青島日本人会  
 
  ホーム > ニュース
会員各位

日本人会会費改定の件

 
日ごろは日本人会活動にご支援、ご協力賜り誠にありがとうございます。
さて、青島日本人会の会費は1993年の会設立以来一度も改定されておらず、これまで新規加盟会員数が増加していた時期には会員数の増加による収入増でまかなって参りました。しかしながら、近年会員数が頭うちになっている状況下:
1)中国国内の物価、諸経費の上昇により現行の会費レベルでは厳しい運営状態 となっていること。
2)本年度初めての試みであった「納涼祭」や新年会などへの差額負担等日本人会の各種行事が増えてきている現状、商工会、生活文化会、各地域の分会、婦人会、同好会活動へのサポート、支援を充実せる必要があること。
3)日本人会附属の学校である青島日本人学校に対する拠出金の増額を行う必要があること。等の理由により、以下会費改定案を12月17日(火)開催の理事会にて討議・検討を行う予定です。
<改定案>
○日本人会会費を2014年度より現行の1,200元/年より2,000元/年に改定する。
○上記年会費は、代表者(国籍問わず)1名分を含んだ年会費であるが代表者に加え複数の日本人(家族・子女は含まず)がいる会員企業については、人数に従い一人当たり200元/人を加え、会費を納入するものとする。但し、人数による会費の合計金額は、4,000元/年を上限とする。

○個人会員の会費を2014年度より現行の100元/年より200元/年に改定する。
○会費は原則として4月中に納入するものとし、年度途中の入会であっても年度分を一括納入し、月割り計算は行わない。経済環境厳しい折大変心苦しいご連絡となりますが、会の健全な運営・発展のため、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

青島日本人会理事会

寄せられたご意見・質問

Q1 当社の代表以外に日本人が4人います。会費は幾らになりますか?

A1 基本の年会費2,000元+(200元×4人)で2,800元となります。

Q2 人数はいつの時点の人数ですか?

A2 日本人会の会計年度にあわせて4月1日とさせていただきます。

Q3 帰国予定の者がいたり、年度途中で人数変更が出た場合は?

A3 あくまで会員企業の申告ベースとなります。
4月1日以降、帰国者がでて、交代の方が来られない場合でも返金はありません。代表者交代の場合はそのままで、メールアドレスの変更等受付させていただきます。期中で新規に赴任された方がいる場合は、200元/人を追加で納付をお願いします。

Q4 200元の会費を出していない場合に、商工会のセミナーや部会の催しに参加できないか?

A4 会員数につきましてはあくまで会員企業の申告によります。日本人会としましては趣意をご理解頂いて正直な数字の申告をお願いしたいところです。複数の日本人がいる会員企業につきましては、商工会セミナーや部会の会合については原則代表者の出席としていますが、複数で参加して頂いても構いません。この観点即ち日本人が1名の会員企業と20人の会員企業が同じ会費かという不公平感を是正するために、今回人数に従い会費の納入をお願いするものです。

Q5 改定の趣旨にある2)3)について必ずしも会員全てが参加するわけでなく、会員全ての子女が学校に通っているわけではない。受益者負担をより徹底し会費の引き上げを圧縮して欲しい

A5 確かに「受益者負担」が原則であり、各会合におきまして会費負担をお願いしています。但し、新年会に例をとりますと、会費はこのところの物価高騰で食費で一杯となりアトラクションの費用や、小児の持ち出し分は日本人会会計から負担しているのが実態です。 また、青島日本人学校についても、今年度も授業料の引き上げ、経費の削減等を進めておりますが、来年度は更に厳しい状況にあり、更なる授業料等の見直し、経費削減等対策を検討中です。 日本人会付属の学校でもあり、日本人会としての拠出金の増額も必要と認識しています。

Q6 このような会費改定については理事会で討議、検討は必要だが総会で承認を得るべきではないか。

A6 会費改定の手続きにつきましては、日本人会会員規則で定めているとおり理事会での討議を経て決定となりますが、会員各位の意向を確認した上で進めることとしています。 今回の改訂につき、皆様のご意向・ご意見を伺っているところです。

Q7 会費改定の前に「経費の節減」に努めて欲しい。
①昨今、青島では各種個人の集まりが増えており、日本人会所属の同好会、及び、婦人会も個々で費用を負担する自由団体にするべき。
②月刊青島や歴史保存会(?)。。。予算が厳しいという状況下でも必要な活動か?
③日本人会事務局は日本人学校の敷地内に移し家賃を削減する。
④同様に「ちんたお文庫」も学校内に移転してはどうか


A7 ①基本的にそれぞれの活動団体の個人負担で運営して頂いており日本人会会計から支出しているのは今年の例では婦人会への2100元のみで、同好会にはこれまで日本人会会計からの支出は ありません。但し公認同好会については運動会や新年会等の生活文化会活動で事前準備や設営準備などかなりお手伝い・サポートをお願いしており、金額は未定ですが用具の購入費や対外試合の遠征費の一部補助などを日本人会としてもサポートすべきではないかというのが今回の会費改定の趣旨のひとつです。
②月刊青島につきましては日本人会の生活文化活動のひとつであり、会員相互のコミュニケーションの促進のみならず、青島に在籍した方々と青島を結ぶパイプとして重要なものと考えています。 既に青島から帰国された方々から今の青島の状況がよくわかるので、毎号楽しみにしているという声も頂いています。  歴史保存会につきましては戦前に青島で生まれ育った方々が、現在80歳を超える年齢ですが、ふるさとちんたおを慕って訪問されており、また毎年1回大阪で会合をもたれています。これらの方々との交流は、日本人会活動の重要な活動のひとつと認識しています。
③日本人会事務局には、毎日不特定多数の方が事務局を訪れます。一方青島日本人学校にて何もより最優先されなければならないのは、セキュリティー、生徒たちの安全確保です。事務局を日本人学校に移した場合、このセキュリティーの問題をどう解決するのか、日本人のみならず中国関係者の来訪も多く、安全確保の観点から日本人学校への移転は難しいとの判断に 至りました。また、事務局の家賃については現状一般家賃相場の6分の一程度の家賃で借りており、これは 事務局のあるクラウンプラザホテル側が、日本人会会員企業からの宿泊の予約を期待し特別価格で対応しているという側面もありますが、今後世間相場なみに値上げを要求される可能性は考えておく必要があると思います。事務局スタッフについても、現在は世間相場に比べ2分の一、3分の一程度の報酬で事務対応して頂いており、これも本来あるべき水準にすべきと考えています。
④現在銀都内にあることでお子様が自由に出入りされ、ご父兄も安心されていると聞いています。学校に移転した場合特に土曜、日曜の管理面を考えますと難しいように思います。

Q8 以下、会費増収について提案したい。
①法人会員に比べ個人会員費が安すぎるのではないか。それなりのサービスがあれば500元も可
②日本人学校の施設を利用し付属幼稚園(保育園)を設立をはかる。
③学校を中心に日本人会関連施設の積極的な開放により運営費の足しにする。
(道場、体育館、音楽室など)


A8 ①会員につきましては正会員(法人)、個人会員(正会員企業に所属しない青島に居住する個人)特別会員(領事館、学校関係者)となっています。現在個人会員は50名ほどです。 法人会員に比べて安いというご意見ですが、法人会員の家族は会費徴収の対象には含まれていません。一方、個人会員は個人が単位となります。ご周知のように出入国管理法により、個人の在住は難しくなってきており、今後個人会員がこれ以上急激に増えるとは思われません。
②付属施設につきましては、現在学校運営理事会のタスクフォースで検討中です。
③今年度の例で言いますと、年20回程度学校施設を開放し、施設利用料を徴収しています。土曜日・日曜日の利用がほとんどですが、現在は鍵の開け閉め等管理は、校舎管理室の方 にボランティアで対応頂いています。上述のように安全管理面の対応はどうするのか、積極的・定期的な開放となるとそれなりの 受入れ体制・管理組織が必要であり、反対に経費増になることがないように管理方法含め 学校運営理事会で引き続き検討していきます。

Q9 他の日本人会の会費はどのくらいですか。

A9 大連の日本人会の会費を参考にお知らせします。

1年分の納付金額一覧表:入会金200元
会員区分
常駐者数
会             費
常駐者数による額
基本年会費
(B)
会費計(C)
(=A+B)
口数
金額(A)
正会員
0~2人 1口
600元
1,200元
1,800元
3~5人 2口
1,200元
2,400元
6~8人 3口
1,800元
3,000元
9~12人 4口
2,400元
3,600元
13~16人 5口
3,000元
4,200元
17~20人 6口
3,600元
4,800元
21~25人 7口
4,200元
5,400元
26~30人 8口
4,800元
6,000元
31~35人 9口
5,400元
6,600元
以下、日本人常駐者が5人増加する毎に1口、口数を加算


上海の場合
入会金
会費
入会金500元
1口2000×口数
1名       2000
2名       4000
3ー5名     6000
6-9名      8000
10名-     10000
以下19名まで
20名以上は
10人毎刻む

以上。