7月の授業参観・懇談会

 1年生は算数「10より大きい数」の学習をしました。入学して3カ月。元気いっぱいの1年生ですが、今日はお家の方がいらっしゃるということで、いつもより少し緊張しての授業スタートでした。しかし、授業始めの計算カードやフラッシュカード練習が終わる頃には、いつも通りの様子が見られ、落ち着いて授業に取り組むことができました。「10+いくつ」「10いくつ−いくつ」の計算の仕方も、ブロック操作を通して、自分の考えをお友達に伝えることができました。お忙しい中、本日ご参観いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
 小学2年生では、国語科で『あったらいいな、こんなもの』の発表を行いました。今はないけど、こんなものがあったらいいな…というものを児童達に考えてもらい、図工の時間にその絵を描きました。「運転する人がお酒を飲んでも乗れる車…自動の車」、「もうケンカで怒られません…ケンカにならない薬」、「毎日、お料理するのは大変です…料理を作ってくれるマシーン」。様々な商品が考案されました。近い未来に実用化されればいいですね。
本日は、ご参観、ありがとうございました。
 3年生は、算数科「あまりのあるわり算」の学習を行いました。理科で作った車を題材に、「26このタイヤでは、1台に4つのタイヤを必要とする車が何台できるか。」という問題の解決に向かいました。それぞれが絵や図を使って、解き方を考えました。何を聞かれているかによって、あまりの扱いをどうすればいいか、よく考えられていました。お足元の悪い中、多数ご参観いただき、ありがとうございました。
 2回目の授業参観懇談会でした。授業は、社会科を行いました。「安全な生活」の学習で、地域安全マップを作り発表しました。2週間以上かけ、自分の住んでいる地域を回り、写真を撮ったりと発表のための準備に頑張りました。危険な個所があることを子供目線で発表しました。が、まとめは、「中国は危ないところが多いので怖い」のではなく、それを知ったうえで中国を楽しもう。というまとめになりました。青島で生活している子供たちの思いに頭が下がりました。
 5年生は、「次への一歩〜活動報告書〜」という国語の単元の授業を行いました。授業内容は、先日、宿泊体験学習で見学・体験させて頂いたことを、報告書にまとめて発表するというものでした。まず子供たちは、今日の発表に向け、実際に見学・体験した“事実”と、そこから感じとった“考え”を区別して報告書にまめました。次に、より分かりやすい発表にするために、プレゼンテーションソフトを使った画像資料も用意しました。授業後の懇談会では、保護者の方々から「子供が作った(画像資料)とは思わなかった」という言葉も聞かれました。発表の内容、話し方等、今持っている力を100%出し切ろうと頑張る子供たちの姿が印象に残った授業でした。
 6年生は修学旅行で学んだことについて、発表会を行いました。プレゼンテーションソフトを使い、中国と日本を比較して、共通点や相違点を考え、これから調べたり体験したりしたいことを発表しました。中国と日本のつながりやそれぞれの良さに気付き、もっと知りたいことや、他の国はどうだろうと新たな課題を見いだしている児童もいました。これを機会に、もっと世界に目を向けて行動できる人になってほしいと思います。
 中学部1年生は、Presentation1 「自己紹介」という自己表現活動を行いました。4月に自己紹介文を作成していますが、今回はこれまでに習った表現を使って7文で作ることを課題とし、取り組みました。一般動詞を使った文が増えたり、内容では家族の紹介をしたりとレベルアップしたものが完成していました。また、プラスワンの課題として、「自分の好きな○○」というタイトルでその紹介文も作成し、発表しました。最初はたいへん緊張しているようでしたが、2人とも全て暗記し、特に自分の好きなことについての紹介では笑顔でスピーチする姿が印象的でした。
 中学部2年生は、地理で「九州地方」を学習しました。火山が多い九州地方の多くの地域で、豪雨による土砂災害が多いことを前時に学び、今日は熊本地震から学ぶ授業を行いました。授業では、広報誌を教材に震災の被害を学んだ後、生徒は災害から身を守るため必要なことを考えました。「避難場所を知る」「防災グッズを準備する」などの意見が出た後、熊本県の嘉島西小学校の中野校長先生と電話で繋ぎました、「自分の命は自分で守る」、「地震はどこでも起きる」と考えることの大切さを教えてもらいました。参観いただいた保護者の皆さん、嘉島西小の中野校長先生、ありがとうございました。
 中学3年生は、国語で、森鴎外の名作「高瀬舟」を学習しました。「私の考える人の幸せ」についてフリートークを行った後、作品に出会いました。喜助は罪人と言えるのか、喜助が感じている幸せをどう思うか、どれも答えの見つかりづらい話題に対して、言葉一つ一つを紡ぐように思いを語っていました。授業の終わりに、改めて「人の幸せ」について考えました。生徒の発言に心洗われる思いでした。授業者自身も価値観を見つめ直す1時間になりました。
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