第15回青島日本人学校運動会

(入場行進) 
 第15回運動会がいよいよ始まります。青島日本人学校の児童生徒が胸を張って入場してきました。小学部低学年はかわいらしく、高学年は堂々と、中学部はみんなをリードするように、今日一日がんばろうという気持ちが伝わってきました。 
 
(あいさつ)
 校長先生を始め、PTA会長様、学校運営理事長様からお話がありました。
「日頃の練習の成果を発揮し、相手の健闘をほめたたえ合い、フェアプレー精神で頑張ってください。」と激励の言葉をいただきました。
(1年生児童の言葉)
 1年生児童の言葉では、初めての運動会で頑張ることを4人の代表児童が宣言しました。「赤組、最後まであきらめずに頑張るぞ!」「白組、今年も絶対優勝するぞ!」気持ちのこもった呼びかけに、児童生徒全員がこぶしを上げ、元気な声で応えていました。
(生徒宣誓)
 中学部の団長二人が息を合わせて、「燃えろ 限界!見せつけろ 我らの青島魂!」のスローガンのもと、精一杯競技することを誓いました。この後の準備体操が終わればいよいよ競技です。みんなの表情にも闘志がみなぎってきました。
(中学部徒競走)
 中学部の力強い走りで、本日の競技種目がスタートしました。100mトラックのカーブを有効に使い、ゴールを目指して走りきりました。競技種目の始まりに相応しい、白熱した戦いが会場を盛り上げました。
(小学部1、2年生徒競走) 
 名前を呼ばれた後、大きな声で返事をし、徒競走の目標をひとりひとり元気な声で宣言しました。ゴールを目指し、どの子も諦めずに走り抜きました。一生懸命走る姿はとてもかっこよかったです。
 (小学部3、4年生徒競走) 
 小学部3、4年生の徒競走では、3、4年生がトラック1周100mを走りました。呼名されると、元気に「はい!」と返事をし、それぞれの目標を高らかに宣言して元気に駆け抜けました。皆様、ご声援ありがとうございました。
 (小学部5、6年生徒競走)
 小学部高学年らしい堂々とした決意表明の後、最後まで一生懸命に走りました。運動会では、応援団として活動している5、6年生ですが、走りでもみんなを励まし、勇気づけてくれました。
 (中学部応援)
 「切磋琢磨 燃えろ紅組!」「疾風迅雷 輝け白組!」
お互いに力強いエールを送り合いました。団長を中心に、何度も練習を重ね、自分たちだけの力でここまで作り上げた応援団。会場には太鼓の音と共に、感動が巻き起こっていました。

(大だる送り) 
  昨晩、大玉しぼむ・・・のハプニングにより、大玉ならぬ大だるを運ぶ競技になりました。渡した2本の棒の上でゆらゆらゆれる大だるのご機嫌をうかがいながらリレーしました。突然の種目変更にも関わらず、笑顔で参加してくださった皆様、ありがとうございました。
 (ダルマと縄跳びと鉄棒と) 
 本校で8年以上続く伝統のダルマ競争に3、4年生の縄跳びの駆け足跳び、鉄棒競争が加わった「ダルマと縄跳びと鉄棒と」。今年度の勝利は、白組でした。短い時間、一致団結して準備に取り組んだ両組。素晴らしいレースでした。
 (進化系二人三脚 2018) 
 進化形の名の通り、二人三脚から人数を増やしながら、中学部15名が駆け抜けました。最終4人ムカデを残し、第5走者がデッドヒートを繰り広げました。勝利の女神は白組に微笑みましたが、紅組の見事な追い上げにも、健闘を讃える拍手が送られました。皆様ありがとうございました。
 (それいけ!デカパンマン!) 
 5年生にとっては初めての、6年生は去年に続いての挑戦となるデカパンレース。二人の息をぴったり合わせながら様々な障害物をクリアしていきました。それぞれが練習の成果を発揮して抜きつ抜かれつのレース運びとなりましたが、最後はスムーズにデカパンをパスした赤組に軍配が上がりました。
 (シンクロソーラン) 
 小学部1年生から4年生による、「シンクロソーラン」は、これまでの練習成果を十二分に発揮し、息のそろった踊り、一糸乱れぬ隊形移動を見せました。子どもたちの力強い踊りに、観客の皆様からは大きな拍手や歓声をいただきました。終わった後の子どもたちの顔は達成感に満ち溢れていました。
 (宝ひろい) 
 「宝ひろい」では、未就学児が、トラック中央のお宝に向かって元気に走り出しました。一人で全力で走り切る子、お母さんと一緒に走る子、兄弟で仲良く走る子など、かわいらしい姿で一生懸命頑張りました。
 (HELP!お助け綱引き) 
 小学部が先に綱引きを始め、中学部が障害物を乗り越えて後から参加するお助け綱引きの競技でした。小学部同士の綱引きでは一進一退の攻防だったのが、中学部が入ることで後から戦局が大きく変化していく流れには見ごたえがありました。決着がついた瞬間が勝った赤組の喜び方は非常に大きいものでした。
 (小学部応援合戦) 
 午後の部は応援合戦でスタートしました。前半は白組がリードして迎えたものの、わずか2点差という接戦に、「絶対に負けないぞ」と全員が持てる力を発揮して応援を行いました。手拍子、かけ声、応援歌にゴーゴーゴーの歌と、両者ゆずらぬ応援合戦が繰り広げられ、澄み渡った秋の空に大きな声が響いていました。
 (だれかをさがせ!借り人競争) 
 今年からできたPTA新種目、借り人競争。コーンの下に置かれたお題に合う人を借りて、ゴールを目指すこの競技。、校長先生、理事長、それからハロウィーンモンスターといったお題まで、バラエティーに富んだお題が続き、大盛り上がりとなった借り人競争。楽しい種目を企画してくださったPTA役員の皆様、ありがとうございました。
 (頭と体は使いよう) 
 「頭と体は使いよう」は、まさに頭と体を使わなければできない競技でした。今日まで、縄の回し方・跳び方を4人が工夫し努力して練習してきました。声をそろえて一生懸命に掛け声をだす姿は、練習の成果が十分に生かされた賜物です。たくさんの応援ありがとうございました!

 (ダンシング玉入れ) 
 プログラム14番は1、2年生によるダンシング玉入れです。チェッチェッコリのメロディに合わせて、かわいいダンスを披露しました。本番はいつもより気合が入って、どちらの組も、たくさん玉を入れることができました。
 (Join us!! 祭典〜青島・表現演技2018〜) 
 倒立やサボテン、ロードなど、なかなか成功しなかった、揃わなかった技にも懸命に立ち向かい、今日の本番を迎えた小学部5年生〜中学部3年生の表現演技。
 「自分の中の祭典を、仲間と共に作り上げる祭典を、思い切り表現しよう。」そんな思いを胸にそれぞれが楽しく、躍動して、そして集中して、みんなで今年の表現演技を創り上げました!!本当によくがんばりました!!
 (PTA綱引き) 
 表現演技の次はPTAによる綱引きです。この結果もそれぞれのチームの点数に加算されるとあって、子どもからの応援にも熱が入り、参加する保護者の気合いも十分でした。結果は白組の勝利となりましたが、どちらの組も大健闘でした。参加して下さった保護者の皆様、そしてたくさんのご声援ありがとうございました。
 (全校リレー) 
 全校児童生徒による全校リレーでは、最終プログラムということもあり、疲れがピークに達する中、チームや仲間のために全力を尽くし、みんな一生懸命に走り切りました!!ご観覧の皆様、温かいご声援をありがとうございました。
 (得点発表) 
 白組と赤組が点数で上に立つ瞬間が何度も変わるハラハラさせる展開でした。最後の得点発表の瞬間までどちらが勝つか分からない運動会を制したのは、「赤組」でした。赤組が265点、白組が247点の僅差でした。両方とも最後までよく頑張りました。
 (優勝団長) 
 赤組団長「みんなと共に優勝を勝ち取れて良かったです。来年も頑張りましょう。」と、うれし涙の団長挨拶でした。
 (準優勝団長) 
 白組団長「優勝はできませんでしたが、みんなが精一杯がんばってくれたのでうれしかった。来年は白組が頑張ってほしい。」と、今後の後輩たちに思いを伝えました。
 (記念撮影) 
 閉会式が終わった後は、勝ち負けはノーサイドです。今回の運動会では「超えろ限界!」のスローガンにあるように、精一杯児童生徒が力を出し切りました。最後はみんな笑顔で写真に納まりました。本日、ご観覧いただいた皆様、本当にありがとうございました。
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