青島日本人学校/JSQアルバム/平成22年度/持久走大会

持久走大会

	本日は持久走大会が行われました。１０月のこの時期にしては気温も比較的高く、絶好の持久走日和になりました。　開会式では、代表の小学部３年生の３名が自分の決意とともに、開会を元気よく宣言してくれました。「新記録を出すぞー！オー！！」
	最初は小学部１・２年生の部です。１０００ｍを走りましたが、なんといっても人数が一番多い低学年部なので、接戦が非常に多く、同タイムの子ども達がたくさん出ました。
	たくさんのお母さん達（とお父さん数名）の応援もあって、今までの練習以上に頑張って走っていました。タイムを練習の時から上げた子がほとんどで、１分以上も縮めた子もいました。
	次は３・４年生の部です。低学年よりも５００ｍ長い、１５００ｍを走りました。練習の時からデッドヒートが多かったようで、何とか遅れずについて行こうと頑張る様子が見え、競り合いながらタイムをのばしていました。
	５・６年になると距離は一気にのびて２５００ｍです。さすが高学年と思わせる立派な走りで、大きく遅れる子もいない、非常にレベルの高い走りでした。
	走り終わった子は、応援をしています。低学年からの「がんばれー」の声に、さらに力がわいてきたようです。上位６人の誰が優勝してもおかしくないという担任達の予想通り、抜きつ抜かれつの見応えのある走りになりました。さすが５・６年生！
	最後を飾るのは中学部です。女子３０００ｍ、男子４０００ｍと距離も最長です。見ていた小学生から「すごーい！はやーい！」という感想が出るほど、頑張って走っていました。中学部の生徒達も､小学部の人たちのがんばりを見て、燃え上がったのだと思います。
	閉会式では、各学年の１位の生徒が代表で賞状を受け取りました。９月頃から持久走大会に向けて毎日、毎日頑張って走ってきた証として､全員が記録証をもらいました。
	最後に､校長先生から「今日が終わりではなく､始まりと考えてこれからも体を鍛えていってほしい」というお話がありました。　また、中学部代表生徒が「体力向上を目指し、これからも家の周りなどを走ります」と力強い言葉があり、持久走大会を締めくくりました。　今日はみんなが頑張った大きな花丸の持久走大会になりました。