中学部修学旅行
(1日目)
現在、AM5:00です。今年は昨年よりかなり早い出発のため、学校集合ではなく、家の近辺に集まってからの出発です。これからあと一人と校長先生を迎えに行って空港に向かいます。慣れない早起きのため、目が半分くらいしか開いてません・・・。大丈夫か?!
早朝の行程でしたが、無事に空港に到着しました。
飛行機は予定どうり6:55離陸です。奈良の見本と言われる西安をしっかり勉強してきます。
飛行機に乗り込み、いよいよエンジンがかかりました。朝よりは目が開いてきたかな?
西安に着きました。こちらは炎天下です。そして最初の訪問地「大雁塔」に着きました。ここは、652年に塔の高僧  玄奨三蔵が17年間かけてインドよりお経を運んだ場所です 。その経典や仏像を保存するために建てた塔「 大雁塔」の中の階段は248段  般若心経の文字数 と同じだそうです。みんなしっかりガイドさんの話を聞いておきましょうね。
博物館で唐の時代の勉強をしました。そして、実際にその時代の人になった気分を味わいました。
(2日目)
今回の修学旅行の中で、みんなが最大の興味を持っている兵馬俑に行きました。
秦の始皇帝のお墓守る兵馬俑。それまで生きた人間や馬を殉葬していましたが、始皇帝が初めて実物大の埴輪を使ったそうです。ここは、1号坑。3号坑まであります。兵馬俑は1974年に発見されました。この兵馬俑の上のトウモロコシ畑で働いていた揚志発(今年の78歳)さんが偶然発見したそうです。
揚志発さんは現在でも健全でご活躍中だそうです。世紀の大発見ですね。

ここは始皇帝のお墓です
司馬遷によると、お墓の中は盗掘防止用の工夫がされ弓矢が飛んできたり、水銀の川が流れたりしているそうです。簡単に近づくことができないように、いろいろな工夫があったんですね。
兵馬俑と始皇帝の歴史の勉強が一段落。
みんなでリフレッシュ中!
始皇帝は13歳で皇帝の座についたそうです。
中2はみんな13歳!
ちょっと皇帝の気分を味わってみました。
埴輪作りの実践です。
はたして、どんな埴輪になるのでしょうか?
後世の人が見て感激してくれるよう加油!
今日は朝から埴輪ばかり見ているので、もう埴輪になりそうです。
埴輪の気持ちでポージング。
秦の始皇帝のお墓と兵馬俑を一望できる麗山(1400m)に登って見ることにしました。
階段はきつく、泰山登山を思い出した人もいたようです。
かすかに始皇帝のお墓を見ることができました。
麗山の頂上まで途中バテる人もいますが、中2生徒は全員無事登りましたが、引率者は全滅でした・・・。
世界三大美女であるクレオパトラ、小野小町、そしてこの楊貴妃。
ここの温泉に玄宗皇帝と楊貴妃が浸かったとのことです。
二日目の午前中は兵馬俑と埴輪作成 、午後は麗山登り、
最後は楊貴妃の温泉。
今日も密度の濃い一日だったのでちょっと疲れが。。。
羽をのばした楽しいポーズでパチリ!
夕食は餃子で有名なレストランに行きました。
なんと18種類の餃子を食べました。
甘いのあり激辛ありヒーヒーハーハー言いながら、食べました。
(3日目)

今日は朝から快晴  気温37℃の予報です!
いよいよ西安城壁の上12kmのサイクリング。果たしてどんなドラマが待っていることでしょう。
まずは腹ごしらえ、さすが食べ盛りの中学生・・・ホットケーキの盛り皿をぺろりと平らげました。
いざ、出陣!
西安は快晴、無風の37℃!
やる気十分で城壁の上13kmのサイクリングにチャレンジ!
さて、この先どうなるのでしょうか。
元気良くスタート
まだまだ元気いっぱい!
中学生の脚力はすごい!
あっと言う間に男子4人は、はるかかなたに。。。
校長先生、がんばってください(;v;)/
13kmのサイクリングも完走し、記念ノートにサインをしているところです。
予定の時間より20分も早くゴールに着きました!
さわやかなサイクリングのあとは、待ちに待った昼食です!
イスラムの町並みでランチタイム。
自分たちの力で、値切り交渉をしたり、昼食を食べたりしたそうです。
昼食と買い物をすませ、午後の見学地は鐘楼と鼓楼です。
相変わらず気温は37℃、そして無風。
サイクリングの疲れもあるだろうけど、たくさん学びましょう。
37度のうだるような暑さの中、2本のペットボトルも飲み干した人も・・・。
暑さにフラフラ見学していると、ガイドさんより嬉しいお言葉「アイス食べたい人いますか?」
みんなアイスを食べて生き返りました!よしっ、頑張ろう!
西安碑林博物館の見学の様子です。

石碑が林のようにある博物館です。第一室にある100枚以上の石碑に孔子の教えなどが書いてあります。
午後の見学地最後は、筆で有名な文化街です。
ただ、暑さと疲れのためか休みがちに・・・。
夜は、夕食を食べたところで唐風鼓舞を観劇しました。豪華絢爛の舞台に中学生4人も思わずうっとり 。毎年10組位のの日本人観光客がいるそうですが、今日は西洋人ばかりで、日本人は私たちだけでした。
反省会の様子です。

今日の反省や明日の予定をしっかり発表しました。残りの一日を大事に過ごしていきたいと思います。
(4日目)

興慶宮公園の見学の様子です。

18歳で遣唐使と共に中国に渡った阿倍仲麻呂の碑がありました。中国で難しい試験を突破した仲麻呂は、図書館の副館長になりました。その後、帰国途中に方向を失い、ベトナムに漂着。
安倍仲麻呂の友人だった李白は、すっかり仲麻呂は亡くなったものと思い、詩を読んだのだそうです。李白の悲しい気持ちを歌ったものが、この碑に刻まれています。
修学旅行最後の見学地です。
ここは、漢景帝と皇后を合葬した陵墓の下にある博物館です。ここからたくさんの埴輪が発掘されました。現在は、陵墓の周りの一部を発掘しているそうです。今後、中心部の地下33mまで堀り進めば、金銀財宝が発見されるかもしれません。
この写真の奥の方に見えるのが陵墓です。
先ほどはこの陵墓の下にある博物館を見学しましたが、外に出ると37度の世界が待っていました・・・。最後の力を振り絞って学習してます!
トップページへ 学校概要 校長室 職員室 行事予定 JSQアルバム 通学バス 転入学 トップページへ 学校概要 校長室 職員室 行事予定 通学バス 転入学 トップページへ メールでのお問い合わせ トップページへ トップページへ トップページへ