塔南高校(京都)との交流会

 今日は、京都にある塔南高校の教育みらい科の1年生42名が本校に交流に来てくれました。研修旅行の一環で、この学科は将来教員を目指している生徒さんばかりとのことで、海外にある日本人学校を見に来てくれました。
 はじめに、塔南高校の代表生徒の方から挨拶がありました。「短い時間ですが、貴重な機会なのでたくさん話をしたい。」と話してくれ、本校生徒にとっても貴重な機会となったことでしょう。
 歓迎の意を込め、本校中学生は太鼓演奏を披露しました。久しぶりの太鼓で、肩で息をしている子もいましたが、とにかく迫力のある演奏ができたと思います。
 お返しに、高校生からは合唱の披露がありました。合唱曲と校歌の2曲を歌ってくれました。男性が少ない中学部では、このような男声が多い歌を聴く機会は少ないので、感心しながら聞いていました。
 その後、4つのグループに分かれて質問会というか懇談会が行われました。まずはそれぞれ自己紹介をしてスタートしましたが、まだお互いに緊張していたようです。 
 時間が経つにつれ、笑顔で会話する姿が目立ちました。本校生徒にとっても、高校生と会う機会もほとんど無いので、日本のいろいろな話を聞いていたようでした。
 教員を目指しているとのことだったので、懇談会後は小学生の授業の様子を見させてもらいに行きました。ゆっくり見ることはできませんでしたが、授業の雰囲気は感じてもらえたのではないでしょうか。
 あっという間に時間が過ぎ、閉会式となりました。中2の代表生徒が今日の感想を発表しました。
 相手校の担当の先生と校長先生からもお話がありました。校長先生からは京都の紹介DVDと本をいただきました。ありがとうございます。
 最後に懇談会のグループごとに記念写真を撮りました。写真はわかりにくいですが、みんなとってもステキな笑顔でした。
 塔南高校のみなさんは明日からも市内の現地校などを訪問する予定だそうです。
 短い時間でしたが、いろいろなことをお互いに知ることができた交流会になりました。