校内持久走大会

 初めての持久走記録会、1年生は朝からそわそわしていました。準備運動の後、男子からスタートです。保護者の方の声援を受け、いつも以上に、力いっぱい走り切りました。後半は女子です。息を整えながら、最後まであきらめず走ることができました。苦しかった持久走でしたが、1000メートルという長い距離を走り終え、また一つ成長できました。これからも、どんなこともあきらめず、最後まで頑張りぬいてほしいと思います。
 2年生は、1000メートルを走りました。体育の授業、休み時間、朝トレーニングなどで走りこんだ成果をお父さん、お母さんの前で発揮することができました。練習を始めた最初の記録より大きく記録を更新できた子どもたちが多くいました。来年度、さらに良い記録を出せるように体力をつけていきましょう。
 3年生は、1500mを走りました。去年より500m距離が長くなり、子どもたちは体育の授業だけでなく、休み時間も使ってトラックや持久走のコースを走って体力をつける姿が見られました。本番では、ほとんどの子が記録を更新することができました。教室に戻ってから、話を聞くと、もう来年の持久走に向けて目標を立てている子がいました。子どもたちにとって、来年の持久走記録会はすでにスタートしているようです。新たなの目標に向かって、頑張る姿が楽しみです。
 4年生は、これまで体育の授業や昼休み時間、お家で練習してきた成果を発揮し、「昨日までの自分に勝てるように頑張ろう!」と記録会に挑みました。結果は、初めの練習タイムより全員が1分ほど縮まり、大きく力を伸ばすことができました。記録会のあとには、「本番で力を出し切れてよかった。」「最後まであきらめずに頑張れた」「苦しかったけど応援が力になった」と振り返っていました。次の目標となる、水泳記録会、運動会に向けて力を発揮できるように、全員で協力し合って頑張っていきましょう。
 5年生は、去年よりも1000mも伸びた2500mという長距離に挑戦しました。準備運動を終えアップする姿から、緊張とともに、気合いが十分に伝わってきました。結果は全員がベスト記録を更新するという素晴らしいものでした。「お母さんたちの応援のおかげです!」と達成感に包まれた顔で答えてくれた子がいました。今までの努力と、お家の方の声援で、大満足の走りができたようです。
 6年生は、修学旅行明け、疲れの残る中での持久走大会でした。朝の教室では「走りたくなーい。」という声も聞こえてきましたが、いざ本番になると目の色を変え、自分の力を尽くして最後まで走り切ることができました。記録会前に十分な練習ができなかったため、体調面等少し心配していましたがお家の方の応援もあり、ほとんどの児童が記録を大きく更新することができ、終了後には「タイムを教えて下さい!」と聞きに来るなど、達成感を味わうことができたようです。
 中学部は、6月3日(月)の4時間目に男子が4km、女子が3kmの距離を走りました。当日は風が強く、練習の時もより走りにくかったようですが、日頃の体育の授業や家での自主練習の成果を発揮して、参加者全員が完走することができました。保護者の方の応援もあり、いつもより気合が入り、自己ベストのタイムもたくさん出ていました。走り終わった後の満足した表情が印象的でした。 次の体育行事である運動会でも、今回のように中学部全員で、合言葉の「メリハリ」をつけて頑張ってほしいと思います。
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