月刊青島--青島日本人会生活文化会発行
目次

青島日本人学校からのお知らせ
 
~小学部水泳記録会~
 
 夏休み明けに、小学部3年生から6年生が水泳記録会を行いました。1学期や夏休み中の学校開放などで頑張ってきた水泳によって、どのくらい自分の力が伸びたかを最後に測定しました。今回の記録会にはたくさんの保護者にも来ていただき、熱い声援を送ってもらいました。3・4年生では平泳ぎ、クロールの25mの記録を測定しました。また、5・6年生では記録会だけでなく、男女対抗リレーや5・6年対抗リレー、シンクロナイズドスイミングなどもありました。どの子も自分の記録が伸びていて、今までの頑張りが実を結んだことを実感できた記録会になりました。
 
~オープンスクール~
 
 9月10日の土曜日に、オープンスクールが行われました。朝から最後の部活動の時間までどの時間でも参観していただくという内容だったので、普段は見られない運動会に向けての練習や他学年の様子、休み時間の様子、そして夏休みの作品など、たくさん見ていただくことができました。転入を検討している方も見学に来てくださり、日本人学校の子ども達が学校でいかに充実した生活を送っているかを感じてもらえるオープンスクールになったと思います。
 
~運動会~
 
 9月24日の土曜日、素晴らしい秋晴れの空のもと『第8回青島日本人学校運動会』が行われました。開校以来初の百人以上の児童生徒で行う運動会は、例年になく熱く盛り上がりました。
 今回の運動会のスローガンは「日本へ届け!我らの元気!!」東日本大震災の復興などでいまだ大変な日本へ向けて、青島から117名全員が出す元気を届けたいとの願いが込められています。
 運動会の内容は、学年部ごとの競技はもちろん、恒例となっている小学部4年生から中学部までの「太鼓演奏披露」全校生で踊る全校表演「八木節」小学部6年生と中学部による「組体操」小学部1年生から中学生まで全員でバトンをつなぐ「全校リレー」と見所は満載でした。今年から小学部と中学部に別れて行った応援も、小学生らしさ、中学生らしさが出ていて、素晴らしい内容になりました。
 また、未来の青島日本人学校児童である未就学児による宝拾いや、保護者による綱引きも行われました。保護者綱引きは、綱が足りなくなるほどの人数の保護者が参加し、子ども達に「本気の」大人の勇姿を見せてくれました。 練習や予行のとき一度も勝てなかった組が本番では勝つというような、勝敗が予想と違った競技も多く、本番での児童・生徒たちの本気が運動会全体を盛り上げていたと思います。結果は白組の勝利となりましたが、勝ち負け以上のものをたくさん感じることができた運動会になったのではないでしょうか。閉会式での赤組団長の涙ぐむ姿に白組の子どもまでもが涙する姿も見られ、全員が運動会という行事を通して、心を一つにすることができたと言っていいでしょう。応援してくれた保護者の方々や、見に来ていただいたたくさんの方々に支えられ、第8回青島日本人学校運動会は大成功を収めることができました。
 
<児童・生徒の感想(抜粋)>
 

小学部5年生 H・W
 「うわぁ、また押されて負けた。」5・6年生の騎馬戦の競技で、僕はせっかく上に乗る方に選ばれたのに、負けてばっかりです。練習はそれはもうボロ負けでした。しかし、1回目の練習の夜、「このままじゃいけない。みんなが僕を支えてくれているんだから、その想いを裏切りたくない。練習するぞ!」と思いました。イスを押して倒す練習、そして腹筋を中心に本番まで練習を続けてきました。そして本番・・・練習通りにやりましたが、最後の最後に押されて負けてしまいました。悔しかったけど、この運動会で努力しなければ道は開けないということがわかりました。そして、挑戦することは素晴らしいことだと感じました。

 

小学部6年生 C・I
 運動会前、家で毎日、柔軟体操・筋トレをやれたのは自分でもビックリしました。これからもいろんなことを継続できるように、頑張りたいです。
小学部6年生 M・S
 私たち白組は50点差で勝ちました。このような大きな差で勝ったのは、みんなで頑張って作戦を練ったり、応援の振り付けを考えたからかなと思いました。小学部最後の運動会でこのような結果になってとても嬉しかったです。
小学部6年生 Y・A
 一番想い出に残ったのは初めての組体操と全校リレーです。組体操は練習のとき全くできなかったけれど、みんなのアドバイス、そして練習の成果が出て、きれいにサボテンができたのがとても嬉しかったです!全校リレーは、みんな頑張ったと思います.赤と白が逆転したのに驚きました。そして何より優勝を迎えられたことが嬉しかったです。

 

中学部1年生 S・M
 今年の運動会は今までの運動会とちょっと違いました。小学生のときの私には運動会は戦って優勝を決めるだけのものでした。しかし、中学生になって、運動会というものの見方が変わりました。係の仕事は競技のよりも、もっともっと大事なことのように感じました。運動会を素敵なものにするため、たくさん働くこと。働くことがこんなにも楽しく感じられたのは初めてでした。また、自分たちの競技も自分たちで用意して行うことは中学生のかっこよさの一つだと感じました。入退場のときには、保護者の人たちに、「中学生って頼もしくてかっこいいでしょ?」と、心の中でアピールしていたくらいです。今回の運動会で私は少し成長できた気がします。

 

中学部2年生 M・F
 運動会の前日までは準備などで筋肉痛になっていたし、とても忙しかったので、運動会を早く終えて休みたいなと思っていました。予行練習のときも用具係の仕事もスムーズにいかず、何をしていいかわからず、私は何の役にも立ちませんでした。なので、本番でも間違ったらどうしようと、とても不安でした。でも、本番は思っていたよりもスムーズにいき、失敗もなくて良かったです。競技中もとても盛り上がって勝とうと必死だったので、筋肉痛も感じなくなっていました。徒競走では初めて人を抜くことができて、とても嬉しかったです。必死になったらどんなこともできるんだなぁと感じました。今年の運動会では、「あきらめないこと」と「みんなで力を合わせること」の大切さを学びました。来年も力を出し切って、いい運動会にしたいです。

 

 
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