音楽朝会

 今日は音楽朝会がありました。合奏で「エーデルワイス」を演奏しました。この曲はミュージカル「サウンドオブミュージック」の中の一曲です。パートは、ソプラノパート、アルトパート、伴奏、打楽器の4つのパートです。それぞれの学年が役割をもち、様々な楽器で全校児童生徒がひとつの曲を演奏しました。
 小学1年生は、打楽器「カスタネット」でリズム打ちをしました。3拍子のリズムの中で、たたく所とたたかない所が混乱しないようにすることが大変でした。
 小学2年生は、鍵盤ハーモニカでピアノ伴奏の左手を弾きました。3拍ずつ音をのばすので、はやくなったり、遅くなったりしないように拍子を数えて演奏をすることに気を遣いました。
 小学3年生から5年生は、ソプラノリコーダーでメロディーを演奏しました。音を充分にのばすところ、少しリズミカルに弾くなど、音の出し方を工夫しました。
 小学6年生と中学生は、アルトリコーダーでアルトパートを演奏しました。このパートは、ソプラノリコーダーで演奏するメロディーに飾りをつける役目の為、半音高い音を表す少し難しい指遣いもでてきます。その音を正確に綺麗に出すことにとても気を遣いました。
 最後に全員で、一曲通して演奏をしました。自分のパートだけを演奏していた時には正確に演奏できていましたが、他のパートと一緒に演奏をすることで、気を取られて同じパートの人と演奏をしている時よりも難しかったという児童生徒。または色々なパートの音が重なり合ったとき、とても感動をしたという児童生徒もいました。この合奏を通して一つの曲を作りあげることが大変であり、また素晴らしことであることがわかりました。