卒業生を送る会

 1年生は、お世話になった6年生をエスコートして入場しました。トップバッターということで、朝から緊張気味の子どもたちでしたが、出番になるとしっかりスイッチが入りました。1年生は、6年生との思い出ミニ劇場、6年生にインタビュー、歌のプレゼントをしました。日頃の感謝の気持ちを込めて、世界の言葉でたくさんの「ありがとう」を伝えました。お兄さんお姉さんの笑顔を見ることができて、嬉しそうな1年生でした。
 2年生は、歌と声掛けで6年生の皆さんを陽気に送り出しました。授業参観のお父さん、お母さんの前で行ったリハーサルの課題を克服し、大きな声ではっきりと発表ができました。お世話になった6年生の皆さんにも気持ちが伝わったと思います。6年生の皆さんと一緒にいられる時間もあとわずか。そして、2年生という時間もあとわずかです。1日1日、充実して過ごしていきましょう。
 3年生は、国語で学習をした「ことわざ」を6年生に送りました。「3人寄れば文殊の知恵」「苦あれば楽あり」などことわざの持つ意味を自分の言葉にして発表しました。しかも、字は墨を使って筆で書きました。次に「ボディーパーカッション」を行いました。手や足、体を使ってリズム打ちをします。リズムをとるのが難しく苦労しました。最後は「卒業おめでとうございます」のことばまでそろえることができました。送る会でさらにクラスがまとまった気がします。3年生も4年生に向かって頑張ります。
 4年生は、学校クイズをしました。毎日通っている学校でも意外と知られていない窓ガラスの数や教室の高さなどの他に、6年生に関するクイズも出題しました。6年生や在校生も含め、小学部全員でクイズを楽しむことができました。
 4年生はこの送る会に向けて、飾りづくりや会場設営などを手伝いました。少しではありますが、高学年として6年生を送る会の成功の一助になれたことがとても嬉しかったようです。次の6年生と一緒に学校を支えていけるように、頑張っていきます。
 5年生は、英語劇「おむすびころりん 6年生を送る会バージョン」を披露しました。全ての台詞を英語で発表しながら、6年生はもちろん、児童全員を大いに楽しませることができました。今回の送る会で、5年生は6年生に渡すプレゼントづくり、出し物、ゲームとすべて自分たちの力で企画、製作、運営を行いました。おめでとうの気持ちをしっかりと届けられた5年生、次は卒業式です。それぞれが蓄えた力を発揮し、卒業式でも小学部在校生の顔としてがんばってもらいたいと思います。
 各学年の出しものを笑顔で見ていた6年生の6人。もう少しで小学部を卒業する寂しさを、この日ばかりは忘れることができたようです。全体でレクを楽しんだ後、それぞれにプレゼントされたメッセージカードを、教室にもどってからも、いつまでも嬉しそうに読んでいました。この感謝の気持ちを忘れず、みんなと過ごした思い出を胸に、卒業式にむけてしっかりと歩みを進めていきます。
 中学部は、みんなで笑顔で盛り上がるレクリエーションにはじまり、後半は思い出を振り返るスライドショー上映、手づくりのプレゼントとメッセージ交換をしました。卒業生からは、手づくりの素敵なティッシュホルダーをもらいました。また、後輩へ向けてのメッセージを聞いた在校生はそれまで我慢していた涙をこらえきれず、卒業生在校生共に涙を流しながら別れを惜しむ会となりました。子どもたち同士が築いた人間関係に教員も感動する会となりました。
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