平成３０年度卒業式

３月２日（土）に、小学部６年生６名、中学部３年生３名の卒業式が本校体育館で行われました。

学校長から卒業生一人ひとりに卒業証書が手渡され、晴れやかな顔で受け取る姿がありました。

中学部卒業生代表の答辞では、「私たち３人はこれから違う道を歩み始めます。人生楽しいことばかりでなく辛いことも待ち受けているとは思いますが、ここ青島で学んだことを胸に、突き進んでいこうと思います。」という決意の言葉がありました。小学部の門出の言葉では、「１年間笑顔でいられることを目標に頑張ってきました。青島日本人学校の楽しい思い出を胸に、中学生になってもがんばります。」と、６人が声をそろえて高らかに言葉を述べました。

在校生から、たくさんの感謝の気持ちを言葉で表すとともに「大空が迎える朝」の合唱があり、卒業生からは門出の言葉と小学部、中学部の卒業生が一緒に「たいせつなもの」を合唱しました。一緒に過ごしてきた仲間との別れを惜しみながらも、今日の旅立ちの時、互いのこれからの未来の希望に対して思いを込めて、精一杯歌いました。卒業生それぞれが、新たな場で活躍することを期待しています。ご卒業おめでとうございます。

修了式・離任式

３月９日（土）に修了式・離任式が行われました。

修了式では、担任から児童生徒一人ひとりの名前が呼ばれ、学校長から学年代表に修了証が手渡されました。そして、「今年１年の頑張りが修了証という形になっています。１年間を振り返り、４月から新しいスタートをしてください。」と話がありました。その後、転出する児童生徒が全校児童生徒へ挨拶をしました。青島日本人学校での経験をそれぞれの新しい場所で活かしてほしいと思います。

離任式には、すでに卒業した児童生徒や保護者の方も参加する中、離任する教員と最後のお別れをしました。生徒児童代表からの別れを惜しむ言葉や、離任者の挨拶に会場はさみしさに包まれましたが、４人の離任者の『カントリーロード』の合唱のプレゼントに、全体が勇気づけられました。遠く離れていても、道は続いていて、どこかで私たちはつながっているはずです。

　※　児童・生徒数……小学部６０名，中学部１５名，合計７５名（２０１９年３月１日現在）

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