青島日本人会  
 
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*-* 青島日本人学校運営理事会 *-*

 
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*-* 2012年度青島日本人学校支援委員会活動報告 *-*

 
青島日本人学校支援委員会
委員長  折口 史明 
加藤英次、手代木和人、藤武秀三
 
「青島日本人学校支援委員会」は、日本人会が日本人学校の設立母体であることを踏まえて、同校の健全な
運営にあらゆる側面から協力・支援する企画を立案し、理事会または総会の了承の下、実施する会であります。
 
〔学校の概況〕 
・2012年は、9月に黄島地区の暴動事件によって運動会の延期や学校施設の警戒などあったものの
児童生徒の学校生活は概ね平穏に過ごせたと思います。
・今年は日本人学校を設立して9年目にあたり、小学校1年で入学した児童が、中学3年までめでたく
9年間通った卒業生が出ました。
・そういう中で支援委員会としましては、例年、10万元の寄付を行っておりますが、学校経営上、何よりも
重要なことは児童・生徒の人数を増やすことであります。そのためには、もっと青島日本人学校を知って
いただく必要があると考え、学校のPR用ビデオを作製しました。これを会員の皆様を通じてご本社人事担当
重役にお話し頂き、100名前後で推移している現状から抜け出る一助になればと企画しお届けしました。
・また、学校創立以来、授業料は据え置いてきましたが、水準を維持していくために、授業料の改定に
踏み切らざるを得ず、中国各地にある日本人学校も参考にしながら、2013年度からの改定を協議し、
了承されました。
 
〔組織変更〕
・ 後ほど、規約改定で審議されることになりますが、これまで、支援委員会という名前で側面から援助のような
印象を与えておりましたが、日本人学校は私学であり、日本人会が運営母体であることから、2013年度より
日本人会組織において支援委員会を廃し、学校運営委員会を日本人会の組織に組み入れ、
学校との関係をより密度の濃い体制にしてゆくこととします。
・今後とも学校経営、特に在校生徒の確保にご尽力願いますよう切にお願い申し上げます。