月刊青島--青島日本人会生活文化会発行
目次

グリーン放弾 1月号  

寄稿:株式会社山口銀行 青島支店 片山弘敏

   
 

青島日本人会の皆様こんにちは!
山口銀行青島支店の片山です。今般、東レ医療科技(青島)有限公司の藤原様からのご指名で、
執筆をお引受けしました。
駄文となりますが、お付き合い頂ければと思います。

さて、私のゴルフ歴ですが、銀行入行1年目に麻雀仲間であった支店長運転手のおっちゃんから、
「誰でも、『開始年齢+PAR』までは上手になる。」との格言(?)とともに頂いた「ドライバーが木のクラブセット」を相棒にコンペに年数回参加。ラウンドの前の週に「打ちっぱなし」に行くだけでは上手になるわけもなく、独特のスイングに磨きをかけ、練習に行けば行くほど、ダフリ、スライスが悪化する始末だったと記憶しております。また、コンペに参加すれば、受付から始まり、数本のアイアンを片手にゴルフ場を走り回り、お風呂も入れず、景品・懇親会の準備、お見送りに忙殺され、「コンペに参加するのは嫌だな。」と思いながら参加しておりました。加えて、尊敬する諸先輩から親切に教えて頂いた「スクラッチとオリンピック」を通じて、忖度なく献上するチップに大きな喜びを覚える事は出来ず、「ゴルフは必要」と思いながらも自分に負け、ゴルフから気持ちが離れていきました。

その後も転勤の度に「やならないといけない」と言う脅迫観念から、「打ちっぱなし」やコースに行くのですが、身は入らず、青島に赴任して4年間、年に2~3回のラウンドを消化する日々でした。

転機となったのは、本年の7月です。日本で山口銀行が懇意にしている士業(弁護士、公認会計士、税理士等)の方々が大連に来られ、ラウンドさせて頂いた際、お一人の税理士の方(35歳で脱サラされ税理士になられ、現在44歳。脱サラ後ゴルフを始めてスコアは80代前半)から「ゴルフは最高のコミュニケーションの場です。食事も含めて一日ご一緒出来る機会であり、5回飲みに行くよりも、一度ゴルフに行くほうが、人と仲良くなれる。当然、練習をして上手になる必要があるのですが、ゴルフの機会を逃している人は非常にもったいないですね。」との有難い言葉を頂き、一念発起しました。

8月と9月は石老人の朝券を購入して、毎週ラウンドし、9月からは矢部プロに教えて頂きながら、練習に励む日々です。現在、ゴルフマットを購入して、素振りとパター練習は毎日行っています。
また、「ゴルフ5プレステージ」でゴルフ道具も一新(ドライバーとユーティリティーをオーダー中で、アイアンも変更予定)し、道具が揃う春節が待ち遠しいこの頃です。

インナー、アウター、帽子に至るまで「ブレスサーモ」を購入し、寒い冬に対しても準備万端。3月末までに100を切れるよう、気合だけは十分です。

真剣にゴルフを始めたばかりの新参者ですが、出来るだけ皆様とゴルフライフを満喫したいと思っております。プレー中にご迷惑をおかけする事もあるかと思いますが、何卒宜しくお願い致します。
次回は、年度末での私の無茶振りに快くお引受けを頂きました日本貿易振興機構の松村様にバトンタッチをさせて頂きます。それでは、高橋様宜しくお願い致します。

 

以上


 

 
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