小1算数研究授業

 本日、本校の研究テーマである「主体的・対話的で深い学びを実現する授業の創造」に関わる研究授業として小学部1年生の算数の授業が行われました。今回の授業では児童同士の学び合いが、「対話的な学びを実現する子どもの姿」につながっているかという視点を大事にして授業を構想して行いました。
 授業は「15-3」などの繰り下がりのない引き算の問題の振り返りから始まりました。授業では、缶の中に入ったどんぐりを具体物として缶の中からどんぐりを取っていく実演をして児童にわかりやすいような工夫にしていました。そして、本題である「13-9」の繰り下がりのある引き算を図や言葉を用いて計算の仕方の説明を考えました。
 その後、それぞれ考えたものを代表者が実物投影機を活用して説明しました。 「13個あるどんぐりから1つずつ数えて9個取り除く子」「10のまとまりから9個取り除いて残りの3個と足す子」など様々な考え方を説明できていました。そして、「10のまとまりから引くことが早く簡単に答えを出せるよりよい方法」であることをまとめとして、児童たちは今日の授業を終えました。
 放課後の研究協議会では、担任の先生から授業の振り返りがあった後に、子どもの学びがどのように変わっていったかを話し合いました。特に、小学部1年生では2・3人での「ともだちタイム」から全体共有としての「ぜんたいタイム」に切り替わるまでの話し合いの様子を討議し合いました。今後は、今日の研究会を活かすことで、教職員一同お互いに高めあっていきます。
トップページへ 学校概要 校長室 職員室 行事予定 JSQアルバム 通学バス 転入学 トップページへ 学校概要 校長室 職員室 行事予定 通学バス 転入学 トップページへ メールでのお問い合わせ トップページへ トップページへ トップページへ