書き初め会・百人一首大会
1月8日(水)に書き初め会を行いました。小学部1・2年生は「お正月のできごと」を硬筆で、小学部3年生から中学部は学年ごとに異なる課題を毛筆で表現しました。どの学年でも集中して一筆一筆真剣に書く姿が見られました。新年の抱負や決意を込め、字の上達を願って行う書き初めですが、活字離れと言われる現代においては、言葉と向き合う貴重な時間でもあります。今回の書き初めを通して、言葉に込められた意味や良さを改めて感じることができたのではないでしょうか。
1月16日(月)の朝学活の時間には百人一首大会が行われました。小学部は低・中・高に分かれて、中学部は3学年合同で行いました。子どもたちの中には、この日のために一生懸命句を覚えている子も多く、上の句を少し読むと「はい」という元気な声がいろいろな所から聞こえてくる、白熱した時間となりました。
ともに恒例の年頭行事ですが、今年は、書き初めでは、放送から流れる琴の音色を感じながら、百人一首では、教員の読みあげる和歌のリズムとゲームを楽しみながら、伝統的な日本文化を存分に味わうことができました。
お好み焼き教室(5年生)
1月9日(木)に小学部5年生の総合的な学習の時間の一環として、大多福食品(青島)有限公司様によるお好み焼き教室が開催されました。お好み焼きやソースについてお話をしていただき、○×クイズの中では、「広島ではコンビニよりお好み焼き屋さんが多い」ということを知り、驚きの声が上がっていました。調理実習では、保護者の方もグループに入っていただきました。生地の混ぜ方、焼く時間、ひっくり返す方法など、美味しいお好み焼きの作り方を教えていただきました。焼きあがった後は待ちに待った実食です。キャベツの歯ごたえとカリッとした豚肉に、特製のソースが絡み、格別のお好み焼きに大満足の子どもたち。「ぜひお家でも作ってくださいね」というメッセージをいただきました。お好み焼き教室で学んだことをふまえ、日頃の感謝の気持ちを込めて、家庭でもお好み焼きを作ってくれたらと思います。 |