下関市小学生派遣団交流会

下関市から１０名の小学生派遣団をお迎えして、交流会を行いました。歓迎セレモニーでは、本校後期生徒会長のあいさつ、派遣団代表の校長先生のごあいさつのあと、派遣団の皆さんから日本舞踊を交えた「ふるさと」のリコーダー演奏をしていただきました。優雅に舞う小学生と素晴らしい演奏に大きな拍手が送られました。 　青島日本人学校を代表して、小学部６年生が太鼓演奏を披露しました。この日のために、中学部の先輩から伝授してもらい、休み時間や音楽の時間に練習を重ねてきました。堂々とした演奏に、下関の小学生、青島日本人学校の児童生徒両方から大きな拍手が送られました。 　下関市の小学生の皆さんは、校長先生の案内で校舎を見学したり、学校についての説明を受けました。そして、２時間目に小学部６年生の教室に移動して、交流会を行いました。まず、自己紹介ならぬ他己紹介でお互いを知り合った後、「ワールドカフェ」というやり方で話し合いました。「日本と中国の素敵なところ」をテーマに、本校の６年生が中国に住んでみて感じることを紹介したり、下関市の６年生が来中してみて分かったことなどを話したりしました。 　「ワールドカフェ」で話し合ったことをみんなでシェアしました。「中国の人は親しみやすく、優しい人が多いと感じた」「日本のお菓子やアニメはみんな好きだ」など、同じ小学６年生として共通の思いを持っていたことに親近感がわいたようでした。交流会のあと、名残惜しそうに名刺やプレゼントをもらったり、一緒に写真を撮ったりしている姿が印象的でした。 　最後に全校生徒と一緒に記念撮影をし、見送りました。小学部６年生の児童は、「思った以上に仲良くなれてよかった」「日本舞踊とリコーダーがすごかった」「日本と中国のいいところを共有できてよかった」などの感想を述べていました。下関市の小学６年生の皆さん、先生方、関係者の皆さん、ありがとうございました。