小学部5年生 社会科研究授業

 小学部5年生で、社会科の研究授業がありました。今日の授業は、「これからの食料生産をどのように進めたらよいか」について考えました。授業の初めに中国と日本における食料の良い所と問題点について、今まで学習してきた内容を振り返りました。二か国を比較することで、お互いの良さに気づき、食の問題点を確認することが出来ました。子どもたちは、勢いよく挙手し、全員発表することが出来ました。
 これまで学習してきたことを基に、食料生産の未来のために出来ることを、個人で考えた後、グループ内で意見交流をしました。その際、新たな意見が出たり、問題同士につながりがあることに気付いたりして、活発な話し合いがなされました。今話題のTPPについても、話が出てきました。

 山東省から日本へ輸入されている冷凍フィレの重量数を聞いた時、子どもたちは予想以上の量にとても驚いているようでした。自分たちが生活している山東省は、日本の食とも大きく関係していることに気付いてもらえたのではないでしょうか。

 各班でまとめた意見を、全体で共有しました。子どもたちは、限られた時間の中で見事に模造紙にまとめあげ、聞き手を意識して発表することが出来ました。食料生産を発展させていくために、社会を支える一員として、これからも興味関心をもち続けていって欲しいと思います。

 放課後に先生方で、今日の授業について協議しました。社会科で中国を資料として活用することについてや、国際理解の視点で子どもたちを育成することができたかどうか話し合いました。特に、社会科においては、青島のことについて一層資料として活用することを検討していかなければならないと感じました。
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