小学部6年生 修学旅行

<1日目>
 今日は待ちに待った修学旅行です。持ち物を何度も確認して、準備万端です。
 さあ、朝のあいさつをして出発式をしましょう!!実行委員さん、よろしくお願いします。
 バスで出発する6年生をみんなで見送ってくれました。ここでは見えませんが、中学生も教室から手を振ってくれました。ありがとうございます!気をつけて行ってきま〜す!
 行きは5時間ほどバスに乗って泰安へ行きます。とても長い時間なので、バスの中ではレクリエーション係が考えたゲームで盛り上がりました。ちなみにこれは、口パク伝言ゲームの様子です。
 まず着いたのは、昼食場所です。人数が少ないtめか、ひとテーブルで中華を楽しみました。お腹が減っていたので、とても美味しかったです。やはり人気のメニューは、チャーハンでした。
 さて、最初の見学場所は岱廟です。
 ここには石と木が向かい合っているところがあり、目をつぶって石の回りを3周、逆に3周して、木の穴を目指して目をつぶったまま進んでいきます。うまく木の穴に入れば、願いが叶うそうです。みんなで試していましたが、無事に穴に入ったかな?
 次は1日目、いや、この旅行でもメインと言っていいかもしれない泰山観光です。ふもとから中天門(泰山の中腹)までは、登山バスで登ります。
 さて、中点門付近に到着し、これからいよいよ階段を上ります。実行委員を中心にみんなで円陣を組んで、いざ出発です。弱音を吐かずに最後まで登り切るぞ〜!オーッ!!
 最初はなだらかな階段が続き、子ども達もハイペースで登っていきます。この頃は、まだだいぶ話し声も聞こえていましたね・・・。
 ちなみに、私たちが向かう南天門は山と山の間に霞んで見えるあんな所にあります。ガイドさんから聞いた瞬間、エーーーーーッ!!あんな所までいけるの〜〜〜???と、みんなで叫んでしまいました。
 なんだかんだ言いつつも、前に進むしかありません。これは、まだ中間ぐらいで、みんな元気そうですね。そして、階段もなだらかです。
 さて、階段の上が遠くの方に見えるのですが、休みながらひたすら登っていきました。ほとんど無言です・・・。
 ついに見えました。お互いに励まし合ったり、手をつないだりしながら、あんなに霞んで見えた南天門まで、あと少しです。ガイドさんの話によると、階段を上りきると寿命が10年延びるとか・・・。それにしても、ここまで来ると、足が限界に近いです。フゥーーー。
 登る速さはバラバラでしたが、子ども達の提案で最後の一段だけは、みんなで手をつないで登りました。ここまで辛かったけど、この達成感は心地よいです!
 登頂を記念して、階段でパチリ!南天門を過ぎても、階段がありました。みんなヘトヘトなので、階段に座っていますね。
 登るのに3時間予定していましたが、何と1時間30分ほどで登りました。これも買い物がしたいという気持ちの表れでしょうか。おかげで、買い物の時間と日程を早めに繰り上げることができました。これは買い物の様子です。中国語の授業で学んだことを生かして、値切りに値切っていました。
 これは、夜の反省会の様子です。今日1日の反省をみんなで出し合って、明日から気をつけること、そして日程を確認しました。
<2日目>
 おはようございます。ただ今の時間は朝の4:20です。みんな無事に起きてくることができました。だいぶ眠たそうですけど・・・。
 みんなの行いが良いせいか、見事に天気は晴れでした。聞くところによると、天気が良くなくてなかなか日の出が見られることはないとか・・・。これは、日の出前の写真です。だいぶオレンジが強くなってきています。
 日の出の瞬間をとらえるために、カメラを空に向けています。さあ、日の出までもう少しかな?
 こちらもカメラを構えています。子ども達の中には、先生の忠告も聞かず、1日目で写真を撮りまくっていたために電池切れの人も・・・。でも、心の中にしっかりと焼き付けておいてほしいほど、綺麗な風景でした。
 これがみんなが見たがっていた泰山からの日の出です。朝早くにもかかわらず、たくさんの人で頂上付近はごったがえしていました。それにしても、幻想的な美しい景色でした。
 さて、泰山ともお別れです。下山はロープウェーで中天門付近まで下山します。乗ったことがない人は、キャーキャー言いながら乗っていました。
 2日目の見学は「霊岩寺」から始まりました。ここは古来より、「霊岩に至らず、泰山の旅にならぬ」という言葉があるくらい重要な場所だったようです。
 次は、子ども達が見たいと言っていた「黄河」です。やっぱり川の色はその名の通り、黄色いんですね。子ども達に聞くと、思っていたよりも川底が見えて綺麗だったということでした。
 さてお次の見学は、しゃ突泉です。済南市は泉が多く、その中でもここの泉は第一泉なんだそうです。子ども達は綺麗な泉を見た後に、期待を込めて水をくみました。期待しすぎていたせいか、そんなに美味しいかな・・・という人が多かったようです。
 ここは山東省博物館です。とても広い綺麗な博物館で、予約を入れてこないと中に入れないそうです。これは画像石を見ているところです。
 様々な展示品が並んでいて、ポイントポイントでガイドさんが説明をしてくれました。展示品の中には、社会の資料集で見たようなものもありました。
 2日目の夕食です。今回はテーブルで一品だけ、注文できるようにお願いしました。中国語で習ったように、「どんな料理ですか?」「どんな味ですか?」「お勧めはどれですか?」など、中国語で聞いていました。結局どちらのテーブルも、エッグタルトを注文していました。
<3日目>
 この日は体験が続きます。中国民俗大観園に行くと、馬車に乗って少し歩いてもらいました。結構揺れて、ここでもキャーキャー言っていました。おりた後は、馬とふれあって楽しんでいる人も。
 体験1つめは、版画の制作です。といっても、職人さんのお手伝いを少ししただけでしたが、綺麗に色がついていました。
 体験2つ目は、凧作りです。前もってお願いしていた、チョウチョとコウモリの凧を作りました。色つけは4〜5色で、筆で丁寧に塗っていきました。中には、布をひごに貼る体験をしている人もいました。
 買い物です。昨日は時間がなかったので買い物ができませんでしたが、ここでは、買い物が最後と思いながら、一生懸命に走り回って値段交渉をしていました。 
 体験3つ目は、子ども達が楽しみにしていた遊園地です。班に分かれて引率の先生と一緒に様々なアトラクションに乗りました。
 時間によって運行するジェットコースターにも、たくさんの人が乗っていました。2回転するなかなか怖いジェットコースターで、到着した後もおりられない人がいました。
 これはただ回るだけなんですが、遠心力で外に押し出されたり、目が回ったりするために、泣き出す人もいました。
 定番のコーヒーカップです。グルグルと思いっきり回しているところもあれば、ゆったりと楽しんで乗るところもありました。
 全ての行程が終わり、後は家に帰るだけです。バスの中では、3日間の疲れのためか、寝ている人も多かったです。
 何はともあれ、3日間天気に恵まれ、大きなケガや病気もなく帰ってこられて良かったです。きっと、子ども達の心の中には大きな思い出として残ることでしょう。お疲れ様でした。
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