7月の授業参観・懇談
 1年生は、算数「10より大きな数」の学習を行いました。これまで、10までの足し算引き算を勉強してきた1年生。位が1つ上がることは、1年生にとって、とても大きなことです。そんな1年生が、本日学習したのは、10より大きい数を「かずのせん(数直線}」を使って理解する授業です。始めこそ緊張していたものの、そのうち、いつものリラックスムードになり、落ち着いて授業に取り組むことができました。入学して3ヶ月。すっかり学校に慣れた1年生です。多くの参観、ありがとうございました。
  2年生は、国語科「お話のさくしゃになろう」の学習で児童がそれぞれ作ったお話を発表しました。お話の内容はもちろん、登場人物の名前、題名も児童達が考えたオリジナルです。休み時間や図書の時間にお話を読むことはあっても、今回の学習で、お話を自ら書くのは初めての児童も多かったことでしょう。どうすればお話が楽しくなるかをみんなが考えました。発表では、きれいな礼から始まり、大きな声での朗読、そして、終わりの礼。礼儀正しく自分のお話を発表することができました。
 3年生は、算数科「たし算と引き算の筆算」の学習を行いました。まずは穴あきの3桁+3桁の計算にチャレンジ。初めは「簡単すぎる!」と言っていた児童も、問題が進み、穴あきの引き算になると繰り下がりの計算に悩んでいました。分からないところはペアの友達と話し合い、しっかり解決できたところで、次の課題へ。次は1〜9の9枚のカードから6枚を選んで、3桁の数字を二つ作り、その2つを足したり引いたりする問題です。答えがいちばん大きくなる足し算、いちばん小さくなる引き算といった難問にも、一生懸命取り組む姿が見られました。みんなの考えは合っているのでしょうか?明日の答え合わせが楽しみですね。
 4年生は、算数「折れ線グラフ」について学びました。東京とシドニーの、一年間の気温の変化について見ていき、3年生で学んだ棒グラフよりも良いグラフの表し方はないか、というところから入りました。変化の仕方が一目瞭然の折れ線グラフの良さを確認し、読み取り方についてひとり学びをしました。その後のグループ交流では、自分の考えを仲間に伝え、疑問に感じることは教え会う姿が見られました。ひとりの疑問が、みんなの考えを深める良い学びができました。参観ありがとうございました。
 5年生は、前半は「百年後のふるさとを守る」の学習から発展し、自分が選んだ伝記を読んで思ったことや考えたことを発表しました。「自分も人を助けられるようになりたい」「夢を叶えたい」「あきらめず努力したい」など伝記を読み、今の自分と比べ、この先の生き方について考える良い機会となりました。後半は、工場見学を体験した「日清制粉」「井野屋鞄工場」についてグループで模造紙にまとめたものを発表しました。クイズやイラストなどを用いて、工場の様々な工夫を楽しく紹介することができました。
 小学部6年生の算数では、児童自らが大学数学分野の発見となるデルタ三角形を見つけることができました。授業展開では、正三角形をいくつか使って立体をつくる、それはすなわち、多面体を作るということで、小学校から中学校1年生にかけての空間図形の分野でありましたが、各自でジオシェイプスを触りながら、素晴らしい発見ができました。そして、どのような多面体となっても、使用した枚数から辺の数を知ることができる事をこれからも忘れないでもらえればと願ってます。
 中学部1年生は、歴史の授業を行いました。既に小学部で学習した聖徳太子について、更に詳しく学習しました。中学部になると学習内容が増え、知識を詰め込む学習に陥りがちですが、歴史上の人物達が、その時代を生きる中で何を思い、どのように行動したか、学び考えていくこともとても重要なことです。今日は、生徒達が聖徳太子を身近に感じられるよう、太子にまつわる様々なエピソードを交えて授業を行いました。少しでも興味や関心を持ち、今後の学習の動機付けになれば嬉しいと思います。お忙しい中、本日ご参観いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
 中学部2年生は、国語で修学旅行で学んだことをプレゼン発表しました。出発前からテーマを考え、旅行中には発表に使えそうな情報を集めていました。旅行から帰って1週間半でプレゼンを仕上げることができたのは、今までの学習の積み重ねですね。5人ともそれぞれの個性が伝わる発表でした。スライドを全て自分で作り、発表をするという経験は、みんなの国語力をさらに向上させてくれることでしょう。しっかり自己反省をしている姿から、次の機会には、もっと良いプレゼンができるようになると思えました。ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
 中学部3年生は、物体の運動の様子を調べる実験をしました。力学用台車に一定の力を与え続けたときの運動の様子を記録タイマーで測定しました。前の授業で、一定の力を与え続ける方法を検討し、斜面を使うこととしたので斜面の角度を変えて行いました。ひとりで実験を行うため、実験や結果の処理に時間がかかりましたが、力を加えたときの運動の変化の様子、加える力の大きさの違いによる運動の様子の違いを導き出すことができました。お忙しい中、本日ご参観いただき、ありがとうございました。
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