＜１・２年生の部＞
　１・２年混合で５人グループを５組作って、その中で競い合いました。読み手の先生の声に合わせて、手を頭の上に乗せ、真剣に取り札を見つめている姿そのものがとてもかわいかったです。

＜３・４年の部＞
　前後半各４グループに分け、グループの勝者同士で決勝戦を行い、４人の優勝者を決めました。先生が上の句の５文字を言うか言わないうちに「はい！」という声が聞こえるほど、たくさんの児童が一首一首をしっかり覚えていました。

＜５・６年の部＞
　男子と女子のグループに分かれての競技を行いました。担任の温かい配慮で、取り札３０首のところを４首多めに入れたり、読み札を１０首増やしたりして、日ごろの様子とは異なる、真剣みがさらにアップした競技が行われました。

＜中学生の部＞
　カルタ大会を経験している生徒が多いようで、上の句の５文字が読まれた時点で勝敗が決まる、高度な競技になっていました。日ごろ勉強に忙しくて、このような競技に時間がとれない中学生にとっては、よい気分転換になったのではないでしょうか。

　さて、第２回百人一首大会は、１２月１５日（木）の朝の時間を使って、１〜４年生は４０首、５年生以上は５０首で開催する予定です。夏休みを使って、家族そろって練習しておくといいかもしれませんね。