青島日本人会  
 
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*-* バス *-*

 
【バス】(中国語で「公共汽車」または「巴士」)
  青島のバスは街を網の目のように走っており、路線・本数も多いので、慣れれば便利。路線にはそれぞれ番号がついているので、目的地にあった番号のバスに乗ればよい。各路線の行き先案内は、バス停に表示があるほか、『乗車指南』という冊子が書店で販売されている。(ただし、中国語判のみ。)
  バス料金は全区間一定のもの(1元・2元の二種類)と、距離に応じて異なるものとがある。支払方法は、現金またはプリペイドカード。全区間一定料金のバスのほとんどはワンマンバスで、乗車時に現金を料金箱に入れたり、プリペイドカードを料金箱の上にある感知器に押し当てる。現金の場合、釣り銭を準備していないので、あらかじめ小銭を用意しておかなければならない。一方、距離に応じて料金が異なるバスは、支払いは現金のみ。運転手のほかに車掌さん(中国語で「售票員(ショウピャオユエン)」という)がいるので、行き先を告げて運賃を支払う。
  一般庶民の足のほとんどはバス。朝夕のラッシュアワー時はとても混んでおり、スリなどのトラブルが多いので注意。日本のように、降りたいときに押すブザーが車内になく、基本的にすべての停留所で停まるが、停留所に着く前に降車口に立ち、降りる意思表示をしないと、ドアを開けてくれないこともあるので気を付けたい。
 
★料金体系によるバスの種類
全区間1元
全区間2元・・・・・・・・・・空調付き(空調を使わない一定期間は1元)
距離に応じて異なる・・・車掌さんに運賃を支払う
 
★プリペイドカードについて
一般に、ICカード(中国語で「IC(ICカー)」という)と呼ばれるプラスチック製の磁気カード。小銭の準備を気にすることなく、また1元バスが0.8元で乗れるなど、割引にもなるので、頻繁にバスを利用するなら持っていると重宝する。
カードは金額を補充しながら使う半永久タイプのもの。カード販売所で新規にカードを購入する時に、保証金(中国語で「押金(ヤーチン)」として25元支払い、あとは自分の好きな金額分をチャージする。乗車時にICカード感知器に押し当てると、そのたびに残高が表示されるので、必要時にまた販売所にカードを持って行きチャージすればよい。
カード販売所は数ヶ所あるといわれていますが、突然移転することもあるので、すでに持っている人に事前に確認したほうが無難です。また、最近では新規カードが売り切れで購入できないことが多いので、こまめに販売所で確認が必要です。
参考までに、カード取扱い会社と、市中心に一番近い販売所をご紹介します。
 
カード取扱い会社:青島公交集団公司
Tel:0532-8383-1778
カードチャージ・販売所: 香港中路「辛家庄」 33 番バス停車場脇