第16回青島日本人学校運動会

 本日、第16回運動会が行われました。天気にも恵まれ絶好の運動会日和です。開会式から運動会の競技は始まります。みんなが胸を張って行進を行い、最高の一日にしようという意気込みが伝わってきました。開会式では校長先生や来賓の方々から激励のあいさつをいただきました。それに呼応するかのように、赤組白組団長による選手宣誓は力強いものでした。いよいよ運動会のスタートです。
 午前の部は中学部の「徒競走」から始まりました。白熱した戦いが会場を盛り上げました。その後は小学部の「徒競走」です。小学部低学年と中学年は名前を呼名された後に、自分の決意を堂々と発表し、拍手をいただいていました。小学部高学年はどのレースも接戦でした。徒競走の後は、中学部による「エール交換」が行われました。一糸乱れぬ演武に会場から温かい拍手が送られました。
 午前の部の中盤戦は、小学部1〜4年生による「ダルマと縄跳びと鉄棒と」、中学部による「Let`s jump 中縄」、小学部5・6年生による「デカパンdeゴー」のそれぞれの学年単位による熱い戦いが繰り広げられました。自分のチームの勝利のために全力で競技を行い、全力で応援していました。最後までどちらが勝つか分からない、一進一退の素晴らしい戦いが繰り広げられました。
 午前の部の終盤戦では、小学部1〜4年生による「青島ソーラン」が行われました。小学部4年生がリーダーとなって今まで下の学年の子を引っ張ってきました。その成果が存分に表れて、どの子も生き生きとソーラン節を踊っていました。そして、午前中の最後の競技は「HELP!お助け綱引き」です。作戦会議の時間もあるこの競技では、団長が練った作戦を全体に伝え、その成果が本番に表れていました。
  
 運動会午後の部のスタートは、小学部による「応援合戦」からスタートです。この日のために団長をはじめ5.6年生応援団が中心となって練習を重ねました。全員で声を合わせ、大きな声で応援することができました。続く「わくわく!パン食い競争」ではパンを目指して平均台を渡ったり、風船を割ったりしながら一生懸命に走る姿が見られました。
 「ザ・ハンド〜ダイヤモンドは落とせない〜」では,3.4年生が息を合わせてダイヤモンドに見立てたボールを運びました。1.2年生の団体競技「ダンシング玉入れ」では音楽に合わせて可愛らしく踊る姿が印象的でした。青島体操2019は,小学部5.6年生と中学部が最も時間をかけて練習してきた演技です。中学生がリードし、小学生が耳を傾けて一つ一つ動きを作り上げました。今日の本番では練習の成果が十分に発揮されたすばらしいものとなりました。
  
  
 最後の種目は、赤・黄・青・白の4チームに分かれての全校リレーでした。結果は赤チームの優勝でした。全校リレーの後は閉会式。緊張の成績発表。今年の優勝は赤組でした。平成から令和へと元号が変わって、初めての運動会。子ども達や保護者の方々の声が青空に響き、子ども達の熱い思いが心に届いた、すばらしい運動会となりました。本日はありがとうございました。



      
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