百人一首大会

 今日は、本年度3回目の百人一首大会が行われました。外気はマイナスでしたが、校舎内は、子供たちの熱気でムンムン!朝の放送委員の「今日は、百人一首大会があります。いっぱいとれるように頑張りましょう」の声で子どもたちのやる気がさらにヒートアップ。
 こんな感じで、スタートしました。
 

<1・2年の部>
 2学年を混ぜて5グループに分け、1回線と2回戦の合計枚数で勝負しました。手を頭の上に置き、構える姿勢はかわいいですが、目は真剣。3回大会ともなると、子供たちは多くの読み札を覚えていて、素早く手を出すことができました。低学年では、1年の部、2年の部で表彰します。

 

<3・4年の部>
 取り札50枚で競いました。今回は、2学年を4グループに分けて合計枚数でそれぞれのグループのチャンピオンを決めました。試合後、4人のチャンピオンに、勝つ秘訣をインタビューすると、暗記するとき、言葉を風景でイメージして覚えているという子や、クラスの仲間とお互いに励まし合って練習するという意見がありました。

 

<5・6年の部>
 高学年からは取り札100枚で勝負。男女2グループに分かれて競い合いました。女子は、1,2回大会とも5年生の女の子に優勝をさらわれて、今回こそと6年生女子もそれぞれ頑張りましたが、やはり、5年生の女の子が札を取るさまはお見事でした。男子は、女子とは逆に6年生が1,2回大会で、優勝していました。今回も6年生男子が優勝しましたが、3回の大会それぞれ優勝者は異なっています。今回の優勝者は、この大会に合わせて家でお姉さんとほぼ毎日百人一首に打ち込んでいたという話です。日頃の努力のたまものですね。

 

<中学生の部>
 中学生8人が真剣な表情で取り札をにらんでいる様子は、壮観です。100枚の取り札の位置を目で確認し、先生が詠む一首一首に集中して、上の句を読み終わる前に手がスッと伸びていきます。1位と2位の枚数差がわずかに1枚。2位には、同数が3人という激戦でした。普段は、なかなか接する機会が少ない百人一首。このような機会に、中学生同士が真剣に競い合う姿がとても凛々しかったです。

 

 各ブロックの表彰は、2月の全校朝会の日に行います。日本の伝統文化に触れるこのような機会を今後も大切にしいてきたいと思います。

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