青島日本人会  
 
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*-* ごあいさつ *-*

 

日本人会 会長 廣田至夫

 

     この度、2020年度の青島日本人会会長を拝命いたしました、ANAの廣田と申します。会長を努めさせていただくのは、2015年度以来、5年ぶり二度目になります。この間、青島は地下鉄の整備や上海協力機構サミットの開催、西海岸新区の開発などを経て、目覚ましい発展を遂げてきました。また、ビジネスエコシステムやフィンテックの定着など、我々の経済活動を取り巻く環境は激変しています。一方、ここ数年間良好だった日中関係ですが、中米関係が不安定ななか、日本の立ち位置もやや難しくなりつつあります。会長としては過去の経験に捉われることなく、こうした環境変化に適切に対応しながら、日本人会としてさらに前進できるよう、微力ではありますが精一杯努めさせていただきます。

     さて、2020年、青島日本人会は設立30周年を迎えました。本来であれば大変喜ばしい節目の年ではありますが、世界は1月に新型コロナウイルスの感染拡大という未曽有の事態に直面して以来、まだその終息を迎えていません。
青島での生活は徐々に正常化しつつありますが、経済活動は未だ大きく影響を受けており、日中の往来も制限されていることから、会員企業の中には代表者不在が続くオフィスも少なくありません。需要やサプライチェーンも大きく変質しいていますし、図らずして働き方がずいぶんと変わってしまったという方々もいらっしゃることでしょう。

     今年度における日本人会の活動についても、具体的プランの策定に工夫が必要です。総会は会場の制限やソーシャルディスタンスの確保等といった観点から、6人のみでの非常に変則的な形で開催いたしました。例年行っていた商工会や生活文化会の活動も時期や規模、内容の見直しを行わざるを得ません。日本人会としても、コロナ後の「ニューノーマル(新常態)」や「コロナとの共生」といった新しい発想に対応が求められていくのかもしれません。

     そのような環境下ではありますが、青島日本人会は駐青島日本国総領事館やジェトロ青島事務所との連携を強化しながら、私たち日本人の青島における企業活動環境の整備と生活環境の向上に関わる提言を政府当局に投げかけるという本来的な役割についても、しっかりと果していく必要があります。

     会員の皆様におかれましては、今後も更なるご支援・ご協力を賜りたく、日本人会の活動に対し、積極的にご参加いただくとともに、ご意見をお寄せいただけますよう、よろしくお願いいたします。

 

 

以上