お好み焼き教室（小学部５年生）

１月１１日（金）に、「大多福食品」様にご協力いただき、お好み焼き教室を実施しました。子どもたちが会場となる家庭科室に行くと、そこにはいつもと違う景色が・・・。入口には暖簾、部屋の中にはたくさんののぼり、本当にお好み焼き屋さんに来たような雰囲気でした。最初に、お好み焼きの歴史やソースの秘密について学びました。質問タイムでは、２Lのお好みソースを１日に４,０００～６,０００本も作ると教えていただき、子どもたちもお家の方も皆おどろいていました。後半は、プロの方からおいしく焼く秘訣を教えてもらい、さっそくお家の方と一緒に実践しました。自分で焼いたお好み焼きの美味しさは格別だったようです。この日のためにご準備いただき、ていねいに教えてくださった「大多福食品」の皆様、ありがとうございました。

ＰＴＡ冬行事

１月１６日（水）にＰＴＡ主催冬行事が行われました。PTA役員やボランティアの方々が、学校給食を経験できない青島日本人学校の子どもたちのために、心を込めて豚汁を作ってくださいました。「おいしい！」「あったかい！」「おかわりが欲しい！！」と大好評の豚汁。鍋いっぱいの豚汁はあっという間に空になりました。子どもたちの心もお腹も満たされた後は、「中日文化鑑賞会」が行われました。演目は２つあり、はじめは日本人奏者による中国楽器「二胡」の演奏でした。二胡の美しい音色や２本の弦から出される動物の鳴き声など、多彩な音に子どもたちも聴き入っていました。次は中国人有段者による合気道の演武です。実際に子どもたちも合気道の基本を学び、体験してみました。小さな力で大きな人をいとも簡単に倒すことができることに驚いていました。給食体験と中国文化鑑賞会、普段できない体験をさせていただいたＰＴＡの皆様、本当にありがとうございました。

豆まき集会

１月３１日（木）に毎年恒例の豆まき集会を行いました。当日の前にも児童生徒会本部による劇が実施されて豆まきの由来を学び、臨んだ豆まき集会です。中学部が扮する五人の鬼が棒を振り回してステージの上に登場し、豆まきがスタートしました。「鬼は外！！」のかけ声に合わせて豆をまき、鬼を追い払いました。その後、年男年女の児童が福男福女として登場し、みんなに向かって「福は内！」と言いながら豆をまきました。子どもたちは福がたくさん来るようにと一生懸命豆をキャッチし、日本の伝統行事を楽しみました。子どもたちにもご家族にもたくさんの福が訪れるといいですね。

　※　児童・生徒数……小学部６０名，中学部１５名，合計７５名（２０１９年２月１１日現在）

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