新入生を迎える会

 1年生は、自己紹介をしたあと、歌と詩のプレゼントをしました。ドキドキドン1年生!を自分たちで考えた振り付けで、元気に歌って踊りました。また、詩「いっちょこ」をたけのこ読みしました。たけのこのように、ぐんぐん成長してほしいです。
 2年生は、マラカスを使った合唱と声掛けで1年生の皆さんを迎えました。マラカスは、アサガオの種と砂で作ったものと大豆で作ったものの2種類を用意しました。それぞれ音が微妙に違います。そのマラカスを使い、「カエルの歌」と「おもちゃのチャチャチャ」を合唱しました。そして、アサガオの種を1年生にプレゼントしました。アサガオの種は、去年育てたものです。今年もきれいな花を咲かせてください。
 3年生は、1年生に学校生活について教えてあげようと、みんなで話し合いました。遊び方、あいさつの仕方は学校生活で大切なことです。短い練習時間でしたが、劇の中に自分たちが伝えたいことや、1年生への思いが沢山詰まった演技をすることができました。終わった後は、記念写真を撮りました。どの顔もやり切った笑顔で一杯でした。
 4年生は、1年間に行われる学校行事の替え歌を作り、1年生に紹介しました。年間を通してたくさん行われる行事の中でも、青島日本人学校ならではの行事や学年の枠を越えてみんなで楽しめる行事を紹介しようとみんなで話し合いながら作りました。今年は高学年として、1年生とたくさんの学校行事を楽しみましょう。
 5年生は、1年生に学校の施設について知ってもらおうと、クイズを出題しました。「学校の中で、いつもみんなが静かにしている場所はどうでしょう?」「1、ジャイアンの家 2、図書室 3、ゲームセンター」など、難問が続きましたが、1年生は見事に正解していました。1年生の立場にたって今回の出し物を考えた5年生のみなさん、これからも相手の立場に立って生活することを大切にしていきましょう。
 6年生は、発表、司会、運営、会場設営などすべての面においてがんばりました。発表はクイズ形式で、頼りになるお兄さんお姉さんのことを紹介しました。クイズはその場の結果で答えがわかる形式で、実際に縄跳びを跳んだり、難しい漢字のクイズに答えたりしました。それから昨年度から引き続き「おたすけん」という1年生が困ったときに、6年生に助けてもらえるれるというチケットをプレゼントしました。1年生全員の笑顔が大成功の証だと思います。最高学年としてこれからも学校を盛り上げていきましょう。
 中学部は、実行委員長による「全員と3回以上、会話をしよう」というねらいをふまえたはじめの言葉からスタートしました。2年生から中学部行事の説明を行った後は、自己紹介タイム。「何かひとつ、自分をアピールするひと工夫を!」というリクエストに、お気に入りのグッズを携えたり、バレエ、手品などの実演があったりと、大いに盛り上がりました。場が温まったところで、なんでもバスケットと新聞じゃんけんゲーム。最後に新入生から、感謝の気持ちと中学部の一員となる意気込みが語られました。にぎやかでより楽しい中学部になりそうです。
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