月刊青島--青島日本人会生活文化会発行
目次

                

             青島日本人学校          

 

バケツで稲を育てよう(小学部5年生)

 11月30日(金)、小学部5年生は総合的な学習の時間を利用して春から育ててきたお米を炊飯し、みんなでいただきました。「バケツでお米ができるの?」半信半疑で始まったバケツでの稲の栽培。収穫後も、脱穀、籾摺りと全て手作業で行った分、時間も労力もかかりましたが、米作りにかかるたくさんの手間を実際に体験し、多くの気づきを得ることができました。炊きあがった玄米ご飯は、色も風味もいつもの白米とは一味違いましたが、栄養満点で、5年生にとって貴重な体験となりました。

 

 

       

 

和太鼓演奏会(小学部4・5年生)

 12月15日(土)、小学部4・5年生による和太鼓演奏会を行いました。この日に向けて、5年生から4年生に「御神火太鼓~揃い打ち~」を、6年生から5年生に「御神火太鼓~乱れ打ち~」を引き継ぎました。子どもたちは音楽の時間や休み時間を使って、たくさん練習を積みました。当日は保護者の方も招待し、子どもたちの力強く、迫力のある演奏を聴いていただきました。演奏終了後、進んで和太鼓を教えていた中学部から「みんな上手になった」、「下級生のみんなにも、4・5年生のように青島日本人学校で代々受け継がれている和太鼓を引き継いでほしい」と先輩としての思いが伝えられ、伝統を受け継いでいく後輩へのメッセージとなりました。

 

     

 

書き初め会

平成の元号で迎える最後のお正月。始業式の次の登校日となった1月8日に書き初め会を開催しました。小学部1年生と2年生は硬筆、3年生から6年生は毛筆の楷書、中学部は毛筆の行書の課題に取り組みました。この日のために、12月から練習を開始し、冬休み中も自主的に取り組んだ児童もいました。
当日は、中学部3年生による書き初めの由来について放送を聞いた後、静寂な雰囲気の中、心を込めて筆を走らせました。表装した作品は、学年ごとに、校舎1階廊下に掲示しています。子どもたち一人一人が作品と向き合った息づかいを感じ取っていただけたらと思います。

 

    

 
 

※ 児童・生徒数……小学部59名,中学部15名,合計74名(2019年1月4日現在)

 

              学校概要    

学校名

青島日本人学校

開校期日

平成16年(2004年)4月1日

運営主体

青島日本人学校運営理事会

学校形態

全日制日本人学校
小学部 各学年1学級 計6クラス 中学部  各学年1学級 計3クラス

所在地
入学・転入学の問い合わせ先

〒266034
青島市市北区同安路56号
電話:0532-8569-8260
FAX:0532-8569-6163
E-mail:qingdaojs@qingdaojs.org
URL:http://www.qingdaojs.org

入学金・授業料

入学金15,000元 授業料(月額)5,000元

青島日本人学校では、小学部・中学部ともに、随時転入学を受け入れております。「学校の様子を見学したい」、「こんなことを聞いてみたい」等のご要望に対しても、電話やメールで対応いたしますので、お気軽にご連絡ください。

 


 
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