音読朝会(中学部)

 本日、本年度2回目の音読朝会が行われました。今回は中学部による発表です。発表内容は、平家物語の中から『倶利伽羅峠(くりからとうげ)の合戦』の場面の群読です。さて、どんな発表を聞かせてくれるのでしょうか。楽しみです。 
 中学部の発表ですから、もちろん古語での発表です。小学部のみんなにはちょっと難しいかな??どんな内容なのか、簡単に'説明してくれました。
 倶利伽羅峠の合戦は、源氏の奇襲として知られています。夜に周りから一斉に攻撃をしかけ、平家軍を倶利伽羅の谷に落としてしまおうというものでした。

 内容の説明を聞きながらよく見ると、中学部の生徒は2つのグループに分かれて並んでいました。そうか!源氏軍と平家軍に分かれていたのか!なるほどー。
 祇園精舎の鐘の声ー、諸行無常の響きありー。
さあ、群読の始まりです。
 
 1人で読んだり、2人で読んだり、全員で読んだり・・・ 。勢いよく読んだり、悲しそうに読んだり。読む人数も読み方もいろいろです。言葉は難しいけれど、読み方によってどんな場面なのかが伝わってきました。中学部では、どんなことが描かれた場面なのかをしっかりと考えながら、聞いている人にも情景が見えるように、と練習を重ねてきました。
 群読をしている中学部の生徒の皆さん!真剣な顔つきステキでした。そして、難しい言葉で語られた内容をしっかり聴こうとしていた小学部の皆さん!発表している人と同じくらい真剣な顔で一生懸命聴いていました。聴く態度もとても立派でした。
 最後に校長先生から、お話をいただきました。校長先生も小学生の頃に読んだことがあったということです。その後に、本校の大谷理事長が、外務大臣賞を受賞した記念に全校生で写真を撮りました。
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