青島日本人学校/JSQアルバム/平成25年度/上清路小学校交流会

上清路小学校　交流会

	今日は待ちに待った上清路小学校との交流会！昨年は、日本人学校が上清路小学校にいったので、今年は上清路小学校のお友だちが日本人学校に来てくださいました。　5年生が玄関で出迎えました！熱烈歓迎上清路小学！！！
	開会式では、日本人学校代表の歓迎の言葉を中国語で6年生の児童が述べました。すばらしいスピーチに上清路小のみんなも、日本人学校のみんなもびっくりです。　司会でも6年生が大活躍☆日本語と中国語を交互にタイミングを合わせて司会進行することができました。。
	5年生は、太鼓演奏を披露しました。練習中は、たたくスピードが速くなったり、間違えたりと、なかなかみんなの息が合いませんでしたが、練習を積み重ねていくうちに、一つにまとまってきました。そして、本番。上清路小学校の先生から「太鼓演奏が心に残っている。」という言葉をいただいたように素晴らしい演奏を披露することができました。
	小学部の生徒全員で日本の歌を学年でメドレーにし、披露しました。1年生は「さんぽ」、2年生は「ドレミの歌」、3年生は「春の小川」、4年生は「小さな世界」、5年生は「ビリーブ」、6年生は「翼を下さい」です。本番は緊張しましたが、ベストを尽くすことが出来ました。上清路小からも手拍子がおこり、みんなが楽しい発表となりました。
	上清路小も合唱を披露してくださいました。美しい歌声はもちろん、曲に合わせて振り付けがあったり、にこやかな笑顔で歌う姿に感動させられました。また、合唱の途中では低学年の女の子がソロですんだ歌声を聞かせてくれました。
	とっても盛り上がったゲーム！！！　まずは、『たいこで集まろうゲーム』をしました。太鼓の数だけ、友だちと集まるゲームです。日本人学校の子も上清路小の子も一緒に輪になることができました。　次に、『ジャンケン列車』をしました。最後にはとってもなが～い列になりました。先頭の子には金メダルがプレゼントされました。　今日まで一生懸命企画をしてくれた、児童生徒会の5・6年生、ありがとう（’ｖ’）b
	１年生は2つのゲームをおこないました。1つ目はカルタです。中国語の李先生にルールを説明してもらって、いよいよスタート！いつの間にか仲良くなったようで、あちこちで笑い声が響いていました。2つ目は、色集めゲームです。3枚のカードを友だちと交換しながら、同じ色のカードが揃った人が勝ちです。それまで恥ずかしそうにしていた人も、カードを集めたい一心で、たくさん交流していました。とても良い経験が出来た交流会になりました。
	２年生は、教室でお皿の上に置いてある大豆3つを空のお皿に食事の時に使うお箸を使ってうつすリレーと折り紙で「兜」を作って交流しました。日本人も中国人も「お箸」を使って食事をします。言葉の壁を越えて、同じ箸を使う国民同士、交流ができ、応援も「加油、加油」　と白熱したゲームになりました。次は、日本の伝統的な遊びである折り紙で兜をつくり、最後に兜を頭にかぶって記念写真を撮りました。言葉の壁を越えて、文化的に楽しく時間を過ごすことが出来ました。
	3年生は、教室で「しんぶんじゃんけん」と「フルーツバスケット」をしました。「しんぶんじゃんけん」では、青島小学校と上清路小学校のこどもたちでペアになりました。じゃんけんで負けて足下の新聞が小さくなると、ぎゅっとくっついたり、相手をおんぶしたり、落ちないように悪戦苦闘！次のフルーツバスケットでも元気に動いて、おおいに盛り上がりました。子どもたちは、お互いに身振り手振りで想いを伝え合いました。最後は3年生で作った折り紙の「しゅりけん」と「紙風船」をプレゼントして、とても喜ばれました。
	４年生は9名の児童を迎えて「グー」「チョキ」「パー」の3チームに分け、風船バレーと輪投げで優勝を目指しました。　風船バレーでは、1つの風船を相手のコートに押し込んで点数を競い、グーチームがリード。しかし、その後の輪投げでチョキチームが大逆転を果たしました。　優勝チームにはメダルを贈り、参加者全員に紙鉄砲を贈りました。短いクラス交流でしたが、みんなで楽しく交流することが出来ました。
	5年生には、16名の上清路小学校の子どもたちが来てくれました。一緒にやったのは、スポーツの言葉にちなんだジェスチャーゲーム、カルタ、札集めです。４つのグループに分かれ、チーム対抗戦で楽しみました。もちろん、そこに飛び交っているのは中国語。青島の子どもたちも堂々としたものです。すぐにコミュニケーションととることができる子どもたちは、すごいなと感心しました。また、今回のゲームは、中国語の授業で教わったことを取り入れたもの。学習が活きていますね。
	６年生は、９名の児童とドッジボールや氷おにをして交流しました。初めは説明がうまくいかず、ドッジボールのルールを伝えるのに時間がかかりました。しかし、一緒にゲームをする中で近くにいる子が身振り手振りで説明し、最後にはとても盛り上がりました。氷おにでは、全力で逃げる、全力で追いかけるで一緒に汗をかき、一緒に笑い、とても楽しい時間を共有することが出来ました。
	閉会式では、上清路小の先生と代表の人から言葉をいただきました。日本人学校のみんなと仲良くなれてとっても嬉しかった、またこの友情をさらに深めていきましょう、というお話でした。　これからも、両校のこの友好が発展し、日中友好の大きな架け橋になることを願っています。