小学部３年生　イオン社会科見学

今日は子供たちが待ちに待った「イオン見学」（社会化見学）の日です。今日のこの日のために、社会科で学習したことを復習したり、お店の人にどんな質問をするか考えたりして準備を進めてきました。出発式では、校長先生から「しっかりと目と耳と頭を使って学習してきてほしい」とのお話がありました。 　バスに揺られること約１０分。あっという間にイオンに着きました。それもそのはず。今回見学させていただくのは、青島日本人学校の近くにある、昨年１２月にオープンしたばかりのイオン（合肥路店）だからです。合肥路店におじゃまするのは今回が初めて！到着後３階にある会議室で名前の入った研修証を受け取り、見学がスタートしました。 　広い店内。要所要所でお店の方が、詳しく説明をしてくださいました。事前に質問を考えていた子供たちも、最初は緊張していたのか少しおとなしかったように思います。しかし、時間が経つにつれ、子供たちの口からどんどん質問が出てくるようになりました。そんな子供たちを見て、お店の方々が「バックヤードも見たいですか？」と言ってくださり、それにはみんなで大喜びしていました。 　普段、一般のお客さんは入ることができないバックヤード。当然、子供たちにとっても初めての経験で、みんな大興奮。そして実際に商品として取り扱われている品物の数を聞いて、その多さにびっくりしていました。３年生のみなさん、いい経験ができてよかったですね。 　バックヤードから売り場に戻ってきたときに、バックヤードの入り口近くの床に足形のマークがあることを発見！どうしてこんなマークがあるのかみんなで考えていました。色々考えが出た後で、お店の方に聞いてみると、売り場に出るときは、お客さんがいてもいなくても一度立ち止まって中国語で「いらっしゃいませ」と言うようにしているとのこと。子供たちもお店の方を真似て「いらっしゃいませ」と言う練習をしていました。 　売り場見学をしたあとは、２種類の体験学習が待っていました。１つは「買い物＆レジ打ち体験」です。ここではレジ打ちに必要な挨拶を教えていただいた後に、実際に持ってきた２０元で買い物をしたり、友達が買った品物の値段をレジで計算したりしました。子供たちはみんな、バーコードをスキャンした後に、画面にその品物の値段が映し出される様子を食い入るように見つめていました。 　もう１つの体験学習は「お寿司作り体験」です。ここでは、食品を扱うので、お店の方から入念に手洗いの方法を教わりました。その後、手巻き寿司の作り方を見学して、実際に作らせてもらうことができました。そしてなんと、作ったお寿司は持ち帰らせていただけることに！素敵な体験ができてよかったですね。３年生のみなさん、お店の方々にしっかり感謝しましょうね。 　楽しかった「イオン見学」（社会化見学）を終え、学校に帰るバスの中です。今日は素敵な思い出をたくさん作ることができました。学校に帰ってから見学のまとめをしましたが、子供たちの学習プリントは、たくさんの文字で埋まっていました。このような充実した見学・体験ができたのも、全て青島イオン様のおかげです。青島イオンの皆様、本日はお忙しいなか、ご協力いただきましてありがとうございました。