第13回青島日本人学校運動会

 (入場行進)
 第13回運動会が入場行進からスタートしました。青島日本人学校の児童生徒が胸を張って入場してきました。今日一日がんばるぞという意気込みが感じられました。 
 (あいさつ)
 校長先生をはじめ、PTA会長様、学校運営理事長様からお話がありました。これまで一生懸命練習してきた成果を出しきり、最後まで精一杯がんばってくれるよう激励の言葉をいただきました。
 
 (1年生児童の言葉)
 1年生の児童が赤組白組2名ずつ、計4名が登壇し、言葉を述べました。今日まで練習を頑張ってきたこと。「徒競走で1位を取りたいです。」「ソーラン節でかっこよく踊りたいです」等、それぞれの抱負。最後に、赤組・白組それぞれの色の児童生徒に向かって、交互に「優勝するぞ!」と呼びかけ、全員で気合入れを行いました。緊張しながらも元気いっぱい挨拶することができました。  
 (生徒宣誓)
 中学部の団長2人が息を合わせて、これまで一緒に練習してきた仲間と力を合わせて、「はちまきしめて気合いを入れろ!みんながんばれ運動会」のスローガンのもと、精一杯競技することを誓いました。 
 (中学部徒競走)
 競技種目の最初を飾るのは、中学部の徒競走です。学年も性別もバラバラですが、それぞれ白組、赤組のために精一杯最後まで走りきりました。その姿は、小学部の皆を大きく勇気づけたことでしょう。
 (小学部1,2年徒競走)
 体育の時間、勝敗も大事ですが、それより見に来てくださったお父さん、お母さんに元気な姿と大きな返事を聞かせられるように頑張ろう…と練習してきた徒競走。当日は、練習通り、大きな声を張り上げて返事し、元気に走る姿を見せることができたのではないでしょうか。そして、来年の運動会は、今年より力強い走りとまた元気な姿を見せられるように頑張っていきましょう。 
 (小学部3,4年徒競走)
 3・4年生の徒競走では、トラックコース一周を最後まで走りきりました。3年生にとっては初めての距離でしたが、力を緩めることなく頑張りました。自己紹介では、「・・・君には負けないぞ!」「1位になるぞ!」と力強くアピール。結果はどうあれゴールした顔は、満足でいっぱいでした。 
 (小学部5,6年徒競走)
 小学部5・6年生も100mで競技しました。走る前のアピールでは、一緒に走る友だちにライバル心むきだしの児童もいれば、自分のペースがんばるという児童もいました。どのレースも白熱し、高学年の走りを堪能していただいたのではないでしょうか。
 (中学部応援)
 今年の中学部の応援は、男子1人、女子7人で作り上げました。団長のかけ声でスタートした応援で、会場の雰囲気はがらっと変わり、引き締まった空気が流れました。赤組は白組に、白組は赤組にそれぞれエールを送った後、運動会の成功を祈って全員で「青島エール」をおくりました。終了後には大きな拍手が送られていました。
 (大球、ごろん、ごろん)
 PTA種目『大球ごろんごろん』は、保護者と来賓と先生方が二人一組になって赤と白の大きい玉を転がして繋いでいきます。子どもたちが頑張っている中、大人も負けてはいられません。正々堂々、大人の真剣勝負。非常に白熱した戦いでした。結果、今年の勝敗は「引き分け」となりました。参加してくださったみなさま、大いに盛り上げていただきありがとうございました。
 (ダルマと縄跳びと鉄棒と)
 練習時から実力伯仲だった「ダルマと縄跳びと鉄棒と」。今年度の勝者は赤組でした。休み時間や体育の前に縄跳びや鉄棒の練習をする3,4年生。どのようにすればダルマの着替えをはやくできるかを相談する1,2年生。勝つという目的のために、各チームが団結して頑張ることができました。勝った赤組、おめでとう。そして負けても相手チームを潔く拍手をおくれた白組、お見事でした。
 (進化形二人三脚2016)
 一人かっぽかっぽに始まり、二人三脚、三人四脚・・・。勝利の行方は最終四人百足にもつれこみました。一人で2周半を走り続けた生徒もいる中で、両チームとも倒れこむようにゴール。決め手は、体力だったかもしれませんね。僅差で白組の勝利!おめでとう!
 (それいけ!デカパンマン!)
 5年生にとっては初めての、6年生は去年に続いての挑戦だったデカパンレース。二人の息をぴったり合わせながら様々な障害物をクリアしていきました。抜きつ抜かれつの好レースはわずかに白組に軍配が上がりました。
 (大漁!青島ソーラン2016)
 いよいよ本番。今まで練習した全てをこの本番に・・・。小学部3,4年生による昔の民謡をもとにした伝統的なソーラン節から表演は始まり,続いて魚をかわいく頭に巻いた1,2年生の登場。そして,南中ソーランをもとにした現代版ソーラン節。音楽に合わせて一つ,一つの振り付けをビシッと決める姿はまさに漁師そのもの。最後の「ヤー!」で大きな拍手をもらうまで,子どもたちは立派に踊り切りました。
 (宝ひろい)
 次は、未就学児による宝ひろいです。お宝がもらえるとあって、どの子も元気いっぱい、はりきって登場です。
 一斉にスタートし、宝に向かって走ります。宝を拾った後は、保護者の方が待つところへゴール!宝が入った袋を大事そうに抱えている姿がとてもかわいらしくて印象的でした。
 (ダッシュ、奪取、DASH)
 今年の小学部5、6年生、中学部の競技種目はダッシュ、奪取、DASHと名付けた棒引きを行いました。グランド中央に太いパイプの棒を5本並べ、お互いの陣地に多く引き入れた方が勝ちです。勝負は白熱し、一、二回戦は同点となり、決勝戦で白組の勝利となりました。最後まであきらめず棒を引きあう姿に、大きな声援が送られました。
 (小学部応援合戦)
 午後の部は応援合戦でスタートしました。前半は白組がリードして迎え、「このまま行けば、白組の勝利は間違いない」と白組団長が言うと、赤組団長が「これから逆転してみせる」と切り返しました。各団のコール、応援歌に続き、両団あわせてのゴーゴーゴーでも両者ゆずらぬ応援合戦が繰り広げられました。
 (綱引き)
 次はPTAによる綱引きです。赤組も白組もどちらも気合十分。白熱した試合となりました。結果は赤組の勝ちとなりましたが、どちらの組も大健闘でした。参加してくださった保護者の皆様、お疲れさまでした。そして、たくさんのご声援ありがとうございました
 (上手にボールを運べ)
 午後の部、プログラムナンバー13、「上手にボールを運べ」3・4年生のチーム力が試されるレースです。不安定な板の上にボールをのせ、障害物を乗り越え、ジグザグ走を繰り返し戻ってきたら、チームみんなの頭の上で両手でボールを運ぶというテクニックのいる競技です。4年生のリーダー中心に作戦をたて、声を掛け合い、チームワークの力を発揮しあった競技でした。結果はでましたが、みんなが一つになってやりきることができました。
 (紅白玉入れ)
 体育の時間に取り組み練習してきた紅白玉入れ。本日の結果は、赤組1勝、白組1勝でした。2回戦行って、合計の球数は白組の方が多かったので、勝負は白組の勝ちでした。どうやったら沢山入るのか、自分たちで考え、楽しみながら競技に取り組むことができました。
 (組体操≪パワー・オブ・スクラム 団結の力≫)
 今年の組体操は、海をテーマにした独創的な表現にチャレンジしました。最後まで自分を信じ、仲間を信じて演技をした小学部5・6年生と中学部の子供たち。それを観た下級生の中には思わず涙する子もいました。保護者の皆様や来賓の皆様にも、子供たちの「団結の力」をご覧いただけたことと存じます。最後の退場時の子供たちの満足そうな表情が印象に残った組体操でした。
 (PTAリレー)
 女性はおたまにピンポン玉を入れてトラック半周、男性はバドミントンのラケットにバレーボールを乗せて1周走りました。ピンポン玉やバレーボールを落とさないように上手にバランスをとりながら走るお父さん、お母さん。そんな姿に精一杯声援を送る子どもたち。和やかな雰囲気に包まれたPTAリレーでした。ありがとうございました。
 (全校リレー)
 最後の競技は全校リレーです。走る児童生徒も応援する保護者の皆様もとても力が入り、熱い戦いが繰り広げられました。小学部1年生から中学部3年生までが力を合わせてバトンをつなぎ、全員が精一杯走り切りました。皆様の大きな声援、ありがとうございました。
 (得点発表)
 今年は、ここ近年にない接戦になり、最後まで勝敗の行方が分からない展開となりました。最後の得点発表も、各位ごとに得点(数字)を発表したので、みんな最後までハラハラ、ドキドキしたことでしょう。肝心の結果はというと、赤組が239点、白組が263点で、白組が昨年の雪辱を果たし、優勝を飾りました。敗れた赤組も最後までよく追い上げ、健闘しました。
 (優勝団長)
 これまでの小学校生活では、1勝4敗だったので、優勝できて嬉しいです。みんなが力を合わせてがんばったからこの結果になったと思います。白組の皆さんありがとうございました。優勝したぞー!
 (準優勝団長)
 正直負けてとても悔しいです。応援合戦やどの競技でも赤組のみんなががんばってくれたのがとてもうれしかったです。ありがとうございました。精一杯がんばったぞー!
 (記念撮影)
 閉会式も終わり,最後に撮った記念写真では子どもたちの満足そうな笑顔がたくさん見られました。本日,ご参観いただいたみなさま,本当にありがとうございました。
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