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出発前の様子です。写真では見えませんが、３年生が見送りに来てくれました。「雨よやめ〜」と３年生が祈ってくれてました。 |
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博物館に着きました。大きく綺麗な博物館で子ども達の期待は一気に高まりました。はりきって入り口のセキュリティーチェックを受けようとしましたが、子ども達は免除されました。 |
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３つの歴史展示室を見学しました。一つ目は今からおよそ千年弱前。青島にいくつかの村が存在していたようです。村の様子は子ども達にもわかりやすい縮小模型で展示されていました。模型を見て、「お城のようなものがある。」「らくだや馬が荷物を運んでいる。」「釣りをしている人がいる。」「家の屋根や柱の色が同じ。」「お寺がある。」「道端で物を売っている。」など、多くの発見をしました。 |
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子ども達は、それぞれの展示室で 「この碑には何が書いてあるんだろう。」「この道具は何に使ったのだろう。」と、疑問を持ちながら見学をしていました。ドイツの占領時代には、ドイツからもたらされたり、ドイツ人が作ったりした進んだ道具が展示されていました。冷蔵庫・ミシン・電球などは子ども達にとっても身近な道具でした。歴史展示の最後は、中国が独立をした当時についてです。歴史展示室の見学を通して、子ども達は青島の変化に興味を持ったようでした。 |
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最後に文化に関する展示室の見学と、希望者が版画の多色刷りをしました。古くから今に伝わる青島の文化に触れることができました。。 |
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係の方が中国語で多色刷りのやり方を説明してくださいました。それでも子ども達は慌てることなく、意味がわかった子が友達に教えてあげました。絵の具が足りなくなると、「我要紅色。（赤が必要です。）」などと中国語でお願いしていました。中国に住み、学校や家で中国語を習っているだけのことはあります。 |
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多色刷りが成功した子も、失敗してしまった子も、体験よりもじっくり見学をすることを選んだ子も、一緒に記念撮影です。 |
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博物館でお昼を食べていると、通りかかった中国の方が「かわいいお弁当。」といって子ども達のお弁当に興味を示していました。お弁当を食べ終えて、博物館見学が無事に終わりました。バスを出してくれた会社の方・運転手さん・添乗員さん・校長先生・平松さん、お世話になりました。 |
