【材料】１８個分
米2合、油揚げ9枚、油揚げの煮汁（水320㏄、醤油大匙2杯、味醂大匙2杯、白だし醤油大匙1杯、砂糖大匙2杯）、寿司酢、炒りゴマ（白）、各種の具（しめ鯖、鮭のフレーク、カニカマをほぐし湯通ししたもの、黄金イカ、生姜酢漬け又は寿司用の甘酢生姜、東京沢庵、甘口沢庵、カリカリ梅入り紫蘇ふりかけ等、お好みで）。

油揚げは、上から棒を転がして押して、中間が剥がれ易くします。たっぷりの湯で２分茹で、笊で水気を切ります。粗熱がとれたら半分に切り、煮汁を沸騰させ、落し蓋をして弱火で10分、上下を入替え更に10分煮込み、汁気が少なくなったら火を止め、汁を油揚げに吸い込ませます。冷めたら余分な汁は捨て、袋状にします。ご飯は少し固めに炊いてから、寿司酢を振り、ゴマを手早く混ぜます。小さな器にすし飯を少しずつ暖かいうちに移し、お好みの具を１～数点混ぜて、袋状にした油揚げに詰めて出来上がり。黄金イカ等は混ぜずに上にのせてもいいでしょう。

すし飯が暖かい内に具を混ぜるとすし飯に具の風味がよく映ります。この具の中では、しめ鯖、鮭フレークの評価が高いようです。お好みによっては、油揚げの余分な汁は絞って捨ててもいいです。行楽のお弁当等には、足の速い具は避けて下さい。