青島日本人会  
 
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2014年3月18日 
 於:クラウンプラザ  3時~5時半  
 出席理事・監事:22名(27名中)/総領事
 欠席(委任)理事、監事(敬称略)大谷、鈴木、竹本、山田、清水(監)
議事進行 :佐藤理事 
 

13年度青島日本人会理事会(3月)

 

1)開会にあたって 
日本人学校新旧校長の紹介
阪間校長転任の挨拶
登喜校長新任の挨拶

青木会長
   

2)総領事ごあいさつ
①日本人学校はじめ皆様のご尽力に感謝申し上げる。
②4月25日より国際園芸博覧会、5月に青島でAPEC貿易大臣会合が開催される。

平木場総領事
   
3)報告事項  
ⅰ・事務局
 ①会員動静;2月17日より会員リストのメンテナンスを行った。
結果は4月1日から継続会員は369社で連絡ができてない会員21社、退会が22社となった。
退会の主たる原因は現地化に伴う日本人マネジャーの帰任。
②会計報告;2月末日段階で89万元の収入、支出は59万元、残高30万元、4月に繰越25万元程度。
事務局
   
ⅱ商工会
・商取引にも日中間の政治問題が確実に影響している。
・中国の変化が激しいので各人の情報整理が重要。
渡部会長

 
①食品部会
・参加人数が減ってきているのが問題。
藤田部会長
②繊維部会
・今年は外(黄島の視察)に出たのは良い企画であった。来期は専門的なセミナーも行いたい
竹内部会長
③機械・電気・化学部会 
・第3回部会(西海岸経済新区視察)、第4回部会(セミナー)を実施。   
 樋口部会長
④流通・サービス部会 
・会員の業種の幅が広く、共通テーマが絞れない。念願のANAさんCSを招いての講習会ができた。
高橋部会長
  江口会長
ⅲ・生活文化会  
・新年会はホテル、料理とも評判良かった。但し、案内が十分でなく早めのアナウンスが必要。  
   
⑤学校運営理事会 手代木理事長
・新旧両校長先生のご紹介。
現地採用1教員の専家証が総領事館の援助で無事取得出来、4月からの授業に間に合い感謝。
3月8日第10回卒業式挙行。小学部12名、中学部5名が卒業。
1月18日日本人会新年会で有志が太鼓演奏披露。出席した生徒・教職員全員で校歌斉唱。
・財政問題については日本人会理事会理事によるタスクフォースを組成し検討を重ね、学校運営理事会でも討論した結果、1月に臨時学校運営理事会を開催し授業料、入学金の引き上げを決定。
任意の寄付金は現在25万元。・通学している児童生徒の所属する企業で未拠出のところにお願いするつもり。
寄付金という形ではなく社会科事業などで貢献したところにはそれ相応の感謝表示をする。
警備保障の費用についても総領事館の働きで政府支援金の上乗せがあることになり感謝。
4月期は今のところ72名とみているが減少傾向は続いており相変わらず厳しい中にある。
 
   
4)決議事項  
2014年度日本人会会費決定の件    広瀬会計担当理事
・前回12月の理事会で決議予定であったが、会員への説明を丁寧にすべしとし、今回決議に至ったもの。会員からの質問に対するQ&Aの掲載、新年会等における説明を実施。  
・諸物価高騰する中、開設来初めての会費改定であり、かつ学校も授業料等改定せざるを得ない状況で支援強化も必要であることから原案通り会費改定を行いたい。  
・満場一致で承認。  
   
5)審議事項  
①「中国経済と日本企業2014年白書」について 佐藤理事
・中国日本商会が毎年発行する同書の山東省の記述ーことに建議の部分について
⇒中国側も気にしてよく読んでいる白書である。(従って訴えるべきを訴える)
⇒反日暴動事件及び補償問題の記述について実際被害の企業の意見が反映されているか。
⇒未解決な問題を指摘したうえで、安心して働ける環境を保証するよう前向きな取組要請表現。
⇒他地区では納得感ある終わり方をしている。青島もそうしたい。
⇒日本人学校への地元政府の支援要請は単に財政問題ではなく投資環境のPRなどもある。
⇒定期的意見交換会の要請はしていく。
 
   
②2014年ジャパンデイの進め方について 佐藤理事
・12年度、13年度のジャパンデイのJETROからの拠出金が14年は出ないことになった。(15千USD)
⇒運営を担当しているJTBからは2日間に短縮してこれまでの出店料で可能としている。
⇒県や市の出店要請。
⇒青島日本人会会員社の出店支援の検討。
⇒イオンさんで11・15、16両日と仮設定している。
⇒これに合わせて進めていくことを確認。
 
   
③商工会の部会のあり方について 樋口理事
・1点は現在4部会だが、業種の検討したうえで4部会で構成が適正か疑問に思っている。
⇒次年度の課題として考えていく。
・もう1点は部会でセミナーをやること、年4回の回数に問題。
⇒講師の予算がないので専門性のある行使でなく一般的なセミナーになっている。
⇒仮に部会ではなく商工会で行うような講師であっても部会の虎の子(?)で行うことになる。
⇒年4回というのも幹事にとっては精神的負担が重い。
⇒次年度は一般的、かつ講師をおくセミナーは商工会とし部会は懇親会を中心とする。
⇒回数については懇親会を含み3回を原則とする。
 
   
④次年度予算について 広瀬理事
・今回の会費改定により31万元の増収となる見込み。  
これを学校支援強化の外、従来対応できなかったところに配分し予算案を作成したい。
⇒事務経費等は、学校財政が厳しい中、現状維持との申し出もあったが、無理を重ねていることもあり見直し検討。
⇒同好会への支援は、公認団体としての生活文化活動等への貢献も勘案し新設検討したい。
⇒地区別分会への支援も新設検討。各地でのコミュニケーション円滑のための一助として活用していただきたい。
⇒以上より学校支援を25万元に増額し、予備費12万元の方向で予算案を作成したい。⇒合意
 
   
⑤各地区分会との連携について 青木会長
・各地区地方政府との密接なつながりを持っての活動。
⇒青島日本人会として各地区分会とのつながりをどうつけていくか課題
 
   
⑥14年度理事会構成について 青木会長
⇒理事・監事の選出については、できる限り透明性をもって行っていきたい。
⇒総会までに各部会から人事異動で理事の変更がある場合は、まず部会内で新任理事候補の推薦、選定を行ってほしい。
⇒会長は理事会で理事の互選で決定するので青木会長の続投を全員一致で承認。
⇒次年度以降、会長の人選について数社の代表幹事会社を決め、持ち回り制とかのより良い、透明性のある制度の導入を検討していきたい。
 
   
6)連絡事項  事務局
14年度総会について    4月19日(土)3時半ー17時   青島威斯汀酒店
   
7)まとめ&閉会挨拶 渡部副会長
・スタンスと変化ということ  
   
・市政府との定期的な懇話会を持ちたい。  
  以上