新年のご挨拶

青島日本人会会長・飛坂有三

                    新年明けましておめでとうございます。
旧年中は青島日本人会の活動に多大なるご支援を頂き、誠に有難うございました。
日中関係がギクシャクする中、会の活動も色々な制限を受ける事となった年とはなりましたが、皆様の積極的なご参加により商工会・生活文化会・婦人会・同好会活動、日本人学校支援を通じ、青島の日本人コミュニティー活動も更にまとまりを見せてきております。
中国の著しい経済成長が続く一方、日本経済の停滞する中で、企業運営面等でのご苦労も多いかと存じますが、皆様の青島での生活・企業運営への力となるべく、会の活動をより充実させて行きたいと思いますので、引き続きご支援の程お願い申し上げます。皆様のご健康と本年の益々のご発展を、心より祈念申し上げます。

 

目 次

■ 寛平ちゃん、青島にゴールイン
■ 大谷名誉会長、人民会堂での音楽会に出演!
留日同学会開催
■ 2011年日本人会新年会のお知らせ
■ 詐欺電話にご注意!
■ 在青島日本国総領事館からのお知らせ
■ 青島日本人学校からのお知らせ
■ 婦人会よりクリスマス会のご報告
■ ちんたお文庫が移転しました!
■ 月刊青島2011年1月号 特集
■ 広げよう!楽しもう!チンタオ友の輪!
■ 同好会 Q&A 〜ソフトボール同好会〜
■ 住めば都よ、一度はおいで! 〜シンガポール〜
■「やっぱりこれが好き!」 〜水餃子編〜
■ 青島・老房子と日本人 【番外人物編】
■ 会長はシェフ! 〜1月新年レシピ「葱チャーシュー丼」〜
■ 浮山情的書評 〜銃・病原菌・鉄〜
■ 新コーナー!「青島発、素敵な旅先案内人」
■ チンタオ写真館
■ げっちんアンケート
■ イベントカレンダー
■ 新コーナー! げっちんエンタメ情報!
■ 編集後記

 

 

 

NEWS


寛平ちゃん、青島にゴールイン!!

そして福岡に向けて出発!!

   

 寛平ちゃんがついにユーラシア大陸横断の偉業を成し遂げました!!前号でもお知らせしたとおり、ついに2010年12月27日、寛平ちゃんがアースマラソン・ユーラシア大陸走破のゴール、青島に到着しました。27日、午後4時過ぎ、100名を超える日本人会会員の皆さんが待ち構える中、寛平ちゃんがゴール地点の奥帆中心に姿を現しました。「寛平ちゃん」コールの中をゴールへと走ってくる寛平ちゃん、ゴールテープを切る前になんと10分近くも日本人会の皆さんにギャグを披露するというサーヴィスぶり。「あ、俺まだゴールしてへんやんか!」とボケをかました後、ついにゴール!集まった日本人会の皆さんと固く握手を交わし、爆竹とともに青島ビールで乾杯!!ユーラシア大陸マラソン横断の快挙を祝いました。
 そして、明けて2011年1月1日、いよいよ寛平ちゃんはヨットで福岡に向けて出港しました。朝7時、氷点下の中をなんと200名近い日本人会会員の皆さんが声援を送る中、初日の出とともに寛平ちゃんを乗せたヨットが動き出します。寛平ちゃんは舳先に立って、見送る日本人会の皆さんに「ありがとー!!パーンプキーン!!」というギャグとともに黄海の彼方へ旅立って行きました。
福岡到着は1月4日の予定ですので、この号が出るころには日本列島を大阪に向けて走っていることでしょう。

ありがとう!そしてお疲れ様!寛平ちゃん!!

 

 

大谷名誉会長、人民会堂での音楽会に出演!

 

 大谷吉治日本人会名誉会長と青島日本人学校の清水愛先生が12月10日(土)、人民会堂で開催された音楽会にゲストとして特別出演、鮮やかなブルーの半被を着て、力強い和太鼓演奏「木挽歌」(小山清茂・作曲)を披露しました。この日の演奏会は二胡奏者との協奏を中心とした民族音楽がテーマで、指揮者の徐学敏氏から大谷名誉会長への出演ラブコールに応えて実現しました。

 

 

留日同学会開催

    

 日本留学経験を持つ中国人有志のグループ「留日同学会」は、青島総領事館主催の下、12月18日(土)に今年4回目の集まりが開かれました。今年春に行われた初回では20名程だった参加者も口コミで輪が広がり、今回は50名強の方が参加。留学経験者同士や青島在住の日本人会会員たちと親睦を深めました。今回初めて会に参加する外事弁公室の王蓬さんは「同僚に声をかけてもらって参加しました。いつも出会う機会の少ない色んな業界の方々とお会いできてうれしい。今日はいっぱい名刺交換します!」と声を弾ませ、また、留日同学会の立ち上げメンバーの一人である青島大学・張淑玲教授は「この会には私の教え子たちも3人いて恥ずかしいけど、こうして人の輪が広がってうれしい。」と話していました。

 

 

2011年日本人会新年会のお知らせ

 来る1月22日(土)、恒例の日本人会新年会が開催されます。新年会には正会員企業の方及びご家族の皆様、個人会員の方、正会員企業の出張者の方がご参加いただけます。今年もお楽しみ抽選会や注目の出し物を予定しています。日本とは違い、お正月ムードの少ない中国生活。皆で集まって新年のお祝いをしませんか。ご家族、ご友人をお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
  【日時】1月22日(土)18:00〜 
  【場所】リージェンシーホテル(麗晶大酒店)
  【参加申込み締め切り】1月14日 お申込み、お問い合わせは日本人会事務局まで。

 

 

詐欺電話にご注意!

 最近、企業の代表電話、あるいは個人の携帯電話等に、中国の公的機関などを語って怪しげな電話がかかってくる例が増えています。報道などによれば、華南などを発信源としてこのような電話による詐欺事例が発生しているとか。これまでのところ、日本人会会員の皆様が被害にあったとの情報はありませんが、十分ご注意ください。
詐欺電話の主な特徴は、
@電話を受けると中国語で録音が流れ、案内に従ってダイヤルを押すと「担当者」なる者に繋がり、確認のためと個人情報や企業情報を聞き出そうとする。
A青島以外からかかってくることがある。(上海、香港等)

対策として、
@携帯電話など覚えのない電話番号からの発信は無視する。
A着信後、録音が流れた場合、多くの場合は電話詐欺あるいはセールスであることが多いので、まともに取り合わない。
B「担当者」なる者が出た場合、相手の所属機関、電話番号、担当者名(フルネーム、役職)等を聴し必要に応じ後日連絡するとして電話を切る。


尚、このような電話により個人または企業に実質的な被害が生じた場合、
速やかに所轄の公安に通報しましょう。

 

 

 

 

在青島日本国総領事館からのお知らせ

総領事館代表電話:0532-8090-0001
総領事館ホームページ http://www.qingdao.cn.emb-japan.go.jp 



〜平成23年(2011年)の総領事館年間休館日のお知らせ〜

  1月 3日(月)年始休暇
  2月 2日(水)〜2月4日(金)及び2月7日(月)〜2月8日(火)春節休暇
  4月 4日(月)〜4月5日(火)清明節休暇
  5月 2日(月)労働節休暇
  6月 6日(月)端午節休暇
  9月12日(月)中秋節休暇
 10月 3日(月)〜10月7日(金)国慶節休暇 
                     (10月9日(日)は、開館します)
 12月29日(木)〜12月30日(金)年末休暇
     合計17日(国内祝日と同数)です。定期休館日は土曜と日曜です。

 

〜「天皇誕生日祝賀レセプション」を開催しました〜

    

 12月16日、天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。式典には、日本側から、大谷吉治・青島日本人会名誉会長、飛坂有三・青島日本人会会長他、当地でご活躍の邦人の方々、中国側から、呉経建・青島市副市長、山東省各市政府指導者及び経済界、学界でご活躍の山東省の友人の方々、その他、兪載賢・在青島韓国総領事など多くの方々に御出席頂きました。
レセプションの冒頭、齋藤法雄・在青島日本国総領事が挨拶をした後、呉経建・青島市副市長に御祝辞、飛坂有三・青島日本人会会長に乾杯の御発声を頂きました。
最後に、年末御多忙の折、また、遠方から天皇誕生日祝賀レセプションにご出席頂いた皆様に、この場をお借りして感謝申し上げます。



 

 青島日本人学校からのお知らせ

http//www.qingdaojs.org/
 

音読朝会

 本年度3回目となる音読朝会では、小学部3・4年生による「なぞかけ」の発表がありました。教科書にも出てくる内容で『○○とかけまして、○○とときます、その心は○○』の内容を、一人一人が考えて発表してくれました。「足し算とかけて車とかけます、その心は、どちらもひいたら大変です。」のように、とってもおもしろいものが多く、すばらしい発想力にみんな感心していました。では、最後に「ピクニックとかけて、青島日本人学校とときます、その心は・・・」答えは、本校HPで。

  

授業参観

 12月9日に授業参観がありました。1・2年生の合同体育、3・4年生の理科、5年生のニュース発表や6年生の親子学習、中学生の体験発表とディベートなど、今までとは少し違った授業の様子も見ていただきました。授業の中で親子で一緒に活動したりできるのも、青島日本人学校ならではです。4月から比べて、大きく成長した様子を感じてもらえたと思います。

  

〜日本人学校・事務職員募集〜

青島日本人学校では事務職員を募集しています。年齢・性別は不問ですが、

日本人優先とさせていただきます。詳しくは担当(竹田)まで 学校までお問い合わせください。

問合せ先:0532-8569-8260(担当:竹田) 学校所在地:青島市市北区同安路56号
メール:qingdaojs-jimu@qingdaojs.org
  

 

 

婦人会よりクリスマス会のご報告

 去る12月7日に開催致しました、婦人会クリスマスチャリティーバザーが無事終了致しましたのでご報告申し上げます。各企業・店舗・個人様より、多数ご提供頂いた協賛品のお蔭で、クリスマス会も大盛況に終わり、チャリティバザーでは、総額8,270元が集まりました。その寄付先として、皆様のご好意を青島地域内に於いて、より透明性の高い形で反映させられるとの観点から、本年度については青島日本人学校を選定し、全額寄付することといたしました。チャリティーバザーは、昨年に続き2度目の開催となりましたが、皆様方からの多数のご協賛とご参加を頂きましたことに、役員一同心より感謝申し上げます。
         本年度も、よろしくご指導くださいますようお願いいたします。

 

 

 

ちんたお文庫が移転しました

 海天ホテル1階にありました、日本人会会員専用図書館「ちんたお文庫」が銀都花園8号楼1階(レストラン「茶々」跡)に移転しました。1月13日(木)より開館、開館時間は従来通り、木曜日・金曜日の午後13時〜14時30分、土曜日の午後13時〜16時です。ご利用の皆様はお間違いのないようご留意下さい。
尚、ちんたお文庫の移転先住所、開館状況につきましては、日本人会ホームページにてご確認下さい。

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月刊青島20111月号 特集

「私の2011年の抱負!」

    

    

    

     

 

 

 

  今年初めて「年女・年男」を迎える

青島日本人学校の皆さんから元気な抱負を頂きました!

今年で満12歳!(男子生徒):
 ぼくは平成22年は全てのことをがんばってきました。持久走大会では最後まで走り、学習発表会は最後まで大きな声で発表し、英検も中検も、一生けんめい勉強して、合格しました。ぼくはこの経験を生かして、中学生になっても勉強を最後まで続け、自分を磨いていきます!

今年で満12歳!(女子生徒)
 中学部になると、授業時間も増えたり、授業の内容も難しくなってきたりして大変そうだけど、何事もコツコツと努力していく大切さを忘れずに取り組んでいきたいです!

今年で満12歳!(男子生徒):
 
ぼくはこれまで野球とテニスと水泳を習ってきました。3つのスポーツを習い、初めて「スポーツの楽しさ」と「継続する力」を実感しました。これから卒業に向け、中学生に入学したりと新たな舞台が広がりますが、スポーツだけでなく勉強をコツコツと継続させていきます!

今年で満12歳!(女子生徒)
 
来年は6年生になるので、低学年のお手本になるように勉強、運動もがんばりたいです。あと塾もテストで満点を取れるようにがんばりたいです!

今年で満12歳!(男子生徒):
 
去年は小学部最高学年の自覚を持って小学校生活を送ってきました。今年は中学生になります。中学生として前向きに何ごとにも挑戦していきたいと思います!

今年で満12歳!(女子生徒)
 友達ともっと仲良くしたいです。テニスも今まで以上に上手になって、いつも試合に勝ちたいです。みんながあこがれる6年生になれるようがんばりたいです!

今年で満12歳!(男子生徒):
 
〜平成23年ぼくの誓い〜
  1.漢字検定、英語検定をとおして漢字、英語の勉強をもっとがんばります。
  2.読書の時間を1日10分以上します。
  3.作文を上手に書けるように努力します。

今年で満12歳!(女子生徒)
 私の2011年の抱負は、どんなことにも挑戦し、最後まで努力できるようにすることと、自分の仕事をしっかりやることと、ちゃんと勉強の予習、復習をしっかりし、分からない所は分かるようになるまでがんばることです!

今年で満12歳!(男子生徒):
 
最高学年として1、2年生をひぱっていきたいです。なのでそのために残り少ない5年生生活を大事にし、次の6年生生活につないでいきたいです。

今年で満12歳!(女子生徒)
 2011年の抱負は忘れ物をなくしていきないです。また休みの日とかは、知識をたくわえるために文庫本とかをいっぱい読みたいです!

今年で満12歳!(男子生徒):
 
ぼくは6年生として低学年にたよりにされるようにがんばりたい。勉強面では毎日コツコツとがんばる。生活面では毎日早寝早起きをこころがけたい!

今年で満12歳!(女子生徒)
 私は6年生として低学年のお手本になるようにしたいです。自分のことより人にたのまれた事をゆう先して、その仕事はきちんとしたいです。勉強も中学生に向けてしっかりとやり、テストは100点をとりたいです!

今年で満12歳!(男子生徒):
 
ことわざ『二兎追うものは一兎も得ず』にちなんで、今やってるテコンドーを集中的に練習し、赤黒帯の2品(2段)になりたいです!

今年で満12歳!(女子生徒)
 私のやりたいことはマット運動、英語です。私はもとからマットが苦手なので、マットがが好きになるようにがんばりたいです。英語は今の実力よりもさらに知らない単語などを知っていろいろとがんばっていきたいです!

今年で満12歳!(男子生徒):
 
ぼくのがんばりたいことは、国語、算数、理科、社会のテストでは見直しを前よりもしっかりし、100点を取りたいです。体育ではなわとびの二重とびを100回以上、三重とびを2回以上できるようにがんばりたいです!

今年で満12歳!(女子生徒)
 私は6年生としてはずかしくないように努力をし、低学年にたよりにされる人になりたいです。目標はりっぱな6年生です!

今年で満12歳!(男子生徒):
 
ぼくががんばりたいことは、とくに勉強です。6年生になるとかなり勉強がむずかしくなるからとくに勉強をがんばりたいです。その次はスポーツ、何のスポーツでもあきらめずになんでも挑戦していきたいです。

今年で満12歳!(女子生徒)
  1.6年生になったら何事も自分からやっていく!
  2.低学年のお手本になるようにがんばりたい。
  3.6年生になったら責任感を高めたい。

今年で満12歳!(男子生徒):
 
ぼくのがんばりたいtことは昆虫調べです。とくにカブトムシやクワガタに関係することを調べ、毎年調べ続けたいです!

今年で満12歳!(男子生徒):
 2011年の抱負はサッカーの試合で点をいっぱい入れる事と最後まであきらめずにやり続ける事です。

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広げよう!楽しもう!チンタオ友の輪!


18人目: 稲垣 聡さん( 青島新東機械有限公司 )

             


 青島黄瀧種子有限公司の松尾さんよりチャンスボールを頂きました青島新東機械有限公司の稲垣聡と申します。いつものようにビシッと決めたいと思います。まず、日頃お世話になっております青島在住の皆様、この場をお借りしましてお礼申し上げます。大変ありがとう御座います。

 私の仕事はデスクワークが殆どなので、土日は、健康の為に少しだけスポーツをしております。そのスポーツとは、テニスです。日曜の朝〜お昼まで真剣にテニスをして、その後は、食事(もちろんチンタオビール付)。運動して消費したカロリーより多く食べると!!楽しいテニス同好会です。一応、今年のテニスの目標は、パワー派からテクニック派へ転向。テニス以外の目標は、松尾さんに誘われているOSC(おやじサッカークラブ*まだおやじではありませんが)に暖かくなったら参加。さらに、ホテルからマンションへ移動したので料理のレパートリーを増やす。あれもこれもですが、中国語の勉強を開始する。全部中途半端で終わらないことを祈った元旦です。皆さん今年もチンタオ生活楽しんでいきましょう!!

 それでは、いつもお世話になっている东丽即发(青島)染织股份有限公司の宮前和哉さんにチャンスボールを出します。いつものようにしっかり決めて下さい!!

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同好会 Q&A

同好会無くして青島ライフは語れない?!
公認サークルはじめ、各同好会の様子をお伝えします


ソフトボール同好会

ハプニング続出!汗と涙と根性の「第3回華東地区大会」大会
優勝レポート!

 11月27日(土)、28日(日)と2日間かけて行われた華東地区ソフトボール大会。
一部参加資格を「ソフトボール、野球チーム」として18チーム。二部参加資格を「企業、友人、未経験者チーム」として12チーム参加。青島ソフトボール(SB)としてはチーム名をDRUNKERSとし、一部に2チーム(BEER DRUNKERS(選抜)、焼酎 DRUNKERS(中堅))二部に1チーム(清酒DRUNKERS)で参戦することになった。



【優勝を目指すBEERチーム、 緊張の一回戦】
 BEERチームは1回にいきなり打者一巡3ホームランの猛攻、投げては本人曰く「一番緊張した〜!」との原田投手が快投。4回を12人で押さえる完全試合を繰り広げ、29対0の大量得点差で勝利した。勢いづくBEERチームは二回戦6対1、準決勝アメリカ戦16対1と順当に勝ち決勝へ。

【ケガ人続出の焼酎チーム、苦戦の二回戦】
 
焼酎チームは一回戦台湾チームと対戦。1回いきなり2ホームランを浴び、劣勢。しかし毎週活動をしている青島SBはちょっと違う。チームプレーで徐々に追いつき、最終回には6点差をつけ二回戦へ・・・と誰もが思っていた。その油断を突かれ、台湾チームが連打で徐々に追撃。何とか2アウトを取るものの、台湾チームは諦めない。センターオーバーの2塁打で遂に追いつかれ、更に2アウト満塁一打逆転の大ピンチ!次のバッターが打った打球はピッチャーとファーストの間に上がる内野小フライ。交錯しながらも何とかピッチャーが押さえゲームセット。9人でのジャンケンで決着する事になり、4人連続で勝ってリーチ、5人目は負けるも6人目で勝利。何とか二回戦へ駒を進めた。
 しかし、焼酎チームの中心選手は40代。この試合終了後、疲労の色は隠せなかった・・・。
次の相手は杭州チーム。去年2回の練習試合で対戦したことがあり、青島チームは2連勝しているが中々の強豪。苦戦が予想されていた。開始早々、4番広門選手が肉離れで戦線離脱。エース小林努投手も足がつり続投不可能となった。急遽、麻衣選手がリリーフするが、杭州の強力打線を止められない。最終回、必死の反撃も麻衣選手がヘッドスライディングで右親指骨折。万事休す。焼酎チームは二回戦敗退となった。

【清酒チーム、予想を裏切る興奮の二部決勝進出】
 二部リーグに出場の清酒チームは順当に二回戦まで勝ち上がり準決勝へ。しかし準決勝の相手は一回戦34-5、二回戦26-3と爆発的な破壊力を持った優勝候補、若手強豪チーム。
清酒チーム先発は前の試合で好投の佐野投手(62才)。若手チームの打気をうまく翻弄する老獪なピッチング。打撃好調な清酒チームはその隙に点差を開き逃げ切り体制に。しかしやはり相手は優勝候補。疲れの見え始めた佐野投手から怒濤の攻撃を奪い、4回の裏、一挙に5点を入れて7-8と試合をひっくり返す。
 負けじと清酒は3点を入れ再逆転。(10-8)。佐野投手、根性、渾身のピッチングが続くが相手打線は止まらない。4点を入れられ10-12と再逆転される。ここまでかと思われた最終回表の攻撃。打順は期待の上位打線。今大会好調の国重選手の2塁打などで興奮の再々逆転。14-12で最終回の裏。これを押さえれば番狂わせの決勝進出。しかし、ここでアクシデントが・・・。佐野投手が足の異常を訴え降板。ピッチャーがいない!この大ピンチにベンチは大胆に動く。なんと青島でも登板したことのない小森選手(好和所属)をリリーフに。大応援の焼酎チーム、BEERチームも「本当に投げられるのか?」「ストライク入るのか?」「試合を諦めたのか?」とひそひそ話。小森選手はそんな応援団(?)の心配を余所に颯爽とマウンドへ!
 練習投球が終わり「プレー」がかかる。ストライク先行。球は走っている。相手も上位強力打線。2点差など有るようで無いようなもの。緊張の投球が続く。相手強力打線に打たれながらも単打で押さえ、得点を許さないまま2アウト。しかしランナーは1塁、2塁。長打で同点。最後のバッターとなるか、打った球は2塁への難しいゴロ。この大会のために調整してきた菊原将太君(日本人学校)が突っ込んで捕球。難しい体制から1塁へ!!「アウト!!!」何と初登板の小森選手は無失点リリーフで優勝候補を破った感動の試合。
 しかし、この戦いはダメージが大きかった・・・。2番打者主力の前田選手が肉離れ、ショートで4番、チームの要である上原選手がハムストリングを痛め全力で走れず、菊原将太選手も股関節を痛めリタイア。決勝は満身創痍での戦いとなった。結果7-9で敗れたが満足の準優勝であった。

【BEERチーム、上海強豪との決勝戦】
 清酒チーム二部準優勝の熱も冷めやらないまま、BEERチームの一部決勝が行われた。相手は上海ソフトボールリーグの優勝常連チーム、そしてピッチャーは昨年から負け無しの本格派左腕。チーム名はファニーフェイス。BEERチームは初戦で好投した原田投手が先発。1回の表BEERの攻撃、相手投手の速球に押され得点できず、その回の裏、ファニーフェイスは1、2塁からセンター前ヒット。センターは強肩名手の加計選手。ホームでアウトにしようと猛然と突っ込んでくる。タイミングは微妙・・・あ〜後逸!!2点を取られ、ちょっと重たい雰囲気になる。しかし青島チームには30名を超える応援がある。ここから気合いが入る。次の回、鹿野選手の先制打を足がかりにさらに連打で3点を入れ、試合をひっくり返す。原田投手も本来のピッチングに戻り、相手チームは凡打の山を築く。3-2のまま膠着状態に。追いつくのかファニーフェイス?!中押しかBEERチーム!チャンスを掴んだのはBEERチーム。6回表、先頭打者の佐々木選手が絶妙な一塁前セフティーバント。相手のエラーも絡め3塁まで進むと、浅いセンターフライでホームへ突っ込む。判定はセーフ!!均衡は破れた。明らかに落ち込むファニーフェイス。歓喜の青島ベンチ。その裏から押さえで金房投手が登板。難なく押さえ、いよいよ最終回。上海の雄、ファニーフェイスも黙って栄冠を渡すわけにはいかない。連打で1アウト満塁。一打同点の場面。緊張感がみなぎる。1球1球気合いが入る。金房投手が投じた渾身の速球を捕らえた打球はファースト正面のゴロ。ファーストが取ってホームへ送球。サード側にそれる。キャッチャー鹿野、体を伸ばして何とかホースアウト。ダブルプレーにはならず。まだピンチは続く、サヨナラか?同点か??最後の打者になるか、粘る最終打者。打ち上げた打球はセカンド右よりのフライ。清水選手が手を上げた!取った〜!!

青島BEER初優勝!!!

  

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〜住めば都よ、一度はおいで!〜

住めば都と言うものの、かくも悲しき宮仕え。
社命に従い東奔西走、明日は何処に行くのやら。
語学研修有名無実、行ってこいやの片道切符。
家族帯同最初のうちだけ、今は寂しき単身赴任。
 とは言え人の住むところ、人煙あれば文化あり。
人煙なくても自然あり、それはそれでと面白い。
毒を喰らわば皿までと、折角の海外赴任楽しんでおいきなせぇ!

 第4回 「リアリスト的社会主義国シンガポール」

寄稿:伊茲克斯(イズックス)株式会社 青島事務所 所長 瀧俊彦さん

   

 私は、第一次湾岸戦争を横目に見ながら、1991年末にバブルのはじけた日本を離れてシンガポールに約7年余り駐在し、21世紀の声を聞いて日本に帰国しました。駐在が決まった時に、北京に住んでいる中国の友人から、“瀧さんも自由の無い国に行くのですね?“と変に同情されたことが不思議に思えたのですが(当時の中国は、天安門後で世界から経済制裁を一部で受けていた)、行って見て確かにシンガポールはホントは社会主義国ではないかと感じた時もありました。旅行雑誌には掲載されない当時のシンガポール生活をご紹介します。

<中国人の国ですよ>
 3民族(中国70/マレー20/インド10)の多民族国家とは言いますが、李光躍の統率する現実主義的社会主義国家と言えます。首相を親子でやっているのは北鮮とシンガポール位では無いでしょうか。褒美と罰則で管理し優秀な移民を必死で捕捉して国を富ませる為なら何でもする。人口が増えないので国が大卒同士をパーテイーに呼んで見合いをさせます。それは女中さんの雇用契約にも表れており、インドネシア・タイの女性は女中さんの契約を交わす時に、妊娠すれば即退去を命じる契約にサインさせられます。優秀な人しかシンガポールは必要としていないことを明確に宣言しています。私の家庭で雇っていた女中さんは中国人ですが、日本人家庭の女中は楽して儲かるので、自分の家庭ではタイ人の女中さんを安く使って女中のOEM(女中さんの下請け)で稼いでおりました。この様なことを日本でやれば人種差別だと大騒ぎになるのでは?

<マレーシアとは水戦争>
 第二次大戦時に日本軍がシンガポールを攻略する為に、マレーシアからの水道管を閉ざした位、シンガポールは常に水不足の国でした。元はと言えばマレーシアから独立したシンガポールですが、経済発展が目覚ましく、シンガポールドルとマレーシアリンギットは同価値だったのが、1990年代では1:3になっていました。マレー人から見れば、隣人が金持ちになると、やっかみもあるし宗教の違いもあって特に豚を食べる民族には好意を持てないようでした。マレー側が供給する原水(水道水処理前)の価格で常に揉めていましたが、最近は海水浄化処理設備を導入して価格交渉を有利に進めていると聞いております。物価はマレーシアが安いので、車で国境を渡って買い物してます。香港と深圳の関係と似てますね。

<飲酒運転事故は即刑務所行き>
 赴任当初は飲酒運転もやっておりました私ですが、法律改正で飲酒運転で事故を起こせばチャンギー刑務所にぶち込まれるようになり、実際に日本人駐在員が飲酒運転で相手が死亡した結果チャンギー刑務所に入りました。ご主人のビザが取り消された為に奥様は帰国させられ、面会するにも前のパスポートでは前科者の親族の烙印を押されており空港で入国拒否されるので、一旦旧姓に戻って(つまり離婚)パスポートを取りなおして面会に来られたとのことでした。ちなみにチャンギー刑務所は当時エアコンが無くて常時35~38度の炎熱地獄。

<高速道路の電子化は最先端且つ100%徹底化>
 日本に帰ってからいらいらさせられる高速道路のETC化ですが、シンガポールは導入時に無償で電子機器取り付けを義務化しており、もし取り付けしていない場合は高額の罰金を支払うことになる為、極めてスムースに電子化されました。日本は何故いつまでもETC/一般の両方のゲートを併設して利用者に不便を掛けているのか理解に苦しみます。

<年金は世界で一番高額且つ全員が持ち家>
 シンガポール国民は働く義務があって、理由なく働かない人は刑務所行きです。確かに乞食を見たことがありませんでした。働くと、当人の年金CPF(CENTRAL PROMINENT FUND)に自動的に会社と個人が積立をします。この比率が結構高くて(計30%)企業にはしんどいのですが働く人にはハッピーです。この年金は家を買う時の担保にも使えますから20年位働いたら100平米位のアパートが買えます。定年になるとこの基金を全額引き出し出来ますから、定年後あくせく働くシンガポーリアンは多くないです。

<公務員の汚職は密告で解決>
 公務員の給与は大変高くて、プライドを持つように教育されます。もしも汚職が判れば厳罰が待っています。密告すれば報酬が大きいので結構密告します。

 以上をまとめますと、シンガポールの特徴が判ると思います。どうやら2011年は一人当たりGDPで日本はシンガポールに敗れるとのことですが、滞在中に感じた事を下記に列記します。
 1.行政の速度が速いので進出外資企業にとっては、大変便利。
   個人単位でも、アジアで多分もっとも治安が良く家族が安心して住める。
 2.雇用する人材は、英語力も基礎があって雇用し易いし上の命令に従順である。
   関連の法律が明確且つ透明性があって安心。
 3.オリンピックとか音楽、絵画、彫刻などの世界的芸術イベントでシンガポール人が活躍した話は滅多に   無い。多分上の命令に従順なので想像力、創造力、自主性等が欠けているのかも知れません。

 もし皆様でシンガポールに行く機会があれば、是非トライして欲しい料理は、
 A)肉骨茶(バクテと読みますがお茶ではなくて豚バラ肉飯です。写真参照。) 
 B)海南チキンライス(味付けご飯と鶏肉の白身)
 C)アイスカチャン(日本のかき氷にゼリーが入っている)

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「やっぱりこれが好き!」

 水餃子編

                                 By 黄島小僧

 ところで皆様は昔の手押しポンプの井戸ってご存知ですか?小生の田舎にも当時はもう使ってはいないものがありました。コキコキと音を立ててレバーを上げ下げすると水が出てくるのですが、使っていない時期が長いと水が出てこない事がよくあります。そんな時はバケツ一杯の水を上からザバッと注ぎ込んでからしばらく動かすとあら不思議、上からの水が井戸の地下水脈となんとか繋がって水が出てくる。俗に言う呼び水・誘い水ですね。そんなわけで本コーナー最初の数回は呼び水として、またまた小生がお相手させていただきます。今回は小麦系グルメの中国での王道?「やっぱり水餃子が好き!」についてです。

 さて山東省に来てつくづく感じるのは、ここは小麦文化圏なのだなという事です。会食の席で最後に出てくるのは炒飯ではなく小麦系。麺や饅頭や水餃子が多いですね。日本人がコメの味にうるさいのと同様にここ山東省の人達も小麦の香りだとか味だとかにかなりうるさいようです。ちなみに小生が勤務する会社の社員食堂では、おかずは美味しくないのに何故か饅頭だけは旨い!無論この饅頭、具も何も入っていないのですが、香りといい食感といい小麦の旨みが感じられ驚かされます。

 小生のお気に入りの水餃子の店はマイカル裏にある三合園、青島では有名店のようで中国人スタッフに連れられて行きました。今では一人で青島に行った際にもちょくちょく利用しています。ここの水餃子、サイズ的に少し大振りなのですが、何はともあれ皮がムチムチで喉越しツルリン。しっかりとした皮の中から熱々のスープが飛び出すというデンジャラスな代物です。スープを逃さない為にレンゲは必ず持ってきてもらいましょう(言わないと持ってきてくれないので)。最近はエビ餃子か三鮮餃子に落ち着いていますが他にも色々な種類があります。もうもうと湯気を立てて運ばれてきた純白の水餃子の皮を破らぬように箸でレンゲに移し、備え付けのタレを少量垂らし、皮をちょっと破ると中から汁が溢れ出てきます。タレの酸味とあわさった汁を啜りながら、モチモチツルツルの皮と中身を頬張る…。うーん堪りません。

 こうして食べてみると、日本の焼き餃子は熱々、パリパリ、ジュワッ攻撃で、小麦で出来た皮の旨さが霞んでしまっているような気がしますが、中国の水餃子は熱々モチモチ、ツルリン、ジュワッ攻撃で、皮の香りや弾力性や喉越しを楽しむものなんですね。ちなみに餃子の皮、日本では自分で作る事なんかなかった小生ですが、以前駐在していた他の国では自分で皮から作ってみた事がありました。面倒くさかったですが、確かに皮が絶品に出来上がります。ここ中国では自分で作らなくても美味しい餃子の皮を作ってくれて提供してくれるお店があるというのは幸せな事ですね。
同じような料理で小龍包もありますが、これは皮ではなく、スープを味わう料理。青島に台湾の名店、鼎泰豊(ティンタイフォン)が来たのはうれしい事ですが、小龍包では小麦の皮の旨さは楽しめません。
モチモチ、ツルツルの水餃子、小麦文化圏の極意を、ここ山東省にいる間に是非是非満喫されてみてはいかがでしょう。


 
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青島・老房子と日本人

【番外人物編】

  〜詩人、黄瀛の生涯〜

 黄瀛は1906年、重慶で生まれました。父は重慶師範学校校長の黄沢。母・太田喜智は1887年、千葉県八日市場に生まれ、女子師範学校卒業後、地元の小学校の教員に採用され、「日清交換教員」に選ばれると躊躇なく中国に赴任しました。黄沢と結婚して、黄瀛と妹・黄寧馨を生みますが、1914年(大正3年)黄瀛8歳のとき、黄沢の死により千葉県八日市場に移住します。黄瀛はめきめきと頭角を現し、小学校を首席で卒業、成東中学に合格しますが入学を拒否されます。「混血」の悲哀を味わった黄瀛は、現実の矛盾に苦しみながらも、自己を厳しく見つめ、やがて詩作の世界へと打ち込んでいきます。

 中国へ戻った黄瀛は、青島日本中学校に入学し(第5回生)、ほとばしるように詩を書き続けます。彼の詩はしばしば朝日新聞学芸欄に掲載され、当時最も権威のあった詩誌「日本詩人」に応募した作品は、新人第一席に選ばれます。彼の詩が詩壇に認められるようになった黄瀛は、日本の高名な詩人・高村光太郎らのいる日本への留学を決意します。青島中学4年生のとき東京神田の私立正則中学に転校し、卒業後与謝野晶子のいる文化学院に入学します(1926年)。

 黄瀛が青島日本中学校で詩作に没頭しているとき、彼と同年代の詩人草野心平は広州の嶺南大学(現中山大学)に留学中でした。二人は文通を通じて意気投合し、同人誌「銅鑼」を創刊します。当時まだ無名だった宮沢賢治の詩も掲載されるようになります。黄瀛が一足先に日本に赴くと、草野心平もまた排日運動が中国全土に広がる中、帰国し、黄瀛の下宿に一時居候します。

 東京の黄瀛は、高村光太郎のもとをたびたび訪れていました。光太郎は黄瀛の顔を彫り、若き土門拳がそれを写真に撮りました。黄瀛、高村光太郎、草野心平、宮沢賢治の輪は、日中の壁を超えて美しく広がっていきました。

 しかし、日本と中国の間はのっぴきならぬ状態へと進んでいきます。黄瀛の母は、黄瀛に軍人の道に進むよう勧めます。黄瀛の母は、「二つの祖国を持った子には父の祖国を守らせ、日中の相互理解に尽力させるという大義の道を選択させた。」のです。(王敏「黄瀛と『二つの祖国』」(朝日新聞コラム)。与謝野晶子は、黄瀛に、「軍人はだめですよ」と諭しましたが、「二つの祖国」を持つ黄瀛には、これしか進む道はなかったのです。

 27年、黄瀛は文化学院を中退し、清の時代から留学制度があった市谷の陸軍士官学校に入学します(留学生20期15名)。29年、士官学校卒業を前に、黄瀛は休暇を取って病床の宮沢賢治を見舞います。
「人力車に乗って小一時間の後、大きな金物屋が彼の家であつた。父様がこられてこの珍しい軍服を迎へて驚いたやうな表情をされた。」危篤状態を脱したばかりの賢治との面会時間は短く、「詩の話よりも宗教の話が多かつた」黄瀛は、賢治の回復を念じながらも、妙に暗い気持ちを感じたのでした。黄瀛の、日本の文学者との交流は多彩でした。小野十三郎、更科源蔵、近藤東、野長瀬正夫、戸川エマ、近藤芳美、奥野信太郎、富士川英郎、そのほか多くの作家、詩人が、黄瀛の人となりと思い出を書き残しています。

 詩人の赤松月船は、「黄さんの家は中国での名門であり、従って至極控え目な挙措、その慎みの深いところが、純粋と端正を私に印象づけた。日本語はたしかであったが、いくらか吃る加減があり、それも引き吃りであったようだ。」木下杢太郎は、「壮(わか)い体にかっちりと軍装健かに、喜ばしげに・・・・さう云ふ伊達の姿が今もなほ鮮かに目の底に残って居ます」 詩人・小野十三郎は、黄瀛の詩について、「黄君の詩の魅力は、私にとっては、同時代の他の詩人には見られなかった新鮮な言葉の行使の仕方であった。黄君が詩を書くときの言葉の異常な屈折はちょっとまねができないもので、私はそこに強く牽かれていたのである。」

 黄瀛は、士官学校を卒業すると蒋介石が率いる国民政府軍に将校として参加します。軍務のために詩作から遠ざかりながらも、黄瀛は、30年に、第一詩集「景星」を、34年に、第二詩集「瑞枝」を出版します。黄瀛の日本詩壇での名声はますます高まり、評価は不動のものとなります。しかし、日中全面戦争が始まると黄瀛は日本との関係を絶ちます。戦争が終わったとき、陸軍少将黄瀛は国民党陸軍総司令官何応欽将軍の秘書官として停戦協定の調印式に列席します。そして日本人の帰国業務を担当し、南京の収容所にいた草野心平と再会して救出、女優李香蘭こと山口淑子の帰国にも尽力します。

 1949年、中華人民共和国が成立し、黄瀛は捕虜として12年間を獄中で過ごします。62年一旦出獄しますが、文化大革命は、60歳の彼を消息不明にしました。77年、文化大革命が終息し、黄瀛は11年ぶりに自由の身となります。79年、四川外国語学院は72歳の黄瀛を迎え、中国初の日本文学と日本研究の院生クラスを創設しました。多くの人材が、ここから中国全土に送り出されていきました。

 その中に王敏がいます。王敏は大連外国語大学卒業後、四川外国語学院大学院入学。黄瀛のもとで日本文化研究し、同大学院卒業後日本に国費留学します。お茶ノ水大学で人文科学博士号取得。東京成徳大学教授、法政大学教授を歴任。「宮沢賢治・中国に翔ける思い」等、著作多数。黄瀛は戦後、84年、86年、91年、96年に来日しています。「91年に来日した際、『日本をどう思うか』というテレビのインタビューに、『日本人は一人ひとりみな良い人ですが、国家日本となると悪くなる』 と答え、『勝った側にも、負けた側にも、戦争ほど馬鹿馬鹿しいものはない』と言い添えた」(朝日新聞、北条常久)

 重慶の黄瀛の家には、いつでも日本に行けるように、着替え、背広、書き物を入れたスーツケースがあった、という。2000年には、千葉県銚子市に「銚子ニテ」の詩碑が建てられました。その除幕式のために来日した黄瀛は、93歳の矍鑠たる姿を日本の友人の前に現してみんなを喜ばせました。(写真は詩碑「銚子ニテ」の前で黄瀛。)2005年7月30日、重慶の病院で逝く。2005年9月24日、四川外国語学院日本語学部棟の庭に、黄瀛の詩碑が建てられました。詩碑には、次の詩が刻まれています。

  ある夜
  空だけが美しい反射だ
  道は霜どけた砂利道だ
  犬の遠吠えに立ち止るな!
  竹藪の上に『三つ星』が点、点、点
  (第一詩集「景星」から)

「黄瀛は、98歳で亡くなった。わたしの知る限り中国人による日本語の詩碑としては、これが中国で最初だと思う。」(黄瀛の教え子第一号の王敏さん、朝日新聞コラム)
「黄瀛は80年に及ぶ日本文学者との交流の生涯で、ひたすら友情を信じた。彼が信じ続けた友情は、個人個人では立派に国家の壁を乗り越えることができたのに、この友情は国家と国家との間には成立しないのだろうか」(北条常久)

 日本人以上に瑞々しい日本語で詩を書き、日本の詩壇に名を残した黄瀛。
身をもって日本と中国との友情に尽くした詩人・黄瀛(こうえい)。嗚呼。

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会長はシェフ!

 サービスアパートメントの少ないコンロや電磁調理器などを利用して、手軽においしく作ることのできるレシピをご紹介したいと思います。一人でも、不便でも、面倒がらずに自炊にトライ!

〜1月新年レシピ〜

新年の決意も吹っ飛び「もうカロリーなんか、気にしない!」そんなあなたに、
ビタミンBたっぷりの「葱チャーシュー丼」。
「でも、やっぱり気になる!」そんな小心者のあなたには、
小丼ぶりサイズでもささやかな満足感。
今年も良い年となりますように。

   


  材料1人前
 炊きたてのご飯:1杯
 ・
チャーシュー:薄切りを5〜6枚
 ・
長葱の白い部分:半分
 ・
調理酒:大匙3杯ぐらい(目安)
 ・
みりん:少々
 ・
醤油:小さじ2杯ぐらい(目安)
 ・
練りからし:お好みで

 作り方
 ・葱は白い部分を薄く斜め切にします。この外側の部分を薬味用に外してとっておきます。
  チャーシュー・葱の芯部分を皿にのせ、お酒3杯・醤油・みりん・で作ったタレをかけます。
  この皿をラップで包み、電子レンジで強火1〜2分程度、ラップが膨れ、タレがしっかり沸騰するまで熱し  て出来上がり。
 ・炊きたてのご飯に調理されたチャーシューと葱を載せ、タレをかけてから、薬味用にとっておいた葱の外  側を添えて召し上がれ。
 ・お好みで練りからしをつけても美味しい。

調理のポイント
 
葱の内側は甘みが、外側は香りが強いので、具・薬味に使い分けましょう。タレは醤油・みりんの種類により量の調整が必要。別の容器で味をみながら、ややうす口に調整してください。練りからしはタレにまぜて調理しても美味しいです。チャーシューは脂身が多いものを薄切にしたものが最適。準備も簡単で、小丼ぶりサイズは、ホームパーティーの締めにピッタリです。

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浮山情的書評 -(その8)-

 〜銃・病原菌・鉄(上下)〜

 ジャレド・ダイアモンド(倉骨彰訳 早思社2000年)

 気宇壮大というのか縦横無尽というのか地球という星に住む人間の13000年にわたる営みを俯瞰して今日ここに住むことがどうして可能になったかを大胆かつ明確に展開してくれる。今日でも、どこかの民族問題とか島と島の間の領海とかで諍いの絶えない世界にあるが、来し方を知れば、人類史のなかでは1瞬のものでしかないことがわかる。しかし、痛快な本である。新年ということもあり、紹介したい。
        
 タイトルにある「銃・病原菌・鉄」とは、わずか168人のスペイン軍が4万人のインカ皇国を瞬時に破ったのは何故かという回答になる。即ち、現代世界の不均衡を生み出した直接の原因は西暦1500年の時点における技術や政治機構の各大陸間の格差である。鋼鉄製の武器を持った帝国は、石器や木器で戦う部族を侵略し、征服して滅ぼすことができた。では、なぜ世界は、西暦1500年の時点でそのようになっていたのだろうか。著者はその因果連鎖を求め、狩猟によるのではなく食糧生産の実践が人口の稠密な人間集団の形成を可能にし、余剰食糧の貯蔵、蓄積によって非生産者階級の専門職を社会的に養うゆとりができ銃や鉄器などを生んだからと言う。
             
 ところで、発明や発見されたものが伝播する時間を見ると、ユーラシア大陸では西から東、或いは東西と直に広がっていくのに対しアメリカ大陸ではアメリカ原住民とインカとかエジプトとアフリカ南部、或いはオーストラリアのアボリジニには伝わらない。つまりは南北に移動すると横切る地域ごとに気候、生態系、降雨量、日照時間、作物や家畜の病気が非常に異なることによる。横には伝達しても縦の伝達は困難であった。
            
 結論的には、社会は環境地理的および生物地理的な影響下で発達するのであって、民族的、生物的優劣にあるのではない。人々の置かれた環境の差異によるということである。素朴な読後感であるが、地理や歴史、生物学、疫学などなどいろんな分野から快刀乱麻に引っ張り出し、ものの見事に料理する。著者は何か魔法使いのようでもある。

 ちなみに本書は朝日新聞が募集した「ゼロ年代の50冊」で第一位に選ばれたということだが、
字も大きく文章も読み易い(そのため上下2刷になっているのだが)この本に即した映像もあるようで、内容をより緻密にする意味でDVDの視聴もして見たいと思う。


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新コーナー!

「青島発、素敵な旅先案内人」

 カンボジア・アンコールワット

 日本水産 礒 利彦

     

 せっかくの海外赴任。日本からだと中々アクセス出来ないような場所に行ってみる良い機会です。私が学生だった20年前と比べたら現地の情報、航空券の手配、すべてがネットで済んでしまい便利な世の中になったもの、というわけで先日世界遺産、カンボジアのアンコールワットに行ってきました。

 感動度   ★★★★★ 遺跡好きならずとも感動します。超お勧め5つ星。
 アクセス  ★★★★  ソウル経由で以外な程近くてビックリ。
 言語    ★★★★  ガイドの質の高さはアジア圏ではピカイチでは。
 料理    ★★★   タイ料理から辛さを引いた感じで中々Good。
 予算    ★★★   カンボジアの物価は超安いです。

【アンコールワットへの道】
 青島からだと、ソウル経由で簡単にいけるんですね。青島午後発ソウルで夕方発の大韓航空に乗り換えると夜9時過ぎにはアンコールワット最寄りのシェムリアップ空港に着きます。帰りは夜10時過ぎのシェムリアップ発でソウル着翌日早朝、青島には午前中に戻ってこられます。このシェムリアップ空港なんてたってアンコールワットに至近にありますので夜中に着いたって大丈夫。空港からホテルまでは車で約20分程度。

【ホテル】
 超高級から中級はたまたバックパッカー用まで様々あります。今はドルが安いので超高級ホテルへのお泊りがリーズナブル。今回はフランス系のSofitel Royal Angkorにお泊り。スタッフの教育も良く、朝に夕に「ボンジュール・ムッシュ」などと言われると気分はすっかりセレブです(笑)。

【旅の装備】
 動きやすい靴、袖付のシャツ、帽子、日焼け止め等は必須。別に探検する訳ではありませんが、階段をよじ登ったりする事が多いので動き易い恰好で。とにかく暑いので着替えは大目に持っていく事。

【見どころ】
 アンコールワット、アンコールトム、周辺遺跡群、トンレサップ湖など。遺跡はどれも素晴らしいのですが、何せ見所が多いし暑いので、日程は最低3泊は必要かと思います。上記スケジュールですと、3日間まるまる観光できますが、4泊位が丁度良いかもしれません。今回は1日目、トンレサップ湖の水上集落訪問、湖を一望できる遺跡からの夕陽鑑賞。2日目、アンコールトム、アンコールワット、3日目、遠出してベンメリア、バンテアイスレイ、町中に博物館もありますが、この展示物も超お勧めです。

【ガイド手配】
 今回は当地のホテルに勤めている友人に信用できるガイドを選んでいただきましたが、現地には日系旅行代理店が多数あり、全般的にガイドの日本語レベルは上かと思います。

【感想】
 世界遺産のアンコールワット、クメール帝国の栄華を偲ぶ遺跡群は想像以上に素晴らしい。イースター島のモアイ像もすごかった、中米の密林にそびえ立つマヤのピラミッドもすごかったですが、この遺跡群はマジで凄い!!ジャングルの木々に浸食された遺跡はまさに「天空の城ラピュタ」状態。さらに彫刻の数々が圧倒します。歴史好きには堪りません。超お勧めです。
 カンボジアは内戦終結してからまだ日が浅く、国民の平均年齢も若い国。現地の人たちや子供達の笑顔を見ると何か勢いというか明るい未来を感じさせ、また行きたい!と思わせる素敵な国でした。

【旅情報】
 航空券 海天旅行社で手配可能。大韓航空便で約5000元。

 ホテル 5つ星の高級ホテルでも1泊150ドル(1室)程度。
     ゲストハウスは1泊10ドル程度からもあります。

 ビザ  到着時に申請し取得。20ドル。
     写真縦45mm横35mm1枚(大きさは厳密ではない)
     出国時に空港使用料で別途20ドル必要。(現金のみ受付)

 ガイド 日系旅行代理店で事前に手配可能。車1台とガイドさん1日で約40ドル程度。
     遠出する時は別途10ドルから20ドル程度必要。
     現地日系旅行代理店の観光バスだとお得ですが説明を詳しく聞きたかった 
      り、スケジュールに柔軟性を持たせたかったらガイドと車を手配する事をお 
          勧めします。

 交通  街中の移動は3輪バイクタクシー。
          各ホテルから街中までは一人1ドル程度で交渉可。

*質問等ございましたら、編集部経由でお受けいたしますのでお気軽に御照会下さい。

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「チンタオ写真館」

〜チンタオ写真館では写真同好会の皆さんの作品をご紹介します〜

 テーマ「水」

                                                       

                

                  

 

 

テーマ「光」

                                                       

    

        

             

 

テーマ「自由」

                                                          

    

         

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「げっちんアンケート!」

 げっちんアンケートでは、チンタオにお住まいの読者の皆様を対象とし、「どんな人が、どんな風にチンタオで暮らしているの??」の素朴なギモンのもと、毎月アンケートを実施。アンケート結果は翌月号にて掲載します。チンタオ古株の方もチンタオ新参者の方もぜひ添付のアンケートにお答えください。

 12月のげっちんアンケートでは、皆さんの「お正月の過ごし方」ついてお聞きしました。アンケートにお答えいただいた方、どうもありがとうございました!今回の回答を見ると、お正月の過ごし方は「紅白を見る」「年越しそばを食べる」が最も多く、元旦の過ごし方よりも大晦日の過ごし方に日本スタイルを貫いている(!?)方が多いこと発見。他に「不貞寝」「五四広場で新年好!」なんて答えも。お雑煮の味は「すまし汁」がトップで、他は「白味噌」と続き、ユニークな答えとして「すまし汁に牡蠣入り」「日替わり(すまし→しょうゆ→味噌)」というのもありました。西日本を中心に北から南まで全国から集まっているのが特徴の在青日本人コミュニティ。お雑煮自慢大会をしたら面白そう!


Q1:『チンタオにいてもあなたが絶対にする“お正月”の迎え方は?』

          その他→1:ゴルフ  2:不貞寝  3:五四広場で「新年好!」と叫ぶ

 

Q2:『あなたのお雑煮はどれ?』

その他→1:すまし汁に牡蠣入り  2:日替わり(すまし→醤油→味噌)

 

今月は「あなたの春節休暇について教えてください!です

下記のアドレスをクリックして頂きアンケートにお答え下さい。

http://www.efeel.to/survey/gekkanqingdao/

ユーザー名:user   パスワード:qingdao  です。

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イベントカレンダー

【日】日本人会 【領】総領事館 【学】日本人学校 【貿】ジェトロ

2011年 1月

 6日(木):【学】3学期始業式
10日(月):【学】全校書き初め大会
11日(火):【学】音楽朝会
13日(木):【日】ちんたお文庫新オープン
17日(月):【学】読書週間(〜21日)・ANA職業講話
22日(土):【日】流通サービス部会・日本人会新年会
25日(火):【日】電気、機械部会・学校理事会
28日(金):【学】豆まき集会

 

 2月

 2日(水):【日】春節休暇(〜8日)

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新 げっちんエンタメ情報!

1月・2月

【音楽・スポーツ】

上記の入場チケットについては全国チケットセンター「中国演票通」
  http://qd.piaowutong.com
又は400-818—3000(全国)0532-83803353(青島)までお問い合わせ下さい。

 

【映画】(2011.1.5 現在)


 

 

映画内容の詳細、青島市内で見れる映画館・上映時間、興行状況等については
ここをクリック!

 

 

げっちんエンタメ!〜鑑賞感想コメント〜

青島大劇場「トゥランドット」観劇 記
                                          
青島日本人会  池田光隆

 香港東路を労山に向かって麒麟ホテルを過ぎる頃、左手に近代的な建物が最近開場した青島大劇場です。オペラ「トゥランドット」があるというので早速申し込みますと、S席は2,800元。ちなみに日本の新国立劇場が26,000円ですから物価水準からすると相当に高いものになります。最初から、冒険過ぎるのでまずは一番安いのを注文しますとそれでも680元(同日本では5,000円)でした。
 
 12月17日の夜7時半開演なので早めに食事をし、駐車位置も考えて7時前に到着幸い入り口近くの駐車場に置く事ができました。建物は白を基調にして、広いエントランスに、エレベーターもありますが、3階まで階段を上ると海尓路の街灯や車のヘッドランプが夜空に綺麗に映えなかなかの夜景です。

 会場は吹き抜けで馬蹄形になっており、1600人入るそうで、私は3階の真ん中の1番前で、仕切りはあるものの下を見れば高所恐怖症にはチョットというくらいの高さです。開演の前には係りの女性が、食べ物はダメとか撮影はダメとかかかなり細かい注意があり、後ろの席に子どもが来たので、劇中騒ぎはしないかと心配しましたが杞憂でした。

 この歌劇はご存知のように中国が舞台で、「茉莉花」、「誰も寝てはならぬ」の馴染みの名曲があり、演者は全て中国人で、日本でいえば二期会や藤原歌劇団にあたるのでしょうか、−金髪碧眼で着付けもおかしい「蝶々夫人」というのではなく−とても自然で「オハコオペラ(?)」に違いないと思います。

 テノールはドラマティックな役柄に相応しい声量がありましたが、タイトルロールが声は綺麗ですが強い声を出す役柄には向いていないようで可憐なお姫さまの感じでした。もう1人のソプラノのリュウさんの2つの独唱はなかなかのものでした。

 何度か青島でコンサートに行って、そのマナーの悪さに驚いていて、今回もそれを心配していましたが、驚くことに聴衆もここぞというときに拍手が出て、なかなか初めての観劇という風ではありませんでした。

 欲を言えば、中国語訳の字幕が舞台の両袖にあるものの小さく、3階からは良く見えなかったこと特にピン、ポン、パン三人組の掛け合い部分は必須。もう一つは舞台装置は立派でしたが、二幕の国王の鎮座する席が奥まったところにあるので顔が見えず声もくぐもっていました。全体に低音の響きがもう一つ悪いのかもしれません。

 幕間は15分取っていて、トイレは廊下の両袖前方にあります。女性用は3つしかないそうで開演ベルが鳴ってもまだ並んでいる状態でした。
カーテンコールは幕間には無く、全て終わってからで、熱烈な拍手に声も飛び、10時を過ぎて熱い舞台に満足して出ました。帰りの車が後から来たのが横付けしていて出るのに手間取ったことを除けば大変楽しい充足の一夜でありました。


* 音楽、映画、スポーツなどなど、チンタオで経験したあなたの鑑賞感想をお寄せ下さい。
           投稿は gekkanqingdao@yahoo.co.jp まで

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編集後記

 さて、今月号から編集後記を書けということになりました。
今、こともあろうか、香港に向かう機中でこの文章を書いています。
2010年はいろいろなことがありました。夏以降微妙になった日中関係、中国全土で発生した反日デモの嵐はここ青島までは及びませんでしたが、皆さんのお仕事への少なからぬ影響を与え、また、緊張した生活を送られた方も多いと思います。かくいう私も夏以降、緊張の連続でした。
 さて、新たな年を迎え、心機一転、2011年1月1日、1が4つ並ぶという縁起のいい元旦、寛平ちゃんを見送りながら初日の出をご覧になった会員のかたも多かったのではないでしょうか。寛平ちゃんが日本に向けて順風満帆で出発したのにあやかって、日中関係も、皆さんのお仕事も、そして生活も順風満帆でありますようお祈りいたします。
 新年早々来年の話をして鬼に大笑いされそうですが(因みに「来年の話をすると鬼も笑う」というのは中国語で「一提到明年的事情连鬼都嘲笑的」というんだそうです。そのままやないかい!!)、来年2012年は日中国交正常化40周年にあたる年です。この日中両国にとって記念すべき年に向け、我々日本人会もここ青島から、経済、文化、人的交流など、日本と中国の、日本と青島の交流がより活発なものとなるよう、そして皆さんのご商売がますます発展し快適な青島ライフが送れるよう、会員一同力を合わせて努力していこうではありませんか。
 月刊チンタオ、皆さんの快適な青島ライフをお手伝いしていくべく、今年も頑張ってまいります。皆さんの積極的な参与をお願いします。                                編長

 

〜あなたの声をお聞かせください〜

『声』 〜あなたの声をお聞かせください!〜 チンタオライフ、満喫していますか?こんな事があったらいいなあ、こんなことはできないだろうか?などなど、 あなたの日頃の想いとグッドアイデアをお聞かせください! 記名、匿名問いません。
あなたの貴重な声をお待ちしています! 声はこちら→gekkanqingdao@yahoo.co.jp

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