読書週間(読み聞かせ3)

 本日は読書週間、最終日です。2度目の保護者による読み聞かせが行われました。
 1年生は「まるぱん」というお話です。手品や歌を使ってイントロが始まりました。本を使わず、パンのおもちゃなどの小道具を使いながら、まるぱんの冒険が展開されていく様子に、子ども達はくぎ付けになっていました。児童は「まるぱんがいつ食べられるかハラハラしました。」「まるぱんくんの冒険のときの歌がおもしろかったです。」とのことでした。
 2年生は「こんとあき」、「じごくのそうべえ」の2つのお話でした。じごくのそうべえは上方落語のお話なので、保護者の方が関西弁で読んでくれました。児童からは「歯医者さんが、おにの虫歯を抜くふりをして、全部の歯を抜いてしまったところがおもしろかったです」という感想がありました。
 
 3年生は、「天の火をぬすんだウサギ」を読んでいただきました。高い山に住む天の人から、寒さに震える動物たちのためにうさぎが火をぬすんできて、いろいろな動物に火が移り、それ故に、カラスの色が黒くなったり、鹿のしっぽが短くなったり・・・。と、次から次に出てくる動物に引き込まれるお話でした。「本当に動物たちは、そうやってなったのかな?」など3年生は興味津々でした。
 4年生は与謝野晶子の「金魚のお使い」でした。絵はなかったけど、分かりやすいお話と、丁寧な読み方のおかげで、終わった後に「お話の様子が頭に浮かんだ人」という質問にも、みんなが手を挙げていました。児童からは「金魚がお使いに行くなんておもしろい」、「内容を想像しながら聞くことができた」という感想がありました。 
 5年生は校長先生が「セロ弾きのゴーシュ」を読んでくださいました。途中挿絵なども見せられながら、とてもおもしろく分かりやすく読んでくださり、「次の場面で何が起こるかワクワクした」「話の続きを早く知りたい」などの感想がありました。火曜日同様、教室に置かれた「セロ弾きゴーシュ」の本をたくさんの児童が読んでいました。校長先生、すてきな時間をありがとうございました。
 6年生は「3匹のかわいいオオカミ」という、3匹の子ぶたと逆のお話で、オオカミがこわいブタから逃げていくというものでした。ゆっくり優しい声で読んでくれたので、暖かい雰囲気に包まれたひとときとなりました。児童からは「ブタが現代的なダイナマイトを使って家をこわしたり、最後はブタと仲良くなるというところが、オリジナルでいいなぁと思いました。」という感想がありました。
 今回スペシャルゲストの校長先生も久々の読み聞かせで、「児童達がキラキラした目で聞いている様子に、とても緊張した。」とのことでした。各企業や個人の方からの寄付などで、図書室の本もますます充実してきています。この読み聞かせや読書週間で、ますます本に親しむ子が増えていくことでしょう。
 ボランティアの保護者の皆様、本当にありがとうございました。
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