月刊青島--青島日本人会生活文化会発行
目次

編集後記
 

 

 

  青島にしては蒸し暑い日が続いておりますが,皆様いかがお過ごしでしょうか。

  昨年の上海協力機構首脳会議もそうですが,最近,青島で国際会議が開催される機会が増えてきました。6月11日にもボアオ・グローバルヘルスフォーラムが西海岸新区にて開催されることになっており,青島市が自ら掲げる国際化も順調に発展してきているようです。
先月より,日本は令和の時代となり,日中関係の進展もあってか,地元の人からも「令和」に向けての好ましい関心が寄せられています。特に,青島には日中友好柔道館があり,同柔道館関係者から暖かいメッセージをいただきました。来年は東京オリンピックが開催されますし,柔道を通じた日中交流が益々進展することを祈念します。

  6月8日,城陽区で第18回市民節が開催され,その開幕式に出席しました。メッセージビデオには,城陽区日本人会会長や企業代表の方も登場され,プログラムにも日本の現代歌曲が使われる等,日本の存在感が感じられ良かったと思いました。同区が中国国内の援助対象としている貴州省や甘粛省の地域からも代表団が出席し,伝統芸能や伝統産品が披露されていました。同地域からの「城陽区のみなさんに本当に感謝します」のメッセージに,地域格差を考え複雑な気持ちになりました。

  それでは,月刊青島を引き続きご愛読方お願いいたします。

 
   
    
 編集長
 

 
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