小4理科研究授業

 本日、本校の研究テーマである「主体的・対話的で深い学びを実現する授業の創造」に関わる研究授業として小学部4年生の理科の授業が行われました。今回の授業では、「対話的な学びを実現する子どもの姿」につながっているかという視点を大事にして授業を教師が構想していました。
 授業では、前時の実験の振り返りをした後、空気鉄砲の玉が飛ぶ仕組みを考えました。空気という見えないものを言葉や図で表現しました。空気が閉じ込められていることから、空気の量が変わらないことに注意して書いている子や、空気をばねや雲に見立てて考えている子もいました。
 子どもたちが考えた玉の飛ぶ仕組みについて、イメージ図を見せながら自分の考えを説明しました。自分とは違ったイメージ図でも空気の性質という点では考え方が同じだったことや、体積がどのように小さくなるのかを考えることができました。
 放課後の研究協議会では、担任の先生の授業の振り返りを皮切りに、子どもの学びがどのように変わっていったかを話し合いました。特に、「閉じ込められた空気」という子どもたちに概念的で理解しにくいものを、イメージしやすいように図や絵を用いて説明できるようにした点について議論を行いました。この後も研究テーマを意識しながら、今日の研究会を活かすことで、教職員一同お互いに高めあっていきます。
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