青島日本人会  
 
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*-* 青島日本人学校運営理事会 *-*

 
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*-* 2013年度青島日本人学校運営理事会活動報告 *-*

 
青島日本人学校運営理事会
理事長 手代木 和人
副理事長 廣瀬 俊
 

日頃より青島日本人学校の運営にご理解とご協力を頂き誠に有難うございます。

2000年にスタートした青島日本人補習授業校時代を経て、2004年に開校した青島日本人学校は、2008年に現在の新校舎が完成し、大変充実した教育環境が整いました。
「豊かな心を持ち、自ら学び鍛える、たくましい児童の育成」という教育目標の実現に向け、青島の地域性を生かした教育課程を編成し、中国の自然、歴史、文化に触れる事で、国際人としての心を育て、国際性 豊かな児童・生徒の育成を目指しています。日本全国から集まった個性あふれる教職員の熱心な指導の下、生徒たちは、「大家族」の様な一体感のある学校生活を送っています。

2013年度は、10月13日に創立10周年記念式典を開催致しました。今まで当校にご支援を頂きました関係者の皆様に改めて厚く御礼申し上げます。また、多くの企業・個人の皆様より創立10周年記念の寄付を頂戴しました(約250万円)。記念誌の発行、式典の運営費、備品・什器の購入等に充てさせて頂きました。

一方、2011年5月の118名をピークに生徒数が減少し、収入減による財政問題が顕在化した為、2012年度学校運営理事会にて、昨年10月より、開校以来据え置いてきた授業料の値上げ(3,000元/月→4,000元)に踏み切りました。しかしながら、その後も生徒数減少に歯止めがかからず、青島日本人会理事会理事によるタスクフォースを組成し検討を重ね、学校運営理事会でも討論した結果、本年1月の臨時学校運営理事会にて、授業料(4,000元→5,000元)、入学金(10,000元→15,000元)の引き上げを決定しました。

 
このような現状を鑑み、本年1月には、2004年日本人学校創立時(約4,300万円)、2008年の新校舎建設時(約200万円)から行っていなかった青島日本人会会員企業に対する任意寄付金のお願いをし、本日現在12社より25万元を超えるご賛同を頂きました。引続き、青島日本人学校運営に対する、皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。

【組織改編】
*青島日本人学校が、青島日本人会付属の私立学校であるとの位置付けを明確にする為、2013年4月14日付で青島日本人会規約改正し、第10条(3)に『「青島日本人学校」を本会の付属機構として設立し、本会理事会により設置される「学校運営理事会」が運営にあたる』と明記し、従来の青島日本人学校支援委員会を廃止致しました。
*2013年5月21日付青島日本人会理事会にて、折口史明理事長(青島イオン)に代り、副理事長であった手代木和人(三菱商事)が理事長に就任し、理事であった廣瀬俊(みずほ銀行)が副理事長に就任した。
 
【主な活動実績・決議事項】
 活動内容
 青島日本人学校運営上の重要事項の審議・決定
 各種報告(校務、財務、PTA、通学バス運営委員会、校舎管理事務室他)
 活動実績
 運営理事会開催(年11回)
(主な決議事項)
 「専任教員雇用契約書」改定(2013年7月)
 青島日本人学校創立10周年記念寄付金のお願い(2013年8月)
 「青島日本人学校規則」改定(2013年9月)
 「青島日本人学校運営理事会規則」改定(2013年9月)
 青島日本人学校会計細則の制定(2013年11月)
 現地採用教職員の任免(3名から2名に)(2013年12月)
 学費値上げ(2014年1月)
 主催行事・活動
 青島日本人学校派遣教員歓迎会(2013年4月)
 創立10周年記念式典開催(2013年10月)
 青島日本人学校運営状況説明会(2013年11月から2014年3月)
 任意寄付金のお願い(2014年1月)
 青島日本人学校帰任職員送別会(2014年3月)
 
【学校案内】
名 称:青島日本人学校 http://www.qingdaojs.org/
校 長:登喜 龍一郎(2014年3月15日着任)
教職員:文部科学省派遣教員(校長含む)10名、現地採用常勤講師2名、
事務員2名
住 所:青島市市北区同安路56号
学 費:入学金15,000元、授業料5,000元/月
(別途、スクールバス・PTA会費他)