向かう工場っていったいどんな所なんだろうと期待に胸ふくらませ、ミシンに関する豆知識クイズも出題したりと、盛り上がりました。
工場に到着すると、2人の日本人が出迎えてくれました。5年生、6年生に分かれて洋服がどのような流れでできるのかを見学しました。みな熱心に説明を聞き、メモをとっています。
工業用ミシンを間近で見ました。ミシンの速さに皆ビックリです。ミシンの種類の多さにもビックリしました。
洋服に合格品、不合格品があると言うことを知りました。ミシンできちんと縫えているか、汚れがないかなど、とても厳しく検査されていました。不合格品の所にあった洋服のどこがいけないのかみんなで探しましたがなかなか見つけられず…。この工場で作られた製品はほとんどが日本への輸出だそうです。
洋服が仕上がり、さてここからどうなるのでしょうか?と問題を出しているところです。
丁寧に包装しているところです。細心の注意を払い、かつ、どうやったら製品がきれいに見えるのかなど、いろいろな事を考え包装されていると言うことを知りました。
検針体験をしました。洋服の中に針が入っていないか機械に通しました。針があるとビーーっと音が鳴って返ってきてしまいます。1台通した後に更にもう1台に通しました。何度もチェックされ、合格したものだけが輸出されます。
サンプル室に入るやいなや、みな「おーーーー!!」と歓声を上げました。かっこよくてハイカラなジーンズの数々。自分のお気に入りをみんなはここで一生懸命探しました。
いろいろな素材の生地がありました。色や厚み、種類の多さにビックリです。
質問タイムにはたくさんの質問が出ました。とても丁寧に分かりやすく質問に答えてくださいました。
最後に全員で記念撮影。見学する前と後では、洋服に対する興味関心がぐっと高まりました。
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