創立10周年記念式典
 本日、青島日本人学校の節目となる創立10周年記念式典が行われました。本校と交流のある中国の学校などからお祝いの品が届き、ステージ上はかなり華やかになりました。
 いよいよ式典の始まりです。まずは、本校理事会を代表して手代木理事長からのあいさつがありました。
 
 本校校長からは、中国語での感謝の言葉を含めたあいさつがありました。
 続いて、来賓の方々から代表してお祝いのお言葉をいただきました。まずは、在青島総領事平木場様からのお言葉です。
 続いて、青島市人民政府教育督導室の李主任督学様からお祝いの言葉をいただきました。
 最後に、本校の創立に大きく関わり、その後も様々な場面で支援し続けてくださった、本校名誉理事長の大谷様からお祝いの言葉をいただきました。
 ここからは、本校の代表児童・生徒による日中友好のスピーチです。まず、中学部3年生が"A Good Relationship -now and the future"と題して日本と中国の友好を願って英語でスピーチをしました。生まれてまもなくして来た中国をもう一つの故郷と考えて、昨年のデモにもふれた内容の深いスピーチでした。
 中国語でのスピーチは、“一衣帯水”というタイトルで小学部6年生の女の子が発表しました。中国と日本の地理的な関係を、一衣帯水という中国の四字熟語に例え、両国が互いに尊重し、よい関係を気づくことが大切だと、スピーチしてくれました。日本の小学校での悲しい出来事、中国、日本人学校での心温まる体験を織り交ぜた大変感動的なスピーチでした。日中友好の架け橋になりたい!という想いが伝わってきました。
 続いて、中学部12名による「信州上田原合戦太鼓」の演奏がありました。運動会の時よりも人数が少なくなりましたが、その影響を微塵も感じさせないような太鼓演奏は、運動会での感動をもう一度見ている人に届けてくれました。会場全体に響き渡った大きな拍手がその証拠ですね。
 最後に、校歌斉唱です。校歌の歌詞には10年前の創立時の本校児童生徒への思いが込められています。今日の式典で歌いながら再確認することができたことでしょう。
 式典後に、児童生徒ともに本日参列した方々と一緒に記念撮影をしました。約200名の方々と記念撮影することは珍しいことです。ご来校いただいた皆様だけでなく、児童生徒にとっても良き思い出となったと思います。青島日本人学校の10年間の伝統をしっかりと受け継いだ子ども達の姿から、今後の日本人学校のさらなる発展を感じることができたすばらしい式典でした。ご来校くださった皆様・、この10周年式典にご協力くださった皆様、ありがとうございました。
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