青島日本人会  
 
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*-* 新型インフルエンザ問題について *-*
（青島市における確定例２例目）
 
２００９年６月１６日
在青島日本国総領事館
 
　 １４日、山東省衛生庁はホームページ上で、山東省青島市において新型インフルエンザ感染者（青島市における確定例２例目）が確認された旨発表したところ、概要は以下の通りです。
　 １４日、山東省衛生庁は、青島市衛生局からの報告を受け、新型インフルエンザの疑いのある患者を確認し、「新型インフルエンザ診療規則」に従い、診断・検査を行った結果、１５日、新型インフルエンザ患者と確定しました。これは、青島市では第２例目にあたり、山東省全域では第５例目の新型インフルエンザ患者となります。
　 患者は、２２歳男性で、米国籍華人です。９日、ＪＬ００１便でサンフランシスコから東京へ到着し、翌１０日、ＪＬ７８３便で東京から青島へ到着後、父親の運転する車で帰宅しました。１２日夜、海辺を散歩した以外は、外出しておらず、接触した人物もいません。１２日２３時頃、発熱があり、１３日９時３０分に、青島市第五人民病院発熱外来で問診を受けた後、隔離観察を受け、１４日、青島市胸科医院に移され隔離治療が行われています。なお、１３日、青島市疾病予防コントロールセンターが、同患者に対して行った第１回検査結果は陽性、１４日の再検査の結果も陽性、１４日２２時３０分、山東省疾病予防コントロールセンターが行った検査結果も陽性であり、青島市における新型インフルエンザの確定例２例目となりました。現在、患者の体温は安定しており、その他の症状はありません。また、現在、患者に接触した１名に対する医学観察を実施しており、その他接触の可能性のある人に関しては調査中です。
 
 
（問い合わせ先）
在青島日本国総領事館
電話：０５３２−８０９０−０００１（代表）