皆様初めまして。市川さんからバトンを受け、本コラムの9月号を担当させていただくことになりました市南区在住の山口と申します。青島駐在歴が約2年になりますが、私もこのような連載がされていることを存じ上げませんでした。あまり文才の無い内容になってしまいそうですが、せっかくのご指名ですので私のゴルフキャリアについてご紹介させて頂きます。

  私がゴルフを始めたのは、入社2～3年目くらいの頃だったと思います。ちょうど石川遼君が騒がれていたころで、隣の席だったミーハーな女性の先輩に半ば無理やり誘われて始めた記憶があります。

  私は学生時代にずっと野球をやってきました。動いているボールを打つ野球に比べたら、止まっているボールを打つゴルフはそんなに難しくないだろうと思って始めましたが、すぐに自分の考えの浅はかさに失望させられました。野球経験者のあるあるだと思いますが、飛距離はそこそこ出るのですが、打ったボールが猛烈にスライスするという現象にずっと付きまとわれました。初めてのラウンドでは、スコアはたしか160くらい、持って行ったボールは全て失くし、一緒に回っていた人から恵んでもらう、という散々な結果でした。

  日本にいる頃は、年に数回行われる会社関係のコンペに参加する程度のペースで、特に大して上達することは出来ませんでしたが、長期休みに実家に帰省した際に、ゴルフ大好きな父親と一緒にラウンドする、という親孝行をすることもでき、ゴルフをやって良かったなぁと思います。

（山口家でのゴルフラウンド写真）

  青島に来てからは、所属するソフトボール同好会や会社のゴルフコンペに参加する程度で、あまり頻度は多くないかもしれませんが、以前に比べるとボールが真っすぐに飛ぶようになってきて、少しずつ自分の成長を感じることが出来てきました。

  現在の目標は、残りの青島生活を、ゴルフを介して駐在員の皆さんとコミュニケーションの輪を広げることと、アンダー100を目指して頑張ろうと思っています。もしラウンドをご一緒させていただく際には、いろいろとアドバイスをお願いします。

（SB同好会ゴルフコンペの皆さんと）

  来月号は、海外諸国でのゴルフ経験の豊富な日照のエース、山路さんへバトンタッチしたいと思います。