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*-* 新型インフルエンザ(青島市初の感染例について) *-* |
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2009年6月15日
在青島日本国総領事館 |
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14日、山東省衛生庁はホームページ上で、山東省青島市において初のインフルエンザ感染例が確認された旨発表したところ、概要は以下の通りです。 |
13日18時、省衛生庁は、青島市衛生局からの報告を受け、新型インフルエンザの疑いのある患者を確認し、「新型インフルエンザ診療規則」に従い、診断・検査を行った結果、14日、新型インフルエンザ患者と確定した。 |
患者は、21歳女性で、中国籍の米国への留学生である。7日、CA982便でニューヨークから北京へ到着した。2日間北京のホテルに滞在し、その間、食事以外外出しておらず、10日、SC4656便で、北京から青島に到着し、母親の運転する車で帰宅した。12日、バスで美容院や買い物に出かけたが、16時頃、発熱があり、18時に青島市市立病院で検診を受けた後、発熱科で隔離治療を受け、13日18時、青島市胸科医院に移され隔離治療を受けた。なお、13日9時、青島市疾病予防コントロールセンターが行った第1次検査結果が陽性、15時の再検査の結果も陽性、14日0時50分、山東省疾病予防コントロールセンターが行った検査結果も陽性であり、18時、青島市初の新型インフルエンザ患者と確定した。現在、患者の体温は安定しており、その他の症状はない。省衛生庁は、本件を非常に重視しており、患者と接触した者を追跡し、密接な接触者3名に対する医学観察を実施し、その他の接触者は現在追跡中である。 |
14日、青島市は、新型インフルエンザに関する会議を開き、夏耕・青島市長は、新型インフルエンザ警戒体制を2級から1級に上げ、新型インフルエンザに対する体制を強化した。 |
なお、WHOのフェーズ6宣言に関しては、下記北京大使館のHPをご参照下さい。
http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/birdflu090612.htm |
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(問い合わせ先) |
在青島日本国総領事館
電話:0532−8090−0001(代表) |
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