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2017年3月14日
於;クラウンプラザ3階 15:30~17:30 |
出席理事・監事:(26名中19名)、 遠山総領事、新理事候補 3名、事務局(池田)
(委任状理事、監事(敬称略);田村、蔭島、藤井、杉田、朝倉、今岡、正村)
議長:佐藤理事 |
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Ⅰ)開会に当たって
奥 会長
- 年初に予定された計画は各会、部会ともおおむね出来、大過なく1年終えることが出来た。
- 理事の顔ぶれが代わっていくのは致し方ないこと。あかるく、元気に仲良くというDNAがつながって会を盛り上げていって欲しい
遠山総領事
- 済南で省政府と第一回意見交換会をおこなった。
- 席上、年末に行った山東省内の日本人会から出た要望を伝えた。
- 政府からの通告が間際になって発せられ対応できない。
- 交通、生活環境の整備居留証の更新手続きに時間がかかる。
- 就業許可証の件…等々
- 本年は日中国交正常化45周年ではあるが、前途は厳しい面も予想される。
Ⅱ)報告事項(12月理事会以後の活動について)
A)商工会(能勢会長)
【商工会セミナーについて】
- 1月13日第5回セミナー 63名 懇親会34名。
- 2月20日第6回セミナー 56名 懇親会30名。
- 今年のセミナー活動は、計画より1回少ない計6回にて終了
- 黄島のセミナー参加者が少ない。来期は費用対効果をみて要検討
【他活動報告】
- 1月18日、福永首席領事より、今年青島で開催される「世界輸入商品展及び購買大会」に関し、元青島商務局副局長の楼氏を紹介された。 先方より、日本の中小企業の方々に幅広く参加を募りたいとのことで、商工会として青島では日本人会を通じ、また日本側では東京商工会議所を通じ、傘下の企業約400社にご案内を発信して頂いた。 さらに、商務局の青島日本工商中心の事務所が神田に開設されることに伴い、事務所の王首席代表及び原常任代表両名を楼氏に紹介した。
- 2月8日、遠山総領事、福永首席領事と共に青島市商務局の馬局長との懇親会に出席。青島市が第 13次五カ年計画(2016~2020年)期間中の「戦略的新興産業発展計画」に沿い、20年までに戦略的新興産業専門の工業団地を計26カ所整備し、高級産業用機械、新素材、次世代情報技術など戦略的新興産業を重点的に発展させたいとの説明あり。さらに、青島港は保税港の機能を利用して、国際自由貿易港として更なる発展を目指したい。その実現のためには、国際市場と国内市場連結強化が重要であり、船舶・自動車・鉄道をフルに活用した複合一貫輸送(マルチモーダル輸送)をさらに強化していきたいとの発言があり。
- 参考として、青島市が先ごろ、域内総生産(GDP)の1兆元突破、全国の都市で12番目。青島市は2010年のGDPが5,666億元、16年が1兆11億2,900万元で、6年間で2倍に増えた。
食品部会(小松部会長)
- 部会理事で来期の計画と蔭島理事退任に伴う後任人事について協議した。
繊維部会(青木副部会長)
- 第3回セミナーを3月23日に開催
原材料値上げラッシュになっている。その根拠などについて情報シェアしたい。
機械・電機・化学部会(中村副部会長)
- 2月22日セミナー、35名が参加
- 部会理事が大幅に異動の為、今後の人事について協議した。
流通サービス部会(室井部会長)
- 本年度第3回目の部会活動として2月15日に、愛通海豊(伊藤忠ロジスティクス)のご厚意とご協力により、同社の冷凍冷蔵庫見学会を実施。外部施設の見学・参加活動を強化するとの今年度方針に沿った活動であり、20名強の会員が参加した。
- 部会長を含めた執行部で、別途、来年度の部会役員の人選についても打ち合わせを行った。
地区日本人会(城陽、即墨、胶州、黄島)
城陽区(矢部理事)
- 執行部の異動に伴う打ち合わせをした。
- 副会長に奥氏から相馬氏(月星製靴)、事務局が棟田氏から矢部氏に変更
即墨(小松理事)
- 年明けに開催を検討していたが、田村理事に急な帰国が決まり、今年度は開けなかった。
黄島区(前田監事)
- 2月12日新年会実施。80名参加
B)生活文化会(清水会長)
- 1月14日新年会270名の参加で行う。景品協賛社に感謝。一部、配り忘れたミスがあった。収支で5,497元の出費は日本人会負担でお願いする。
- 入船亭遊京さんの落語会を行う(3月7日)45名参加。今後とも機会あれば文化面の拡充をしてゆきたい。前理事会で最大7,000元の予算であったが2400元使用した。
- 両件の予算オーバーに対し承認願う。⇒(拍手で承認)
C)日本人学校運営理事会(吉川副理事長)
- 新旧教諭の交代が進行中
- 現在70名であるが新学期は70名以上になる見込み
- 学校会計は495万元の収入で446万元支出し差引き49万元の黒字
- 今年度より政府補助金、日本人会にある企業寄付金口座を学校会計に移管した。
Ⅲ)議決事項
- 新会員の資格承認及び会員動静(事務局)
- 11月末以降3社入会。2月末340社。個人会員2名入会31人(拍手承認)。
- 会計報告(吉川理事)
- 2月末収入860,153元、支出793,923元となり予算内で運営されている(拍手承認)。
- 次年度新役員(理事・監事)の選任(奥会長)
- 輪番制と各会の推薦により原案を提示(拍手による承認)
- 次年度事業活動計画について(能勢副会長)
- 添付資料にて日本人会活動全般と計画説明(承認)
- 次年度予算について(吉川理事)
- 収入は法人社を340社と推定。833000元(16年度より3万元強減収)
- 支出は823,000元の見込み。
- 支出で大きい学校支援費については学校の運営状況を見ながら拠出することとし、今期は20万元を計上する。
- ジャパンデイについて文化関連予算とし、3万元を計上する。実際の使用についてはプレゼンなどを受けた上で判断する(ジャパンデイについての議論は後述)。
(以上、予算案として承認)
Ⅳ)審議事項
- 一斉メール送信問題について(能勢商工会長、事務局)
- 現行の一斉メール改善状況について能勢副会長より説明。
- 問題点
- 一斉メールが到達していない会員はどれだけいるか?
- 名簿メインテナンスができているか?
- メールに代わるほかに良い方法はあるか?
これらの解決のために総会出欠案内を用いて理事の協力を得て実施する。
総会出欠通知がない会員に理事から電話による確認作業をする。
この作業を通じて見えてきた問題点をもとに解決策を探る。
- 緊急連絡テストの報告と課題(福永理事)
- 3月1日に城陽区と日本人会理事宛に緊急連絡網のテストを実施した。
- 邦人援護は領事館のもっとも大切な業務のひとつ。
- 今回は無事終了出来たが、さらに検討を加え改善して行きたい。
→電話連絡よりSMSなどで送る方が伝わり方は確実で早いのでは(佐藤理事)
- 次年度行事予定(事務局)
別添資料による説明。理事会の日程、新年会、18年総会日程を決める。
Ⅴ)連絡事項その他
- 総会議案書作成のお願い⇒月末までを目処に要請
- 退任理事あいさつ
大芝理事、中村理事、清水副会長、奥会長
Ⅵ)まとめ&閉会挨拶(廣田副会長)
- 退任理事お疲れ様でした。新任理事よろしくお願いします。
- 協力のおかげで大過なくスムースに移行することができます。
- 一斉メール、ジャパンデイ等、課題が具体化しつつあり知恵を出し合って解決してゆきたい。
附) *ジャパンデイについての意見
- 吉川理事より過去よりの経緯説明
- JTBが事務局となってはじめたのは2012年度(2013年3/9-11)で、以降は毎年開催
- 地元会員の出展は10社以下
- 出展補助とする場合には会則の「非営利性と公平性」との兼ね合いを考慮する必要あり
- 日本人会として認知が希薄。意味を考える必要がある。
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以上 |
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