読書週間(読み聞かせ2)

 本日も読み聞かせが行われましたが、今回は小学6年生と中学生が各学年に行って読み聞かせを行いました。図書委員会のお兄さん・お姉さんから読んでもらう読み聞かせはまたひと味違ったものになったようです。図書委員会の人達は、「上手に読めるかな・・・」という不安の中一生懸命本を選び、読み方の練習もしてきました。
 1年生では、6年生の図書委員が「こねこのしろちゃん」という紙芝居を読んでくれました。1年生達は、6年生のお兄さん、お姉さんが読む紙芝居に夢中でした。真剣なまなざしは、いつも以上でした。「なぜしろちゃんとお父さんだけが白いのか不思議でした。」という感想がありました。
 紙芝居を読んだ6年生からは「ちゃんと聞いてくれてやる気がわいた」、「集中して聞いてくれて嬉しかった、またやってみたい」という感想がありました。
 
 2年生は中学部一年のお姉さんが、「ケチルさんのぼうけん」という楽しいお話を読んでくれました。読み終わった後も、子どもたちから積極的に感想があがりました。最後に中学生からは、図書館の使い方についてのお話もそえられました。読書が好きな子どもたちなので、これからもたくさんの本と出会っていくでしょう。
 読んだ中学生は「練習をしてゆっくりと読んで、2年生に楽しかったといってもらえて嬉しかった。」という感想がありました。
 3年生は、何と、「魔女のたまご」。このお話、昨日保護者の方が読んでくださったお話でびっくり。しかも、途中で終わっていたので、続きが聞ける児童達は、大喜びでした。魔女と鳥との心温まるいいお話でした。
 中学生からは「練習した成果が発揮でき、大きな声で読めた。保護者の方も同じ本を読んでいたということを知り、驚きました。」という感想がありました。 
 4年生は中学3年生が星新一の「ショートショート」の中からお話を選んで話してくれました。4年生には少し難しい内容でしたが、知っている中学生が読んでくれたので、集中して聞いていました。中学生が「どんな話かわかった?」と聞くと、4年生は声をそろえて「わかんない!」。気を取り直しての、2話目はみんなが「わかった!」との答えに、ホッとした中学生でした。
 中学生からは「難しい本を選びすぎたけど、みんなちゃんと聞いてくれて嬉しかった。」という感想がありました。
 5年生は中学部2年生のお姉さんが「寿限無」を読んでくれました。5年生は、昨年度この本に出てくる名前を暗唱しましたので、興味深く話に聞き入りました。「去年覚えたことの話を具体的に知ることができてとてもおもしろかったです」というような感想がありました。すてきな読み聞かせをしてくれた中学部のお姉さんに感謝感謝です。
 中学生からは「大きな声で読むように気をつけた。落語なのに、少しかんでしまったところが残念だった。」という感想がありました。
 6年生は、中学1年生が「そして5人はいなくなる」という本を読みました。中学生の読み方がしっかりとしていて、セリフを読むときなど主人公になりきって読む様子は、6年生にとって参考になるものでした。児童からは「読む速さなどが工夫され、物語に引き込まれた」という感想がありました。
 読んだ中学生からは「6年生が笑ったり、話に反応してくれたので気持ちよく読めた。」という感想がありました。
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